DMやお問い合わせ返信の言い方テンプレ 丁寧だけど固すぎない返信例文集

やばい…インスタで丁寧そうなDM来たんだけど、どう返せばいいか分からない…。

ガチのビジネス敬語で返すのも変だし、タメ口も失礼な気がするんだよね。

しかも、お問い合わせフォームからもメッセージ来てて…テンプレとかあれば一瞬で返せるのに。

だったら、丁寧だけど固すぎない言い方だけ集めたテンプレを作っちゃおうか!
SNSのDMやサイトのお問い合わせに返信するとき、
「どのくらい丁寧に書けばいいのか」
「これ、失礼になっていないだろうか」
と手が止まることは多いと思います。
かといって、ビジネスメールのようなかっちりしすぎた文章は、
SNSの雰囲気には合わないこともあります。
この記事では、そんなモヤモヤを減らすために、
そのままコピペして使える
丁寧だけど固すぎないDM・お問い合わせ返信テンプレを、シーン別にまとめました。
この記事で分かること
- 丁寧だけど固すぎないDM・お問い合わせ返信の基本マナーと考え方
- 初めての相手・フォロワー・知り合いなど、相手との距離感に合わせた最初の一文テンプレ
- 商品・サービスへの質問や日程調整、お断り返信などビジネス寄りのお問い合わせ用テンプレ
- 個人アカウントで使える、感想DM・コラボ依頼・保留したいときのカジュアル寄りテンプレ
- トラブルやクレーム系DMにも使える、落ち着いた言い回しとNG→OKの言い換えフレーズ集
このまま読み進めれば、
「とりあえずこの形で返せば大丈夫」という型が手元に残ります。
自分の言葉に少しだけアレンジしながら、使いやすいテンプレをストックしていきましょう。
DMやお問い合わせ返信で困る理由と、この記事の使い方
DMやお問い合わせへの返信は、文章そのものは短いのに、なぜか考え込んでしまいやすい場面です。
理由はいくつかありますが、大きいのは次のようなポイントです。
まず「相手との距離感が分かりづらい」という問題があります。
アイコンや一言プロフィールは見えていても、
- どれくらい丁寧に接するべき相手なのか
- 年上なのかそうでないのか
- ビジネスとしての連絡なのか、個人としての連絡なのか
がはっきり分からないことが多いです。
また「仕事かプライベートか、その境目があいまい」という点もやっかいです。
企業アカウントなら仕事寄りなのは明らかですが、
個人のSNSでサービスを紹介している場合などは、
かっちりした敬語で返すべきか、フランクな文体でもよいのか判断に迷いやすくなります。
さらに「丁寧すぎると堅苦しく、カジュアルすぎると軽く見える」というバランスの問題もあります。
ビジネスメールのような文面だと、SNSのDMでは重く感じられることがありますし、
逆にタメ口に近い言葉遣いだと、相手によっては失礼な印象を与えてしまうこともあります。
この記事では、こうした迷いを減らすために、シーン別に「そのまま使える言い方」をまとめています。
- 初めての相手か、普段からつながりのある相手か
- 仕事寄りの問い合わせなのか、個人アカウント同士のやりとりなのか
といった条件ごとに、コピペして使えるテンプレを並べています。
まずは自分の状況に近いシーンを探し、ベースとなる文章を選んでから、名前や細かい部分だけを自分用に調整する使い方を想定しています。
おおまかな目安としては、
・ビジネス寄りの問い合わせには、落ち着いた敬語+少しだけやわらかい表現
・個人アカウント同士のDMには、丁寧語をベースにしつつ、堅すぎない言い回し
というイメージでテンプレを用意しています。
このあと、
「まずはこの一文から始めれば大きく失敗しない」という形の例文を多く載せていきます。
イメージをしやすくするために、ここでごくシンプルなミニテンプレを二つだけ紹介しておきます。
DMをくれたことへのお礼から始めたいとき
お問い合わせありがとうございます。
メッセージ、とてもうれしく拝見しました。
問い合わせ内容にこれから答えていくとき
ご質問いただいた件について、下記のとおりお返事いたします。
このような一文を「型」として持っておくと、
あとは内容を入れ替えるだけで、丁寧だけれど固すぎない返信がしやすくなります。
DM・お問い合わせ返信の基本マナーと丁寧さの目安
DMやお問い合わせへの返信は、文章量よりも「最初の一文」と「言葉のトーン」で印象が決まります。
ここでは、どの場面でも共通して押さえておきたい基本マナーと、丁寧さのレベルの目安を整理していきます。

