別件を切り出す言い方テンプレ|メール・チャットで話題転換が自然になる一言

今の話、やっと片付いたね。

うん。でさ…別件なんだけど、ちょっとだけいい?

その「別件」が一番言い出しにくいやつだよね。
仕事のやり取りでも、家族や友人との会話でも。
本題が終わったあとに別の話を切り出す瞬間は、少し気まずくなります。
雑に話題を変えると、相手が置いていかれます。
逆に前置きが長いと、何の話か分からなくなります。
別件は、言い方を整えるだけで自然に切り替えられます。
ポイントは、相手の負担を増やさずに「話を切り替えます」と短く知らせることです。
この記事で分かること
- 別件を切り出しても雑に聞こえない前置きフレーズ
- メールで混乱を防ぐ件名と冒頭1文の型
- チャットで失礼になりにくい最短テンプレ
- 上司・取引先・同僚・家族など相手別の安全な言い方
- NG→OK早見表で迷いを減らす話題転換のコツ
別件が気まずくなる原因は相手の負担にある
別件の切り出しが難しいのは、気まずさの問題だけではありません。
相手の負担が増える瞬間に、空気が重くなります。
「何の話が始まったのか分からない」状態が生まれると、会話もメールも止まりやすいでしょう。
別件を自然に見せるには、相手が処理しやすい形に整えるのが近道です。
別件が嫌がられるのは情報が増えるから
別件を混ぜると、読む側の作業が増えます。
相手はまず、次の判断を同時にします。
- 今の話の続きか、別の話か
- 急ぎか、後回しでよいか
- 自分が対応するべきか、共有だけか
この判断が増えるほど、優先度が乱れます。
結果として「あとで返そう」が増えます。
対応漏れも起きやすくなります。
特にメールは流れが速いので、用件が見えにくいと埋もれます。
別件が嫌がられるのは、相手の性格の問題ではありません。
情報の増え方が不親切に見えるだけです。
1通に別件を混ぜると混乱しやすい
混乱が起きる典型は、件名と中身がズレるパターンです。
件名は「Aの件」なのに、本文後半で「Bの依頼」が出てくる。
この形だと、あとで探せません。
用件が違うなら、分ける発想が有効です。
状況に合わせて、次の3つから選ぶと整理できます。
- 分ける:重要度が違う、担当が違う、期限が違う
- 予告する:同じスレッドで触れるなら冒頭で「別件が1つあります」と宣言する
- 箇条書きにする:1通で済ませたいなら、用件を並列にして視認性を上げる
たとえば、1通でまとめるならこうします。
用件は2点です。
1)Aについての確認
2)別件:Bの対応可否
この形なら、相手が迷いにくくなります。

話題転換は前置きより順番が重要
別件を丁寧にしようとして、前置きが長くなることがあります。
しかし、前置き→本題までが長いほど読みにくくなります。
話題転換で大事なのは「順番」です。
おすすめは次の並びです。
- 別件の宣言(短く)
- 本題の要点(先に結論)
- してほしいこと(次アクション)
例です。
- 別件ですが、資料の差し替えについて確認です。
- 最新版の反映は今日中で問題ないでしょうか。
まず結論を置くと、相手は読みながら迷いません。
別件は、丁寧さよりも「処理しやすさ」で印象が決まります。
前置きフレーズは3タイプで選ぶ
別件を自然に切り出すコツは、前置きを増やすことではありません。
話のタイプに合う一言を選ぶことです。
前置きは大きく3タイプに分けられます。
- 関連の追加
- 完全な別件
- 軽い話題(余談)
この分類で選ぶと、言い方がブレません。
関連の追加 さっきの話にひもづける
今の話とつながっているなら、「関連」として扱う方が自然です。
相手も同じ文脈のまま聞けます。
使いやすい前置きです。
- 関連してもう一点だけ、確認です
- 補足で一点、共有させてください
- 追加で一つだけ、お願いがあります
- 念のため一点だけ、確認してもいいですか
このタイプは「別件感」が弱いので、気まずさが出にくいでしょう。
一方で、完全に別の話を混ぜるとズレます。
関連があるか迷ったら、こう言い換えると安全です。
関連ではなく別件なのですが、少しだけよろしいでしょうか
完全な別件 先に宣言して切り替える
話題がまったく違うなら、先に宣言した方が親切です。
相手の頭の切り替えが早くなります。
定番フレーズです。
- 別件ですが、〇〇について確認です
- 本題とは別で一点、ご相談です
- 話は変わるのですが、〇〇の件だけ先に共有します
- もう一つ別の件で、お願いがあります
ポイントは「宣言だけで止めない」ことです。
別件ですが。だけ送ると、相手が構えます。
そのまま本題の要点まで一息で書きます。
例です。
別件ですが、来週の打ち合わせ資料の提出期限を確認したいです。
軽い話題 余談として温度を下げる
雑談や軽い共有なら、温度を下げる前置きが使えます。
場が柔らかくなります。
使いやすい言い方です。
- 余談ですが、〇〇ってご存じですか
- ちなみに、さっきの件で思い出したのですが
- そういえば、〇〇の件はどうなりました?
