失礼にならない会話の終わらせ方|電話・LINE・対面の一言例文

上司と話すと気づけば30分以上しゃべってることあるんだけど…。
切り上げたいんだけど言いづらい。

変に評価も悪くしたくないし、相手が話止めないと終われないよね。

電話も対面もLINEも、最後の一言で毎回悩む。

型があるよ!短い一言で区切って、次につなげれば角立ちにくいみたい!
仕事に限らず、会話を終わらせたいのに、言い方が見つからずズルズル続いてしまうことがありませんか?
電話だと切るタイミングがつかめません。
対面だと立ち去る動きが露骨に見えてしまいます。
LINEだと既読のあとに何を返せば終われるのか迷いがちです。
終わらせ方が苦手な人ほど、相手の気分を損ねないように気を遣っています。
その優しさがあるからこそ、切り上げる言葉が出にくいのでしょう。
この記事では、失礼にならない会話の終わらせ方を「短い一言の型」で整理します。
電話・対面・LINEの場面別に、コピペして使えるテンプレを用意しました。
この記事で分かること
- 角を立てずに会話を終わらせる基本の型(締め方の順番)
- 電話で相手が切ってくれない時に使える切り上げフレーズ
- 対面で自然に立ち去れる一言と動きのセット
- LINE・チャットで冷たく見えない終わらせ方と返信不要の伝え方
- NGになりやすい言い方をOKに直す早見表とFAQ
会話を自然に終わらせる基本は型を先に出す
会話を切り上げるのが苦手な人は、言葉選びの問題に見えます。
実際は「型がないこと」が一番の原因です。
型がないと、その場の空気に合わせようとして言葉が長くなります。
言い訳っぽくなったり、逆にぶっきらぼうになったりします。
結果として、相手の受け取り方が不安定になります。
自然に終わらせたいなら、先に型を出すのが近道です。
型は短いままでも成立します。
ここでは、揉めにくい終わり方の考え方を整理しましょう。
終わらせ下手が揉める原因は相手が次を判断できないこと
会話の終わりで揉めるとき、相手はこう感じています。
終わりたいのか、まだ話したいのかが分からない。
自分は今どうすればいいのかが分からない。
この「次が分からない状態」が、相手の不安や不満につながります。
あなたが丁寧にしたつもりでも、相手が次を判断できないと印象が落ちやすいです。
だから、終わり方では「相手が取れる行動」を残すのが重要です。
たとえば、次のような要素です。
- これで一区切りだと分かる言葉
- 次に連絡するタイミング
- 次に話す約束があるかどうか
これがあるだけで、相手は納得しやすくなります。
印象を落としにくい終わり方の基本ステップ
会話を自然に終わらせる基本は、3ステップです。
どの場面でも使えます。
電話、対面、LINEで共通です。
長い説明は不要です。
短いままでも、この順番が入るだけで印象が整います。
例を出します。
ポイントは「終わりの合図」を曖昧にしないことです。
相手が察してくれる前提にすると、終わりにくくなります。
やってはいけない終わらせ方の共通点
終わらせ方で失敗するときの共通点は、だいたいこの3つです。
よくあるNG例です。
これらは、相手が「自分はどうすればいいの?」となりやすいです。
また、冷たく見えたり、怒っているように見えたりします。
避けたい場面ほど、短い型が役に立ちます。
次の章では、まず覚えるべき「終わらせる一言テンプレ3パターン」を整理します。
まずはこれだけ:終わらせる一言テンプレ3パターン
会話を終わらせるのが苦手な人ほど、言い訳が長くなります。
長くなるほど、相手は引き止めやすくなります。
あなたも切り上げるタイミングを失います。
一言で終われるようにするには、テンプレを3つだけ持つのが最短です。
この3つは、電話・対面・LINEのどれでも使えます。
- 予定を理由にする型
- 区切りを作る型
- 次につなげる型
まずはこの章の例文を、そのまま覚えるのが一番効きます。