最初の一文で意識したい丁寧さのレベル
DMやお問い合わせへの返信で、いきなり用件だけを書くと、そっけない印象になりやすくなります。
例
「大丈夫です。」
「可能です。」
「値段は◯◯円です。」
内容としては間違っていなくても、相手によっては冷たく感じられることがあります。
最初の一文には、少なくとも次のどれかを入れておくと、全体の印象がやわらかくなります。
- お礼
- 返信が遅れた場合のひと言
- 相手のメッセージへの簡単なリアクション
名乗り直しが必要なケース/不要なケース
名乗り直しが必要な場面は、主に次のようなケースです。
- 企業やサービスの公式アカウントとして返信するとき
- 相手が自分の名前や役割をよく知らなさそうなとき
- お問い合わせフォーム経由で、ビジネス寄りの連絡をもらったとき
この場合は、最初の一文で簡単に名乗っておくと安心感が出ます。
「お問い合わせありがとうございます。◯◯の△△と申します。」
「ご連絡ありがとうございます。◯◯ショップの△△です。」
一方で、名乗り直しが不要なケースは、
- すでに何度かやりとりしている相手
- 個人同士のDMで、アカウント名やプロフィールから誰かが分かる場合
などです。毎回フルネームで名乗ると、かえって距離があるように感じられることもあるので、状況に合わせて省略して大丈夫です。
「メッセージありがとうございます。」
「DMありがとう。連絡うれしかったです。」
といった一言から始めれば十分なことが多いです。
ビジネス寄り/カジュアル寄りの一文テンプレ
ここでは、最初の一文に使いやすいテンプレを、ビジネス寄り・個人アカウント寄りに分けていくつか載せておきます。
【ビジネス寄りの一文テンプレ】
このたびはお問い合わせいただき、ありがとうございます。
数あるサービスの中から、当店にお問い合わせいただきありがとうございます。
ご連絡ありがとうございます。◯◯の△△と申します。
お問い合わせの件につきまして、以下のとおりご案内いたします。
【個人アカウント寄りの一文テンプレ】
メッセージありがとうございます。うれしく読ませていただきました。
DMありがとう。連絡もらえてうれしいです。
ご相談のメッセージ、送ってくださってありがとうございます。
ご質問いただいた件について、簡単にお返事させていただきます。
最初の一文で、
- 相手へのお礼
- これから返信内容を書くことの予告
のどちらか、もしくは両方が入っていると、続く文章も書きやすくなります。
失礼にならないクッション言葉・お礼・お詫びの基本
DMやお問い合わせの返信では、直接的な表現ばかりになると、どうしても印象がきつくなりがちです。
そこで重要なのが、クッション言葉・お礼・お詫びのひと言です。
DMを送ってくれたことへのお礼
まずは「送ってくれたこと自体」に対するお礼を一言添えると、相手は安心しやすくなります。
お問い合わせありがとうございます。
メッセージをお送りいただき、ありがとうございます。
ご連絡いただきありがとうございます。
このようなお声をいただき、とてもうれしく思います。
感想や応援メッセージへの返信であれば、気持ちに対するひと言も足すと、より伝わりやすくなります。
うれしいメッセージをありがとうございます。
丁寧なご感想をいただき、とても励みになります。
返信が遅れたときのひと言
返信が少し遅れてしまったときは、最初にひと言添えるだけで印象が大きく変わります。
長い言い訳を書く必要はなく、短く一文添えるくらいで十分です。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
ご返信が遅くなってしまい、失礼いたしました。
返信まで少しお時間をいただき、すみませんでした。
そのうえで、すぐに本題に入ると、相手も読みやすくなります。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。お問い合わせいただいた件について、以下のとおりご案内いたします。
誤解されやすい言い方と、その言い換え
ストレートすぎる言い方は、内容は正しくても、受け取り方によっては冷たく感じられます。
以下のような言い換えをストックしておくと、安全に使いやすくなります。
「できません。」
→「大変申し訳ありませんが、今回は対応が難しい状況です。」
「分かりません。」
→「現時点でははっきりとお答えできる情報がなく、確認中の状況です。」
「無理です。」