- ついでに聞いていい?
ただしビジネスでは注意が必要です。
余談ですが、を使うと「重要ではない話」に聞こえることがあります。
依頼や締切、修正の話には向きません。
依頼や確認に寄せるなら、言い換えます。
軽い話題は軽い言い方で。
重要な用件は、軽く見えない言い方で。
この切り替えができると、話題転換が安定します。
メールは件名と段落で話題転換が自然になる
メールで別件が気まずくなる最大の理由は、読み手が迷うからです。
何の話か、どこまでが本題か、何をすればいいか。
この迷いは「件名」と「段落」でほぼ解消できます。
メールは会話と違い、相手が途中で止めても戻って処理します。
後から見返しても分かる形に整えるのが正解でしょう。
件名で別件を明示する 基本テンプレ
件名が曖昧だと、開封したあとに迷わせます。
返信の優先度もつけにくくなります。
方針はシンプルです。
件名に用件を入れて、別件なら別件と分かる形にします。
使いやすい件名テンプレです。
- 【別件】〇〇の確認(氏名)
- 別件のご相談:〇〇について(氏名)
- 【補足】〇〇の件 追加確認(氏名)
- 【2点】〇〇の件/別件:△△の件(氏名)
社外の場合は、会社名を入れるとさらに親切です。
- 【別件】〇〇の確認(会社名 氏名)
- 別件のご相談:〇〇について(会社名 氏名)
件名で迷わせないと、本文は短くできます。
逆に件名が弱いと、本文で説明が増えます。
冒頭1文で目的宣言してから別件に入る
メールの冒頭は、目的宣言が最優先です。
まず「何の連絡か」を1文で言い切ります。
そのまま使える冒頭1文です。
- 別件のご連絡です。〇〇について確認させてください。
- 一点ご相談です。〇〇の進め方についてお伺いします。
- 本題とは別で一点、〇〇について共有いたします。
- 関連して補足です。〇〇について追記いたします。
宣言だけで止めないのがコツです。
別件のご連絡です。だけで改行すると、相手が構えます。
次の1文で本題の要点まで書くとスムーズです。

2つ以上の用件は箇条書きで視認性を上げる
用件が2つ以上あると、文章の流れだけでは追いにくくなります。
要点の並列には、箇条書きが有効です。
理由は単純です。
- どこに何が書いてあるか一目で分かる
- 返信漏れが減る
- 転送や共有でも崩れにくい
そのまま使える型です。
本メールは用件が2点ございます。
1)〇〇の確認(結論:△△で問題ないでしょうか)
2)別件:□□の依頼(期限:◯/◯まで)
用件が増えるほど、段落を分けます。
一段落に詰め込むと、別件が紛れます。
目安として、こう判断すると迷いません。
- 用件の担当が違う → 分ける
- 期限が違う → 分ける
- 重要度が違う → 分ける
- 1通でまとめたい → 箇条書きで並べる
メールの話題転換は、言い回しより設計です。
件名と段落が整えば、別件でも失礼になりにくくなります。
チャットは1通目で着地を見せると角が立ちにくい
チャットの別件は、雑に見えやすいです。
理由はシンプルで、相手の画面が短文で埋まるからです。
話題転換が自然に見える人は、最初の1通で着地を見せています。
「何の話で、何をしてほしいか」が分かる形です。
1通目は話題転換の宣言だけにしない
別件です。だけ送ると、相手は構えます。
続きが来るまで待つ必要が出るからです。
チャットは、宣言+要点までを1通目に入れるのが基本です。
短くても、着地を見せます。
そのまま使える型です。
- 別件です。〇〇の確認なんだけど、今日中に回答もらえる?
- 話変わるけど、△△の件だけ先に確認したい。今5分ある?