予定を理由にする型
「このあと予定がある」を理由にすると、相手が納得しやすいです。
ポイントは、予定を細かく説明しないことです。
説明を増やすほど、相手にツッコミの余地が生まれます。
基本形
電話で使いやすい
対面で使いやすい
LINEで使いやすい
ビジネス寄りに言い換える
予定を理由にするときは、相手の話を一言受け取ってから言うと角が立ちません。
区切りを作る型
理由を言わずに終わらせたい時は「区切り」を置く型が便利です。
相手にとっても、終わりの合図が分かりやすくなります。
ポイントは、曖昧にせず「ここで終わる」を言い切ることです。
基本形
電話で使いやすい
対面で使いやすい
LINEで使いやすい
区切り型は、相手が話し続けるタイプでも効きます。
区切りの言葉を先に置くと、会話の流れが止まりやすいです。
次につなげる型
会話を終わらせても冷たく見えない一番のコツは「次」を置くことです。
次があると、相手は拒絶された感じが減ります。
特に、親しい相手ほど効果があります。
次につなげるとは、次の連絡・次の予定・次に話す約束です。
具体的な日時まで決めなくても成立します。
基本形
電話で使いやすい
対面で使いやすい
LINEで使いやすい
ビジネス寄りに言い換える
次につなげる型は、相手の不満を減らす効果が高いです。
その代わり、言った以上は「いつかは返す」前提になります。
負担がある日は「明日」など短い期限を置くと楽です。
次の章では、電話に特化して「相手が切ってくれない時の一言」まで含めて整理します。
電話で使える終わらせ方テンプレ
電話は、対面やLINEより「終わりの合図」がはっきり必要です。
沈黙で終われません。
相手が話し続けると切るタイミングを失います。
ここでは、電話で揉めにくい終わらせ方を3つに分けて整理します。
ビジネスの定型、相手が切ってくれない時、雑談が長い時です。
ビジネスの基本フレーズ(締め・感謝・失礼します)
ビジネス電話は、締めの言葉に型があります。
型を使うと、相手も「終わりだ」と判断しやすいです。
長くならないのがメリットです。
基本はこの順番です。
- 要点の確認(必要なら)
- お礼
- 終話の合図
- 失礼します
そのまま使える締めフレーズ(短め)
要点確認を入れる締めフレーズ(丁寧)
相手にアクションがある場合(伝え漏れ防止)
ビジネス電話では、最後に「失礼いたします」を置くと締まりが出ます。
言い切ることで、相手も区切りを受け取りやすいです。
相手が切ってくれない時の一言(先に切る促し)
相手が話し続ける時は、こちらが「終わりの型」を先に出します。
申し訳なさを長く書くほど、逆に終われません。
ポイントは2つです。
- 先に終話の合図を言う
- 必要なら「理由」を短く添える
まずは軽め(角を立てにくい)
相手がまだ話し続ける時(強めに区切る)
次につなげて角を取る(関係を保ちたい)
相手が切ってくれない時は、切る側が悪い気がしがちです。
ただ、電話には時間の制約があります。
丁寧に言い切って切るほうが、お互いにとって安全です。

雑談が長い時の切り上げ(角が立ちにくい理由の置き方)
雑談が長引くと、いきなり「切ります」は冷たく感じられます。
そこで効くのが「要約+区切り+次」です。
話を受け取った上で終わりにするので、角が立ちにくいです。
要約+区切りの例(雑談の終わり方)
理由を短く置く例(言い訳っぽくしない)
次につなげる例(冷たく見せない)
雑談を切り上げる時は、理由を深掘りしないのがコツです。
「時間」「予定」「作業に戻る」など、誰でも理解しやすい理由が強いです。
次の章では、対面で自然に立ち去れる一言と動きのセットを整理します。
対面で使える終わらせ方テンプレ
対面は、言葉だけで終わらせにくい場面があります。
立ち上がる、荷物を持つ、時計を見るなどの動きが見えるためです。
一方で、対面は「表情」と「一言」で印象を整えやすいです。
切り上げの言葉に、少しだけ温度を入れると角が立ちにくくなります。
ここでは、職場・取引先、友人・家族、止まらない相手の3パターンに分けてテンプレを用意します。
職場・取引先で失礼にならない切り上げ
職場や取引先は、丁寧さと明確さが優先です。
曖昧にすると、相手が話を続けやすくなります。
短くても「区切り」を言い切るほうが失礼になりません。
ポイントはこの3つです。
- お礼を入れる
- 終わりを明確にする
- 必要なら次のアクションを置く
そのまま使える一言(短め)
次のアクションを置く一言
立ち去りの動きとセットにすると自然
言葉を丁寧にしても、動きが遅いと相手は話を続けます。
締めの一言は、言い切ったら動くのがコツです。
友人・家族で空気を壊さない切り上げ
友人や家族は、ビジネスほど堅い言葉は不要です。
その代わり、理由を言わずに立ち去ると冷たく見えることがあります。
ここは「区切り+次」を入れると空気を壊しにくいです。
軽く終わらせる一言
用事を理由にする一言
相手が寂しがりそうな時(温度を足す)
友人関係では、謝りすぎると逆に重くなります。
軽い感謝と次につなぐ一言で十分です。
相手が止まらない時の要約+次回へのつなぎ
話が止まらない相手には、いきなり切ると角が立ちます。
ここで効くのが「要約+区切り+次回」です。
相手の話を一度受け取ってから終えるので、納得されやすいです。
要約+区切りのテンプレ
次回につなぐテンプレ(断ち切らない)
強制的に終わらせたい時(やわらかく強め)
止まらない相手ほど、あなたが「終わりの合図」を出さないと終わりません。
要約を挟むと、相手は話した満足感を得やすいです。
その上で区切れば、関係を壊さずに切り上げられます。
次の章では、LINE・チャットで会話を閉じる一言と、返信不要をやわらかく伝える言い方を整理します。
LINE・チャットで使える終わらせ方テンプレ
LINEやチャットは、対面や電話と違って「終わりの動き」が見えません。
そのため、相手が会話の終了を判断しにくいです。
既読が付くと、返信待ちの空気も生まれます。
自然に終わらせるコツは、短文で次のどれかを明確にすることです。
- 今日はここで終わり
- 続きは次回
- 返信は不要
- 次のアクションはこれ
ここでは目的別に、コピペで使えるテンプレをまとめます。
会話を閉じる一言(またね、続きは今度系)
会話を閉じるときは、「区切り」と「温度」をセットにすると冷たく見えません。
区切りだけだと、事務的になります。
温度だけだと、会話が続きやすくなります。
一言で閉じる(短い・使いやすい)
続きは次回を明確にする(拒絶に見えにくい)
予定・作業に戻る(自然に閉じやすい)
相手が寂しがりそうな時(温度を少し足す)
閉じる言葉を送ったら、その後は追い返信を増やさないほうが終わりやすいです。
スタンプや一言を重ねると、会話が再開しがちです。