→「恐れ入りますが、こちらの条件での対応は致しかねます。」
「知りません。」
→「こちらでは詳細な情報を把握しておらず、明確なご案内が難しい状況です。」
直接的な否定をやわらかくしつつ、状況を補足する一文を付けることで、相手への伝わり方が落ち着いたものになります。
NGになりがちな返信パターンとOK例
最後に、DMやお問い合わせ返信でありがちなNGパターンを、OK例と並べてみます。
そのまま言い換えのテンプレとして使えるようにしておきます。
例①:そっけなさすぎる返信
一語だけの返信は、チャットとしては成立していても、DMやお問い合わせでは物足りなく感じられます。
短くても「何について」「どう大丈夫なのか」を補うと安心感が出ます。
例②:偉そうに見えてしまう返信
さらに丁寧にする場合は、代わりの提案を足すのも有効です。
禁止や注意喚起を伝えるときほど、クッション言葉やお礼を先に置くと、角が立ちにくくなります。
例③:タメ口すぎて軽く見えてしまう返信
ビジネス寄りの場合は、語尾を「〜ます」「〜いたします」でまとめると安心です。
個人アカウント同士の場合でも、最低限「です・ます」をベースに、軽くなりすぎない表現を選ぶと無難です。
このように、NGとOKの違いは、言葉数よりも「ひと言足すかどうか」「直接的すぎないかどうか」の違いであることが多いです。
次からは、こうしたポイントを踏まえたうえで、シーン別の具体的なテンプレをまとめていきます。
【テンプレ】DMをもらったときの最初の返信フレーズ集
DMをもらったときの「一通目」は、その後のやりとり全体の雰囲気を決めます。
ここでは、初めての相手・フォロワーや知り合い・返信が遅れたとき、という3つのパターンで、最初の返信フレーズをまとめます。

初めての相手からDMが来たときの返信
初めての相手には、自己紹介とお礼をきちんと入れておくと安心感が出ます。
長くなりすぎないよう、全体を2〜3行でまとめたテンプレにしてあります。
【自己紹介+お礼+リアクション】
(サービス・活動用アカウント向け)
はじめまして。◯◯(名前)と申します。
このたびはDMでご連絡いただき、ありがとうございます。
◯◯について興味を持っていただけて、とてもうれしいです。
DMありがとうございます。◯◯(アカウント名)を運営している◯◯と申します。
今回のご相談内容、しっかり拝見いたしました。
さっそく下記のとおりお返事いたします。
ご連絡ありがとうございます。◯◯(ブランド名/サービス名)の◯◯です。
丁寧なメッセージをお送りいただき、とてもうれしく拝見しました。
◯◯の件について、以下のとおりご案内いたします。
【少しやわらかめの自己紹介】
(個人アカウント寄り)
はじめまして。◯◯といいます。
DMでご連絡いただき、ありがとうございます。
メッセージ、とてもうれしく読ませていただきました。
DMありがとうございます。◯◯(アカウント名)を見つけてくださってうれしいです。
ご質問いただいた件について、簡単にお返事させていただきます。
ご連絡ありがとうございます。◯◯と申します。
メッセージの内容、しっかり拝見しました。
まずはDMを送っていただいたことに、お礼をお伝えさせてください。
フォロワー・知り合いからDMが来たときの返信
すでにフォローし合っている、コメント欄などで何度かやり取りがある相手には、少しだけくだけた敬語が使いやすくなります。
ここでは、絵文字なしパターンと絵文字ありパターンに分けて用意します。
絵文字なしパターン
DMありがとう。
わざわざメッセージで連絡してくれてうれしいです。
◯◯の件について、下でお返事します。
連絡してくれてありがとう。
メッセージ、しっかり読ませてもらいました。
◯◯については、次のとおり考えています。
いつも見てくれてありがとう。
今回メッセージをもらえて、とても励みになりました。
◯◯のご質問について、簡単にお返事します。
DMありがとう。
◯◯の話、とても興味深く読ませてもらいました。
自分なりの考えを、少しだけ書かせてください。
絵文字ありパターン
DMありがとう!
わざわざメッセージくれて、本当にうれしいです✨
◯◯の件について、下にまとめてお返事しますね。
連絡してくれてありがとう〜。
メッセージ、じっくり読ませてもらいました☺️
◯◯について、自分のわかる範囲でお答えします。
いつも見てくれてありがとう!
今回のメッセージ、すごく励みになりました🙏
◯◯のご質問については、こんな感じで考えています。
DMありがとう!