- 本題と別で、□□の対応可否を教えてほしいです。
「要点」は、次のどれかを入れると十分です。
- 何の件か(会議名、案件名、相手名)
- 何をしてほしいか(確認、回答、共有)
- いつまでか(今日中、◯時まで)
宣言だけにしない。
これだけで印象が変わります。

2通目で補足 3通目以降は避ける
チャットは通数が増えるほど負担が増えます。
通知が増え、流れも分断されます。
おすすめは二段構えです。
- 1通目:別件+要点(着地)
- 2通目:補足(背景、資料、リンク、詳細)
例です。
1通目
別件です。〇〇の見積もり、金額だけ確認してもいい?
2通目
今日の17時までに返せると助かります。該当箇所は2ページ目です。
3通目以降が増えそうなら、まとめて送ります。
一度に整えて送った方が読みやすいでしょう。
既読がつく前提の書き方にしない
チャットは、相手がすぐ見られるとは限りません。
既読がつく前提で「さっきの」「これ」だけで書くと、後から分からなくなります。
後から読んでも分かる一文を残します。
コツは、固有名詞を入れることです。
- 別件です。10/12の打ち合わせ資料の差し替え確認です。
- 話変わります。A社向けの提案書、提出期限はいつでしたっけ?
- 本題と別で、今週の会議の参加者だけ確認したいです。
リンクや資料があるなら、短く補足します。
- 該当はこのスレッドの添付です。
- 参考リンクはこちらです。
チャットの別件は、礼儀より読みやすさで評価されます。
1通目で着地を見せる。
2通で完結させる。
後から読んでも分かる。
この3点で、角が立ちにくくなります。
コピペで使える 別件の切り出しフレーズ集
ここは、保存して使い回せるように短文でまとめます。
メールでもチャットでも口頭でも、語尾だけ調整すれば使える形です。
ポイントは2つです。
- 先に「別件」を短く宣言する
- すぐ次の行で「何をしてほしいか」を書く
上司 先輩に安全な前置き
上司・先輩には、砕けた話題転換よりも「用件の宣言」が安全です。
依頼、確認、相談、共有の4パターンで持っておくと迷いません。
依頼(お願いしたい)
- 別件で一点お願いがあります。〇〇を確認いただけますでしょうか。
- 本題とは別で、〇〇の対応をご相談したいです。お時間いただけますか。
- 追加で一点、〇〇の件でご判断をお願いできますか。
確認(合っているか聞きたい)
- 別件です。〇〇について認識が合っているか確認させてください。
- 念のため一点、〇〇は△△の理解でよろしいでしょうか。
- 話が変わります。〇〇の締切だけ確認してもいいでしょうか。
相談(進め方を聞きたい)
- 別件でご相談です。〇〇の進め方を一度伺えますか。
- すみません、別件で相談があります。今少しお時間ありますか。
- 本題とは別で、〇〇の件で方針を相談させてください。
共有(知っておいてほしい)
- 別件で共有です。〇〇について変更がありました。
- 補足で一点共有します。〇〇は△△に更新されています。
- 念のため共有です。〇〇の対応は本日中にこちらで進めます。
「すみません」を付ける場合は、1回で十分です。
連発すると弱く見えます。
取引先 顧客に失礼になりにくい前置き
社外は、別件の宣言に加えて「相手の手間を減らす一文」を添えると丁寧です。
恐縮系は便利ですが、重くしすぎないよう短く置きます。
別件+恐縮(基本形)
- 恐れ入ります、別件で一点確認がございます。〇〇についてご教示ください。
- お手数ですが、別件で一点お願いがございます。〇〇をご確認いただけますでしょうか。
- 申し訳ありません、別件でご相談がございます。〇〇はご都合いかがでしょうか。
相手の負担を減らす一文セット(使いやすい)
- 恐れ入ります、別件で一点確認です。〇〇について、可能否だけでもお返事いただけますでしょうか。
- お手数ですが、別件で一点お願いです。〇〇について、結論のみ先にご返信いただけますと助かります。
- 失礼いたします、別件で一点ご相談です。〇〇について、差し支えない範囲でご回答ください。
急ぎのとき(丁寧+短く)
- 急ぎの確認で恐れ入ります。別件で〇〇の件、△△までにご確認いただけますでしょうか。
- お忙しいところ恐縮ですが、別件で〇〇の可否だけ本日中に伺えますでしょうか。
社外で避けたいのは、宣言だけで終わる形です。
「別件ですが。」の一文だけ送ると、相手が身構えます。
必ず次の行で本題に入ります。
同僚 部下に硬すぎない前置き
同僚・部下は、硬すぎる前置きよりも自然な切り替えが合います。
口頭にも転用できる短さにします。
- ちょっと話変わるんだけど、〇〇だけ確認していい?