返信不要をやわらかく伝える言い方(既読・負担を減らす)
返信不要を伝えるのは失礼ではありません。
ただ、言い方が強いと突き放した印象になります。
「あなたを拒否しているわけではない」と分かる形にすると揉めません。
ポイントはこの2つです。
- 返信しなくていい理由を短く添える
- 次の連絡はどうするかを置く
返信不要をやわらかく言う(基本)
既読のプレッシャーを減らす
相手が心配しそうな時(不安を減らす)
返信不要を言い切りたい時(強すぎない)
「返信不要」を使うときは、相手が不安にならないように「次」を置くのが安全です。
何も置かないと、距離を置かれたように感じる人もいます。
仕事チャットで角が立たない締め(要点・次アクション)
仕事チャットは、終わらせ方が曖昧だとタスクが止まります。
逆に、締めが強すぎると冷たく見えます。
ここは「要点」「次のアクション」「締め」を短く入れるのが最適です。
そのまま使える締めテンプレ(汎用)
次アクションを明確にする(揉めにくい)
返答の期限を置く(終わらせやすい)
夜・休日に送る時(圧を下げる)
仕事チャットは「終わらせる」より「止めない」ことが目的です。
次の一手が見える締め方にすると、会話が長引かずに進みます。
次の章では、NGになりやすい終わらせ方をOKに直す早見表で一覧化します。
NG→OKの言い換え早見表
会話を終わらせるときの失敗は、だいたいパターンが決まっています。
一言が強い。
終わりの合図が曖昧。
次がなくて相手が不安になる。
ここでは、電話・対面・LINEを混在させて、NG→OKの言い換えを一覧化します。
コピペして使える短文にしているので、困ったときはこの表から選ぶだけで十分です。
| NG短文 | 伝わりにくい理由 | OK短文 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| じゃあ…(沈黙) | 終わりの合図が弱く、相手が話を続けやすい | 今日はこのへんで。ありがとう、またね | 対面/電話 |
| もう切るね | 命令っぽく聞こえやすい | そろそろ時間だから、ここで切るね。またね | 電話 |
| 忙しいから無理 | 断りに聞こえやすく角が立つ | このあと予定があるから、いったんここで。また続き聞かせて | 電話/対面 |
| いいから | 相手を遮った印象が残る | なるほどね。いったん区切るね。続きはまた今度 | 対面/LINE |
| また連絡する(だけ) | いつか分からず、相手が待ち続ける | 明日こちらから送るね。今日はここまで | LINE |
| 返信して(催促) | 会話を終わらせたいのに圧が増える | 返信は急がなくて大丈夫。読んでもらえたらOK | LINE |
| 返信いらないから(だけ) | 突き放しに見えることがある | 返信は大丈夫だよ。落ち着いたらまた送るね | LINE |
| もう帰る | ぶっきらぼうで拒絶に見える | そろそろ行くね。話せてよかった、またね | 対面 |
| まだ?切っていい? | 相手を急かす印象になりやすい | ごめん、時間になったからここで失礼するね | 電話 |
| それで?(話を切る) | 否定に聞こえる | なるほど。今日はここまでにしよう。続きは次で | 対面/電話 |
| とりあえず(曖昧) | 終わりか継続か判断できない | いったん区切ります。次は明日10時に共有します | 仕事チャット |
| 今は無理 | 冷たく見えやすい | 今は手が離せない。落ち着いたらこちらから連絡する | LINE/仕事チャット |
| もう寝る | ぶっきらぼうになりがち | 今日はもう休むね。おやすみ、また明日 | LINE |
| 何回も言わないで | 相手を責める印象が強い | 今いったん区切りたい。続きはまた今度でいい? | 対面/電話 |
| そんなに長く無理 | 相手の話を否定した印象 | ごめん、今日は時間が取れない。続きは別のときに聞かせて | 電話/対面 |
| 以上 | 冷たく見えることがある | 以上です。ご確認お願いします。何かあれば教えてください | 仕事チャット |