◯◯の話題、とても興味深く読ませてもらいました。
自分なりの意見にはなりますが、参考になればうれしいです。
相手との距離感が近いほど、
- 語尾を少しやわらかくする
- 絵文字を少しだけ添える
ことで、固すぎない印象に調整できます。
遅れてしまった返信をするときの一言テンプレ
返信が遅れたときは、長い言い訳よりも、短いお詫び+一文だけ理由を添えて、本題に入るのが安全です。
【シンプルなお詫び+本題】
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
お問い合わせいただいていた◯◯の件について、下記のとおり回答いたします。
ご返信が遅くなってしまい、失礼いたしました。
先日いただいたご質問へのお返事を、改めて送らせていただきます。
お待たせしてしまい、申し訳ありません。
◯◯について、こちらの内容でご案内いたします。
【短い理由を添えるパターン】
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
確認に少しお時間をいただいておりました。
◯◯については、以下の内容で問題ございません。
ご返信が遅くなってしまい、失礼いたしました。
外出が続いており、DMの確認が遅れてしまいました。
◯◯の件について、改めてお返事いたします。
お待たせしてしまい、申し訳ありません。
いくつか確認を行ってからお返事したく、少し時間をいただいておりました。
結果としては、◯◯という形でご対応可能です。
【言い訳っぽくならないための工夫】
- 「忙しくて」「バタバタしていて」などの言葉を連発しない
- 細かいスケジュールの説明は書かない
- お詫びの一文のあと、すぐ本題に入る
この3点を意識すると、相手に余計なストレスを与えにくくなります。
「最近バタバタしていて、つい見落としてしまっていました、本当にごめんなさい。」
よりも、
「ご返信が遅くなってしまい、失礼いたしました。
改めて、◯◯の件についてお返事いたします。」
のように、短く区切ってすぐ本題に移るほうが、読み手にとっても負担が少なく感じられます。
【テンプレ】お問い合わせへの返信フレーズ集(ビジネス寄り)
ここでは、ビジネス寄りのお問い合わせに対して使いやすい返信フレーズをまとめます。
「少し固めだけれど、堅苦しすぎない」を目安に、基本形をそのままコピペして使える形にしています。
商品・サービスについての質問に答えるときの返信
商品やサービスに関する質問に返信するときは、
- お問い合わせへのお礼
- 質問への回答
- 追加で質問があればどうぞ、という一文
の三つを一つのセットとして入れておくと、読みやすく丁寧な印象になります。
【パターン1:ベーシックで丁寧な返信】
このたびは◯◯についてお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
ご質問いただいた◯◯につきましては、△△でございます。
もしほかにもご不明な点がございましたら、お気軽にお知らせください。
【パターン2:少しやわらかめの丁寧返信】
お問い合わせありがとうございます。◯◯(会社名/サービス名)の◯◯です。
ご質問の◯◯については、△△という内容になっております。
ほかにも気になる点がございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。
【パターン3:説明が少し長くなるときの返信】
このたびは◯◯に関してお問い合わせいただき、ありがとうございます。
ご質問の◯◯について、以下のとおりご説明いたします。
・◯◯は、△△という仕様になっております。
・ご利用の際は、□□にご注意ください。
上記以外にもご不明な点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。
【パターン4:資料やリンクをあわせて案内するとき】
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
ご質問いただいた◯◯につきましては、△△という内容でございます。
あわせて、詳細をまとめたページをお送りしますので、よろしければご覧ください。
▼◯◯の詳細ページ
https://〜
ご不明な点や追加で確認されたい点があれば、いつでもご連絡ください。
予約・日程調整に関するお問い合わせへの返信
日程調整の連絡では、「こちらが主導しすぎているように見えない言い方」が大切です。
候補日を出すときも、相手に選んでもらいやすく、かつ上から目線に聞こえないフレーズを意識します。
【候補日を出すときの基本テンプレ】
このたびはご連絡ありがとうございます。
◯◯の件につきまして、下記の日程であればご案内が可能です。
・◯月◯日(◯) ◯時〜◯時
・◯月◯日(◯) ◯時〜◯時
・◯月◯日(◯) ◯時〜◯時
お手数をおかけいたしますが、ご都合のよろしいお時間をお知らせいただけますと幸いです。
【NGになりがちな言い方 → OKの言い換え】
【そのまま使える日程調整テンプレ】
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
◯◯のご予約につきまして、現時点でご案内可能な日程は下記のとおりです。
・◯月◯日(◯) ◯時〜◯時
・◯月◯日(◯) ◯時〜◯時
上記の中でご都合のよろしいお時間がございましたら、お知らせください。
どの日程も難しい場合は、その旨お送りいただければ、改めて調整させていただきます。