- 別件なんだけど、〇〇の対応って今どこまで進んでる?
- さっきの件とは別で、〇〇お願いしてもいい?
- ついでに確認。〇〇って今日中で合ってる?
- もう一点だけ。〇〇、どっちの方向でいく?
依頼にするなら「お願い」より「確認」から入ると角が立ちにくいです。
別件なんだけど、〇〇って今いけそう?
家族 友人に自然な話題転換
日常では、言葉選びより「クッション」が効きます。
いきなり本題に入らず、ワンクッション置きます。
ところで(話を切り替える強さがある)
- ところで、週末の予定なんだけど相談していい?
- ところでさ、さっき言ってた件とは別に聞きたいことある。
「ところで」は切り替えがはっきりします。
相手が話し終えたタイミングで使うと自然です。
そういえば(思い出した感じで柔らかい)
- そういえば、あの連絡どうなった?
- そういえばさ、来週のこと決めた?
「そういえば」は軽く差し込みやすいです。
急ぎの用件には弱いので、急ぐなら別の言い方にします。
クッションの一言(いきなり本題にしない)
- ちょっと聞いてもいい?
- 今少しだけいい?
- 先に一つだけ確認していい?
このクッションのあとに、本題を短く置きます。
今少しだけいい? 来月の予定、いつなら空いてる?
家族・友人には、丁寧語よりテンポが大事です。
短く切り替えて、質問で終えると会話が続きます。
話題転換のNG→OK早見表
| NG表現 | OKの前置き | 本題の言い方(そのまま使える) | 向いている媒体 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ところでさ(急すぎる) | 話は変わるけど、確認していい? | 来週の予定、いつなら空いてる? | 口頭・LINE | 相手が話し終えたタイミングで切り替える |
| ところで(会議中に割り込み) | すみません、別件で一点だけ確認です | 次の会議室予約、誰が取りますか。 | 会議・口頭 | 割り込みになる場面では「一点確認」で短く切る |
| 別件ですが(本題なし) | 別件ですが、〇〇の確認です | 〇〇の締切は◯日で合っていますか。 | メール・チャット | 「別件」だけで止めない。1通目で要点まで入れる |
| 別件です(短すぎる) | 本題とは別で、〇〇をお願いできますか | 〇〇の資料、今日中に確認をお願いできますか。 | チャット | 通知が増えるので2通以内で完結させる |
| 余談ですが(依頼に使う) | 一点お願いがあります | 〇〇について、可否だけでもご回答ください。 | メール・チャット | 「余談」は重要度が低く見える。依頼・期限の話に不向き |
| ちなみに(急ぎの依頼) | 急ぎで恐れ入ります。別件で一点確認です | 〇〇の可否を本日中に伺えますでしょうか。 | 社外メール | 急ぎのときほど「期限」を明記して曖昧さを消す |
| さっきの件さ…(何の話か曖昧) | 先ほどの〇〇の件に関連して補足です | 追加で、△△の対応は不要で大丈夫でしょうか。 | チャット | 固有名詞(会議名・案件名)を入れて後から読める形にする |
| ちょっといい?(連発で圧) | 今1分だけ確認していい? | 〇〇、誰に共有すればいい? | 口頭・チャット | 「ちょっといい?」は連発しない。所要時間を添えると柔らかい |
| それでさ(別件を混ぜる) | 用件が2点あります | 1)〇〇の確認 2)別件:△△の依頼(◯日まで) | メール | 1通でまとめるなら箇条書き。担当や期限が違うなら分ける |
| すみません、別件です(謝罪から入る) | 別件で一点、共有です | 〇〇は△△に更新しました。最新版をご確認ください。 | 社内チャット | 謝罪から入ると重くなる。共有は「共有です」で十分な場面が多い |
| 行けたらで(曖昧) | 可能でしたら、〇〇でお願いできますか | ◯日◯時で調整可能でしょうか。難しければ候補をください。 | メール | 曖昧な依頼は返信が遅れる。選択肢を添えると決まりやすい |
| 後でいいけど(優先度が不明) | お手すきのときで構いません | 〇〇の確認だけ、可能なタイミングでお願いします。 | チャット | 「いつまでに」が必要なら必ず期限を書く。「お手すき」で急ぎが伝わらない場合がある |
この表は、話題転換で詰まりやすいポイントを先回りで潰す設計です。
NGを避けてOKの型に寄せるだけで、別件が「雑」に見えにくくなります。
よくある質問 FAQ 別件の切り出し方
Q1:別件ですがは失礼ですか
失礼ではありません。
ただし、書き方によっては冷たく見えることがあります。
理由は「別件ですが」だけで止める人が多いからです。
相手は続きを待つ必要が出ます。
それが負担になります。
安全な型は、宣言の直後に要点まで書く形です。
- 別件ですが、〇〇の確認です。締切は◯日で合っていますか。
- 別件ですが、〇〇をお願いできますでしょうか。可否だけでも本日中に伺えますか。
謝罪は必須ではありません。
社外で丁寧に寄せたい場合だけ、短く添えると十分です。
恐れ入ります、別件で一点確認です。
Q2:話が変わりますがは堅すぎますか
堅すぎるとは限りません。
ビジネスではむしろ安全な表現です。
「話が変わる」を明確にすると、相手は切り替えやすくなります。
会議や社外メールなど、誤解を避けたい場面に向いています。
硬さが気になる場合は、トーンを少し柔らかくします。
- 話は変わりますが、〇〇だけ確認してもよろしいでしょうか。
- 話が変わるのですが、〇〇の件でご相談です。
同僚や社内チャットなら、短くして自然に寄せても問題ありません。
話変わるけど、〇〇だけ確認していい?