| 今日は無理だから | 理由が強く、拒絶に見える | 今日は難しい。別日にしよう。明日候補送るね | 対面/LINE |
| もうやめよう | けんかの終わり方に見えやすい | いったん区切ろう。落ち着いたらまた話そう | 対面 |
| ごめんねごめんね(連発) | 罪悪感が強く伝わり、相手も重くなる | ありがとう、助かった。そろそろ切るね | 電話/LINE |
| じゃ(スタンプだけ) | 終わり方が雑に見える場合がある | 今日はここまで。返信は大丈夫だよ。またね | LINE |
この表のOK短文は、どれも「区切り」と「次」を入れています。
会話が長引きそうなときほど、短く型で終わらせるほうが関係が安定します。
次の章では、検索されやすい疑問に答えるFAQをまとめます。
FAQ:よくある質問
Q. 会話を切り上げるのは失礼ですか?
A. 切り上げること自体は失礼ではありません。
失礼に見えるのは、相手が「置いていかれた」と感じる終わり方です。
失礼に見えやすいのは、次の2パターンです。
逆に、印象を落としにくいのは「受け取る→区切る→次」の型です。
切り上げは、相手を否定する行為ではありません。
時間や集中を守るための調整です。
短くても区切りと次を置けば、十分に丁寧です。
Q. 電話を切る時なんて言えばいいですか?
A. まずは定型の「お礼→区切り→失礼します」で大丈夫です。
ビジネスなら、迷わず型を使うほうが自然です。
ビジネスの基本
相手が切ってくれない時は「一度切らせていただきます」を入れると終われます。
相手が切らない時
電話は沈黙で終われないため、言い切って切るのがマナーに近いです。
丁寧に言い切るほど、トラブルになりにくいです。
Q. LINEを終わらせたのに冷たいと思われない方法は?
A. 「区切り」に加えて「温度」か「次」を一つ足すと冷たく見えにくいです。
LINEは表情が見えないので、短文だと事務的に見えることがあります。
冷たく見えにくい終わり方
相手が不安になりやすい場合は「次の連絡」を置くと効きます。
終わらせたあとに、スタンプや追加の一言を重ねると会話が再開しがちです。
終わりの一文を送ったら、次の連絡まで間を空けるほうが自然です。
Q. 返信不要と書くのは失礼ですか?
A. 書き方次第です。
「返信不要」だけだと冷たく見える場合があります。
やわらかい言い方にすると失礼になりにくいです。
やわらかい言い方
仕事チャットでも同じです。
夜や休日は「急ぎではありません」を添えると圧が下がります。
返信不要は、相手の負担を減らす配慮にもなります。
感謝の一言か、次の連絡の見通しを添えると、より安心されやすいです。
まとめ:一言で終われる人ほど関係が続く
会話を終わらせるのが上手い人は、冷たいわけではありません。
相手を雑に扱っているわけでもありません。
むしろ、相手を不安にさせない終わり方を知っています。
一言で区切れる人ほど、関係が安定しやすいです。
だらだら続けて疲れるより、気持ちよく終えて次につなげられるからです。
ここまでの内容を、最後に「今日使える形」に落とします。
今日使う一文を決める(電話・対面・LINEから選ぶ)
迷ったら、まずは1つだけ決めてください。
あなたが使いやすい型を一つ持つだけで、切り上げの負担が減ります。
電話で使う一文(無難で強い)
対面で使う一文(角が立ちにくい)
LINEで使う一文(冷たく見えにくい)
一文を決めたら、使う場面を絞って何度か使ってみてください。
慣れると、終わらせ方が「悩む作業」ではなく「手順」になります。
揉めそうな時の最低ライン(感謝+区切り+次の一手)
揉めそうなときほど、言葉を増やすより最低ラインを守るのが安全です。
最低ラインは3つです。
- 感謝
- 区切り
- 次の一手
この3つが入っていれば、短くても失礼に見えにくいです。
最低ラインのテンプレ(そのまま使える)
切り上げは、相手を遠ざける言葉ではありません。
関係を続けるための「区切り方」です。
一言で終えられる型を持っておくと、会話が楽になります。