ご連絡ありがとうございます。◯◯(店舗名/サービス名)の◯◯です。
ご希望いただいたお日にちでのご案内が難しく、誠に申し訳ございません。
代わりに、
・◯月◯日(◯)午後
・◯月◯日(◯)終日
であればご予約を承ることができます。
お手数をおかけいたしますが、ご検討のうえ、ご希望のお時間帯をお知らせいただけますと幸いです。
対応できない・お断りをするときの丁寧な言い方
依頼をお受けできないときほど、文面の印象は重要になります。
ポイントは、
- 最初にお礼を入れる
- お断りの理由を簡潔に伝える
- 代替案があれば添える
の三つです。
【依頼を受けられないときの基本テンプレ】
このたびは◯◯のご依頼についてお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
大変心苦しいのですが、◯◯の理由により、今回はご希望に沿うことが難しい状況でございます。
せっかくご連絡をいただきましたのに、お力になれず申し訳ございません。
お問い合わせありがとうございます。
せっかくお声がけいただいたところ誠に恐縮ですが、現在の運営体制では◯◯への対応が難しく、今回は見送らせていただきたく存じます。
ご期待に添えず、大変申し訳ございません。
【代替案がある場合のテンプレ】
このたびは◯◯についてお問い合わせいただき、ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、◯◯の条件でのご依頼は、現状お受けすることができかねます。
代わりに、◯◯の形であれば対応が可能ですので、ご検討いただけますと幸いです。
ご希望に近い形でお手伝いできないか、別の方法もあわせて検討させていただきます。
お問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
現在のところ、◯◯については新規の受付を停止しており、ご要望にお応えすることができません。
ただ、類似の内容として◯◯であればご案内が可能です。
もしご興味がございましたら、詳細をご案内させていただきます。
【きつく聞こえない断りフレーズ集】
そのまま差し替えて使える、やわらかい断りフレーズをいくつかまとめます。
今回は見送らせていただきたく存じます。
現状の体制では、ご希望に沿うことが難しい状況です。
大変恐縮ですが、今回のご依頼についてはお受けいたしかねます。
せっかくお声がけいただいたにもかかわらず、このようなご案内となり申し訳ありません。
今後体制が整いましたら、改めてご案内できればと考えております。
直接的な「無理です」「できません」を避けて、
「難しい状況です」「お受けいたしかねます」といった表現に置き換えるだけでも、印象は大きく変わります。
ここで挙げたフレーズを組み合わせて、自分の業種やサービスに合う形に調整してみてください。
【テンプレ】個人アカウント向けのカジュアル寄り返信フレーズ集
ここでは、ビジネス色の強いやりとりではなく、個人アカウント同士のDMを想定したフレーズをまとめます。
仕事ほどかっちりさせたくはないけれど、最低限の丁寧さは保ちたいときに使えるテンプレです。
感想や応援メッセージへの返信
感想や応援のDMには、まず一言のお礼をしっかり返しておくと、相手も「送ってよかった」と感じやすくなります。
ここでは、短く返したいときと、少し長めに気持ちを返したいときの両方のパターンを用意します。
短く返したい場合(シンプルお礼+リアクション)
うれしいメッセージをありがとうございます。とても励みになりました。
DMありがとうございます。そう言っていただけて、本当にうれしいです。
ご感想ありがとうございます。楽しんでもらえたようで安心しました。
見てくださってありがとうございます。これからの更新の励みになります。
わざわざDMで伝えてくださり、ありがとうございます。すごく力をもらいました。
短いパターンは、
「ありがとうございます」「うれしいです」「励みになります」
この3つを軸に組み立てると、失礼なく簡潔にまとまります。
長文で返したい場合(お礼+共感・背景+今後の一言)
丁寧なご感想を送ってくださり、本当にありがとうございます。
◯◯の投稿は、自分でもかなり迷いながら出した内容だったので、そう言っていただけてとても救われた気持ちです。
これからも、自分なりのペースで更新していきますので、またふとしたときに覗いてもらえたらうれしいです。
うれしいDMをありがとうございます。
◯◯の部分に共感していただけたと知って、思い切って投稿してよかったと感じました。
今後も、同じような状況の方に少しでも役立つ情報を届けていければと思っています。
ご丁寧なメッセージをありがとうございます。
普段なかなか感想をいただく機会が少ないので、こうして言葉で伝えていただけて、とても励みになりました。
よろしければ、今後見てみたいテーマなども教えていただけるとうれしいです。
心のこもったDMをありがとうございます。
◯◯のところに目を留めていただけたのが、とても印象的でした。
これからも、自分のペースで更新を続けていきますので、お時間のあるときにまたチェックしてもらえたらうれしいです。
長文で返すときは、
- 相手のどの部分に自分がうれしさを感じたか
- 今後どうしていきたいか
を一言入れると、自然で温かい印象にまとまります。
コラボ・お誘いDMへの前向きな返信
コラボやお誘いのDMには、興味がある場合でも、いきなり条件の話に入るより、