Q3:メールで別件を同じスレッドに入れていいですか
原則は、分けた方が安全です。
後から探しやすく、対応漏れが減るからです。
同じスレッドに入れてよいのは、次の条件がそろうときです。
- 同じ相手・同じ担当
- 同じ期限・同じ優先度
- 内容が関連している(補足や追加確認の範囲)
逆に、分けるべき典型はこの3つです。
- 期限が違う
- 担当が違う
- 依頼と共有が混ざっている
どうしても同一メールに入れるなら、件名か冒頭で「用件は2点」と宣言し、箇条書きで並べます。
本メールは用件が2点ございます。
1)〇〇の確認
2)別件:△△の依頼
Q4:チャットで別件を切り出すときの最短テンプレはありますか
あります。
チャットは「別件+要点」までを1通目に入れるのが最短で安全です。
最短テンプレ(確認)
別件です。〇〇の締切、◯日で合ってる?
最短テンプレ(依頼)
別件です。〇〇の確認お願いできますか。今日中に可否だけでも。
最短テンプレ(相談)
別件で相談。〇〇の進め方、今5分だけいい?
最短テンプレ(共有)
別件で共有。〇〇は最新版に更新しました。以後こちら参照でお願いします。
「別件です。」だけを単独で送らないのが重要です。
後から読んでも分かるように、会議名や案件名など固有名詞も入れると失敗が減ります。
まとめ 別件は型を決めると気まずくならない
別件が気まずくなるのは、言い方の問題ではなく相手の負担が増えるからです。
何の話か分からない。
何をすればいいか分からない。
通知や通数が増えて処理がしづらい。
この状態を避けられれば、別件でも嫌がられにくくなります。
迷いを減らすには、型を決めて使い回すのが最短です。
別件の宣言+要点+次アクションがセット
別件は、次の3点を1セットにします。
- 別件の宣言
- 要点(何の件か)
- 次アクション(何をしてほしいか/いつまでか)
この順番にすると、相手が処理しやすくなります。
例です。
- 別件です。〇〇の確認をお願いします。今日中に可否だけでもください。
- 本題とは別で一点共有です。〇〇は最新版に更新しました。以後こちら参照でお願いします。
- 話は変わりますが、〇〇の件で相談です。5分だけ時間もらえますか。
謝罪は必須ではありません。
必要な場面にだけ短く入れる方が読みやすいでしょう。
恐れ入ります、別件で一点確認です。
自分の定番を1つ作り媒体別に使い回す
別件で迷う人は、毎回「言い回し」を考えています。
定番を1つ決めると、そこで悩まなくなります。
おすすめは、媒体別に微調整する運用です。
中身は同じで構いません。
メール(件名+冒頭1文)
- 件名:【別件】〇〇の確認(氏名)
- 冒頭:別件のご連絡です。〇〇について確認させてください。
チャット(1通目で着地)
別件です。〇〇の確認をお願いします。今日中に可否だけでもください。
口頭(短く切り替えて質問で終える)
話変わるけど、〇〇だけ確認していい?
「別件の型」を持っている人は、伝え方が安定します。
相手の負担も増えにくくなります。
別件は、丁寧さより処理しやすさ。
宣言+要点+次アクション。
このセットだけ守れば、気まずさはかなり減ります。