「お声がけへのお礼」と「興味があること」を最初に伝えておくとスムーズです。
興味ありのときの返事テンプレ
お声がけいただき、ありがとうございます。
◯◯の企画、とても興味があります。
ぜひ一度、詳しい内容をお伺いできればうれしいです。
DMでお誘いいただき、ありがとうございます。
◯◯のコラボ案、とても面白そうだと感じました。
前向きに検討したいので、詳細を教えていただけますでしょうか。
ご提案ありがとうございます。
内容を拝見して、ぜひご一緒できたらと感じました。
実施時期や具体的な進め方について、もう少しお話を伺えればと思っています。
今回のお声がけ、とてもうれしいです。
◯◯というテーマも、自分の関心と近いため、前向きに検討させてください。
具体的なスケジュールや役割分担など、お聞きしてもよろしいでしょうか。
詳細を聞きたいときのクッションフレーズ例
いきなり「条件は?」「メリットは?」と聞くと角が立つこともあるため、
一度クッションを入れてから具体的な質問を重ねると、柔らかい印象になります。
差し支えなければ、想定されているスケジュール感や、企画の目的なども教えていただけますか。
もし可能であれば、過去に実施された例や、イメージに近い企画があれば共有していただけるとうれしいです。
進め方のイメージを掴みたいので、投稿数や期間など、おおよその条件を教えていただけますでしょうか。
こちらのリソースの都合もあり、事前に内容を把握しておきたいと考えています。詳細を伺ってから、正式にお返事させていただければ幸いです。
クッションフレーズを挟むことで、
「疑っている」のではなく「丁寧に確認したい」という姿勢が伝わりやすくなります。
少し迷っている・検討したいときの保留フレーズ
すぐに参加可否を決められないときは、
- 興味があること
- 検討に時間がほしいこと
- だいたいの目安となる時期
の三つを伝えておくと、相手も状況を理解しやすくなります。
すぐに決められない場合に使える一言
お声がけいただき、とてもうれしく思っています。
前向きに検討したいのですが、少し時間をいただいてもよろしいでしょうか。
ご提案ありがとうございます。
とても興味のある内容なのですが、他の予定との兼ね合いもあり、少し考える時間をいただきたいです。
お誘いありがとうございます。
参加したい気持ちはあるのですが、現在のスケジュールを確認したうえで、改めてお返事させてください。
内容としてはとても魅力的だと感じています。
ただ、今お受けできるかどうか慎重に考えたく、少しお時間をいただければと思います。
期限をぼかしすぎない言い方テンプレ
いつまでに返事をするかを、ざっくりでも伝えておくと、相手も待ちやすくなります。
◯日頃までにスケジュールを確認して、改めてご連絡いたします。
一度整理したうえで、◯週目を目安にお返事させていただければと思います。
今週中に他の予定との調整を行い、遅くとも◯日までにはお返事いたします。
少し検討させていただき、◯日頃までに可否をお伝えする形でもよろしいでしょうか。
これらをつなげると、次のような形になります。
ご提案ありがとうございます。
内容としてはとても魅力的だと感じていますが、現在の予定との調整が必要なため、少し検討の時間をいただきたいです。
今週中にはスケジュールを確認し、◯日頃までに改めてお返事させていただければと思います。
お誘いありがとうございます。
ぜひ前向きに検討したいのですが、他の案件との兼ね合いもあり、すぐにお返事が難しい状況です。
◯日を目安に可否をお伝えいたしますので、少しお時間をいただけますと幸いです。
「興味はあるけれど、今は即答できない」というときほど、
- 気持ちは前向きであること
- 理由はスケジュールや状況であること
- いつまでに返事をするか
この三点をはっきり書いておくと、角の立たない保留メッセージになります。
【シーン別】トラブル・クレーム系DMへの落ち着いた返信テンプレ
トラブルやクレーム系のDMは、どう返すかで相手の感情もこちらの印象も大きく変わります。
ここでは、感情的になりやすい場面でも落ち着いて返せるように、NG→OKの言い換えを多めに紹介します。

勘違い・誤解がありそうなときの冷静な返信
「それは違います」「間違えています」と、正論をストレートに返すと、相手の気持ちを余計に逆なでしてしまうことがあります。
誤解がありそうなときは、
- まずはメッセージを受け取ったことを伝える
- 事実だけを落ち着いて並べる
- どの点で行き違いがありそうかを冷静に示す
という流れを意識すると、落ち着いた印象にまとまります。
【NG→OK例】
こちらのミスか不明な場合の書き方
「そちらのミスかもしれないし、こちらかもしれない」
そんなグレーな状況では、まずは一緒に確認する姿勢を示すのが安全です。
【テンプレ例】
このたびはご不便をおかけしており、申し訳ありません。
状況を正確に把握したく、現在こちらでも詳細を確認しております。
お手数ですが、◯◯の情報(例:ご利用の端末/日時/画面のスクリーンショットなど)を教えていただけますでしょうか。
ご連絡ありがとうございます。
現時点では、どの段階で不具合が生じたかを特定しきれていない状況です。
こちらでも調査を進めておりますが、差し支えなければ、発生した際の状況を可能な範囲で教えていただけると助かります。
今回の件につきましては、こちらの設定と実際の表示内容に差異がないかを確認中です。
原因が判明し次第、改めてご報告いたしますので、少々お時間をいただけますと幸いです。
「誰が悪いか」を決める前に、「状況を正確に知りたい」というスタンスを前面に出すと、対立になりにくくなります。
こちらに明らかなミスがあるときのお詫びテンプレ
明らかにこちら側に非がある場合は、言い訳よりも、
- お詫び
- 状況説明
- 今後の対応
の三点を、短くはっきり書くことが大切です。
【シンプル謝罪テンプレ】
このたびは、こちらの不手際によりご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
◯◯の設定に不備があり、その結果として△△という状況が発生しておりました。
現在は◯◯の修正を行い、同様の事象が起きないよう対応済みです。
誤ったご案内をしてしまい、ご不快な思いをさせてしまったことをお詫びいたします。
先ほどご案内した◯◯については、正しくは△△となります。
今後同じミスが起きないよう、案内文の見直しと確認体制の改善を進めてまいります。
今回の件につきましては、完全にこちらのミスであり、ご迷惑をおかけしてしまいました。
◯◯の確認を怠ったことが原因で、△△という誤った対応をしてしまっております。
すでに修正対応を行っており、改めて正しい内容でご案内させていただきます。
【少しだけ詳しく説明したいとき】
このたびは、当方の不手際によりご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
本来であれば◯◯すべきところ、担当者の設定ミスにより、△△という状態のまま運用されておりました。
現在は該当箇所の修正を完了し、他の箇所も含めて再確認を行っております。
ご不便をおかけしたことを、重ねてお詫び申し上げます。
【NG→OK例】
「悪気はなかった」と書きたくなる場面でも、相手から見れば結果がすべてです。
まずはきちんと非を認めて謝罪し、そのうえで状況と今後の対応を簡潔に伝えると、落ち着いた印象になります。
対応範囲外のクレームに対する線引きフレーズ
すべての要望に応えられるわけではありません。
対応範囲外のクレームには、
- まずは不快な思いをしたことへのお詫び
- できること/できないことを分けて伝える
- 代替案や案内先があれば添える
という流れで返すと、角を立てずに線引きがしやすくなります。
【できること/できないことを伝えるテンプレ】
このたびは、不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。
ご指摘いただいた◯◯について、当方で対応可能な範囲を確認いたしました。
・当方で対応できること:△△
・当方では対応が難しいこと:□□
対応が難しい点については大変心苦しいのですが、ご理解いただけますと幸いです。
ご連絡ありがとうございます。
◯◯の件でご不便をおかけしており、申し訳なく思っております。
現時点で、当方からご提供できる対応は以下の内容となります。
・◯◯の再発防止に向けた設定変更
・△△に関するご説明
一方で、□□については、システムの仕様上こちらから変更することができません。
そのため、大変恐れ入りますが、◯◯の方法でご対応いただく形となります。
【角を立てずに断るフレーズ集】
大変心苦しいのですが、現状の仕組み上、こちらから◯◯の対応を行うことができません。
せっかくご提案をいただいたにもかかわらず、このようなご案内となり申し訳ありません。
ご期待にお応えできず、本当に心苦しいのですが、今回の内容については対応が難しい状況です。
当方で対応可能な範囲を検討いたしましたが、ご要望どおりの変更はいたしかねます。
すべてのご希望に沿うことが難しく、大変恐縮ですが、◯◯の方法でのご利用をお願いしております。
【NG→OK例】
対応できないことを伝えるときほど、
「申し訳ない」「心苦しい」といったひと言を添え、
できる限り代替案や次の一手を示しておくと、ただ突き放した印象になるのを防ぐことができます。
一言で印象が変わる言い換えフレーズ一覧(DM・お問い合わせ共通)
DMやお問い合わせの返信は、内容そのものよりも「一言」の選び方で印象が大きく変わります。
ここでは、きつく聞こえがちな表現を柔らかく言い換えるフレーズと、そっけない印象を少しだけ和らげる「一言足しテンプレ」をまとめます。
きつく聞こえがちな表現→柔らかい言い換え
まずは、DMやお問い合わせで使いがちな「ストレートすぎる言い方」を、柔らかいテンプレに言い換えた一覧です。
NGの言い方を、そのまま送ってしまいそうな文章として挙げ、OK例ではコピペして使える形にしています。
| NG表現 | OK表現(柔らかい言い換え) |
|---|---|
| それはできません。 | 大変申し訳ありませんが、こちらの内容については対応が難しい状況です。 |
| 無理です。 | 恐れ入りますが、今回のご要望にはお応えいたしかねます。 |
| 分かりません。 | 現時点でははっきりとお答えできる情報がなく、確認中の状況です。 |
| 知りません。 | こちらでは詳細を把握しておらず、明確なご案内が難しい状況です。 |
| 説明をよく読んでください。 | ご案内が分かりづらく、混乱させてしまっていたら申し訳ありません。〇〇の詳細は△△に記載しております。 |
| それはあなたのミスです。 | 今回の件については、操作手順の一部が想定と異なっていた可能性がございます。 |
| 間違っています。 | お送りいただいた内容のうち、〇〇の部分に誤りがあるようです。 |
| その日は無理です。 | ご希望いただいたお日にちでのご案内が難しく、大変申し訳ありません。 |
| 受けられません。 | せっかくのご提案ですが、現在の体制ではお受けすることができません。 |
| 対応しません。 | 誠に恐縮ですが、こちらの内容は当方の対応範囲外となっております。 |
| 安くなりません。 | 大変心苦しいのですが、現在のところこれ以上の割引は行っておりません。 |
| キャンセルできません。 | 恐れ入りますが、規約上こちらからのキャンセル対応は致しかねます。 |
| もうやめてください。 | 大変申し訳ありませんが、今後は〇〇のご連絡はお控えいただけますと幸いです。 |
フレーズ全体を丸ごと覚えるのが大変な場合は、
- 「できません」→「難しい状況です」「いたしかねます」
- 「無理です」→「お応えできません」「対応が難しいです」
という置き換えだけでも、印象はかなり柔らかくなります。
そっけない印象→少しだけ丁寧にする一言足しフレーズ
今度は、そっけなく見えやすい短文に、一言足すだけで印象を和らげるテンプレです。
「最後の一文」「語尾につける一言」を変えるだけなので、すぐ使えます。
一文を足すだけで印象が変わるテンプレ
もともとの返信に、次のような一文を足すイメージです。
- ご検討いただけますと幸いです。
- お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
- 少しでも参考になればうれしいです。
- ご不明な点があれば、遠慮なくお知らせください。
- 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
具体的には、次のように使います。
【例1】
【例2】
【例3】
【例4】
【例5】
最後に足すと印象が柔らかくなるクッションの一言
最後に一行添えるだけで、全体のトーンを和らげられるクッションフレーズをまとめます。
- ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。
- 何か気になることがあれば、遠慮なくお知らせいただければと思います。
- 少しでもお役に立てていればうれしいです。
- もしご都合が合いましたら、ご検討いただけますと幸いです。
- お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
- ご希望に沿えない部分もあり心苦しいのですが、ご理解いただけますと幸いです。
短いDMやお問い合わせ返信ほど、冷たく見えやすくなります。
文章そのものを大きく変えなくても、
「その一言を足すかどうか」
で印象はかなり違ってくるので、自分が使いやすいクッションフレーズをいくつか決めておくと便利です。
まとめ 丁寧だけど固すぎないDM・お問い合わせ返信を続けるコツ
ここまで見てきたとおり、DMやお問い合わせの返信は、特別な文章力よりも「型」を持っているかどうかで負担が大きく変わります。
最後に、言い方に悩みすぎないための考え方と、今後も使いやすい自分用テンプレを育てていくコツをまとめます。
まず、言い方に悩みすぎないために大事なのは、「完璧な一文」を毎回ひねり出そうとしないことです。
相手が知りたいのは、こちらの気持ちと情報であって、文豪のような文章ではありません。
- 最初に一言のお礼やクッションを入れる
- 事実や回答を、できるだけ分かりやすく書く
- 最後に、少しだけ相手を気づかう一言を添える
この三つさえ押さえておけば、大きく失礼になることはほとんどありません。
「この型に沿って書けていれば、とりあえず大丈夫」と思える基準を自分の中に作っておくと、返信のハードルは一気に下がります。
そして、全部をオリジナルで考えようとしなくてよいことも、意識しておきたいポイントです。
毎回ゼロから文章を組み立てるのは、どうしても時間もエネルギーも必要になります。
- お問い合わせへのお礼の一文
- お断りをするときの決まり文句
- 返信が遅れたときのお詫びフレーズ
こうした部分は、むしろ「いつも同じでいい部分」です。
この記事で紹介したテンプレから、自分の言葉に近いものをいくつか選び、ほぼ固定の形で使い回してしまって構いません。
今後、自分用テンプレを育てていくためには、次のような簡単な工夫がおすすめです。
- 「これは返信しやすかった」と感じた文面をメモアプリにそのまま保存しておく
- よく使うパターン(お礼、質問の回答、お断り、日程調整など)ごとに、1~2個のお気に入りフレーズを決めておく
- 実際に送ったDMやメールの中から、「相手の反応が良かった文」をコピペしてストックしておく
こうして少しずつ集めたフレーズが、自分専用の「会話テンプレ集」になっていきます。
一度ストックができ始めると、新しい返信を書くときも「どこかから引っ張ってきて、少し書き換えるだけ」で済むようになり、悩む時間がぐっと減ります。
もし、テンプレを増やしたくなったときや、別のシーンの言い方に困ったときは、会話テンプレの記事をブックマークしておくと便利です。
「DM 返信」「お礼 返信」「お断り メッセージ」など、状況に合わせて記事を開き、手元のメモと組み合わせながら、自分用の言い回しを整えていくイメージです。
丁寧だけど固すぎない返信は、一度に完成させるものではなく、少しずつストックを増やして育てていくものです。
今日ひとつでも「これなら使えそう」というフレーズが増えたなら、それだけで次のDM返信は少し楽になります。


