取り急ぎご連絡までの言い換え例文集|急ぎでも雑に見せない締めの一言テンプレ

取り急ぎご連絡までの言い換え例文集|急ぎでも雑に見せない締めの一言テンプレ メール・LINE・SNS

取り急ぎご連絡までの言い換え例文集|急ぎでも雑に見せない締めの一言テンプレ

ぷれお
ぷれお

取り急ぎ、って書くと雑に見えるかな…でも急いでるし…。

てんこ
てんこ

大丈夫。締めの一言を置き換えれば、急ぎでもちゃんと丁寧に見えるよ!

急ぎの連絡や報告でつい使ってしまう「取り急ぎ」。便利な一方で、相手や文面によっては「省略っぽい」「とりあえず感がある」と受け取られてしまい、印象が下がることがあります。

この記事では、急ぎでも雑に見せないために、「取り急ぎ」をそのまま使わずに済む言い換えと、締めの一言テンプレを目的別に整理します。メールだけでなく、Teams/Slackなどチャットでの短文にも対応します。

この記事で分かること
  • 「取り急ぎ」が雑に見える理由と、使ってもいい場面・避けたい場面
  • 目的別(連絡/報告/お礼/共有)に安全に置き換えられる締めの一言
  • 目上・社外でも失礼にならない定番の言い換えフレーズと使い分け
  • そのままコピペできるメール例文と、チャットの最短1行テンプレ
  • 急ぎメールでやりがちなNG例と、印象を落とさない修正ルール

  1. 結論:取り急ぎは「締めを置き換える」だけで雑に見えなくなる
    1. 最短の置き換えテンプレ(固定)
    2. 取り急ぎが雑に見える理由(文末省略・とりあえず感)
    3. 使ってもよいケース/避けたいケース(目上・社外)
      1. 使ってもよいケース(比較的安全)
      2. 避けたいケース(誤解が起きやすい)
  2. 30秒で選べる:目的別 取り急ぎの言い換え早見表
    1. 早見表の使い方
    2. 早見表
    3. コピペ用:締めの一言ベスト10
  3. ニュアンス別:急ぎでも丁寧に見える言い換えフレーズ集
    1. 最も安全(社外・目上向け)
    2. やわらかい配慮(冷たく見せない)
    3. かしこまった書き言葉(使えるが注意)
  4. そのまま使える例文:メールの締めを目的別にコピペ(テンプレ集)
    1. 連絡の締め(短文版/丁寧版)
    2. 報告の締め(短文版/丁寧版)
    3. お礼の締め(短文版/丁寧版)
      1. 「取り急ぎお礼まで」は避けたい理由
    4. 返信待ち・確認待ちの締め(急ぎでも圧を下げる)
  5. Teams/Slackなどチャット用:1行で雑に見せない短文化テンプレ
    1. 共有だけ(既読でOK系)
    2. 依頼を含む(返信不要にしない方がいいケースも明記)
    3. 直前・緊急(所要時間/要点だけ先出し)
  6. よくあるNGと直し方:取り急ぎが裏目に出るパターン
    1. NG:取り急ぎご連絡まで(文末省略)→ 修正テンプレ
    2. NG:急ぎなのに次アクションが書かれていない
    3. NG:お礼だけ・報告だけで終わり、後続が来ない
  7. チェックリスト:急ぎメールでも雑に見せない7項目
    1. 送信前チェック7項目
    2. 返信が来ない時の一言(追撃を弱める)
  8. FAQ(よくある質問)
    1. 取り急ぎは失礼ですか?
    2. 取り急ぎご連絡までの言い換えで目上に安全な表現はありますか?
    3. 取り急ぎお礼まではビジネスで使っていいですか?
    4. 略儀ながらはどんな意味ですか。使うときの注意はありますか?
    5. 急ぎの連絡で、後から詳細を送るときの書き方はありますか?
  9. まとめ:迷ったら 目的+次アクション+丁寧な締め で整える
    1. ベスト3(コピペ枠)

結論:取り急ぎは「締めを置き換える」だけで雑に見えなくなる

「取り急ぎ」は便利ですが、文末が省略されやすく、受け手によっては“とりあえず送っただけ”の印象になりがちです。
ただ、直すポイントはシンプルで、締めの一言を置き換えるだけで丁寧さが戻ります。


最短の置き換えテンプレ(固定)

迷ったら、この型で十分です。
「まずは〜」+「(詳細は後ほど)」を添えるだけで、急ぎでも雑に見えません。

  • まずはご連絡いたします。(詳細は追ってご連絡いたします)
  • まずはご報告まで申し上げます。(詳細は改めて共有いたします)
  • ひとまずご共有いたします。(必要情報は追って追記いたします)
  • 速報としてご連絡いたします。(確定次第、改めてご案内いたします)
  • 取り急ぎではなく先に要点のみお伝えいたします。(後ほど補足します)

目上・社外により安全に寄せるなら、こちらが安定です。

  • まずはご連絡申し上げます。(詳細は追ってご連絡いたします)
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。(詳細は改めてお送りいたします)
  • 取り急ぎの代わりに念のため先にご案内申し上げます。(後ほど補足します)

取り急ぎが雑に見える理由(文末省略・とりあえず感)

「取り急ぎご連絡まで」は、便利な反面、“文末を省略する言い回し”です。
省略表現は受け手の解釈に委ねられるため、

  • 急いでいる=丁寧さよりスピード優先
  • とりあえず送った=後は任せた感じ
  • 要件が未整理=責任感が弱い印象

と受け取られることがあります。

つまり問題は「取り急ぎ」そのものより、締めが“投げっぱなし”に見える構造にあります。
だからこそ、締めを「まずは〜」や「要点のみ先に〜」へ置き換えるだけで印象が改善します。


使ってもよいケース/避けたいケース(目上・社外)

使ってもよいケース(比較的安全)

  • 社内の同僚・チームへの速報(フラットな関係)
  • 緊急性が共有されている場面(障害連絡、当日変更など)
  • 本文内で 「後ほど詳細」 が明確に書けているとき
    (例:詳細は15時までに改めて送ります)

避けたいケース(誤解が起きやすい)

  • 目上・取引先(社外)への連絡全般
    → “とりあえず感”が丁寧さ不足に見えやすい
  • 謝罪・お詫びが絡む連絡
    → 省略表現が軽く感じられることがある
  • 重要な依頼・期限がある連絡
    → 情報不足・責任回避に見えるリスクがある

結論として、目上や社外では「取り急ぎ」を避け、
「まずはご連絡申し上げます(詳細は追って)」に寄せるのが最も安全です。


30秒で選べる:目的別 取り急ぎの言い換え早見表

「取り急ぎ」を使いたくなる場面はだいたい決まっています。
ここでは目的×相手で、そのままコピペできる“安全な締め”を早見表にしました。


早見表の使い方

  • 用途(連絡/報告/お礼/共有/確認)を選ぶ
  • 相手(社外・目上・社内)を選ぶ
  • 必要なら 例外行を足す(例:不明点だけ返信、問題がある場合のみ連絡)
例外行の定番
  • ご不明点がございましたら本メールにてお知らせください。
  • 問題がございましたらご指摘ください。
  • 差し支えなければご確認のみお願いいたします。(※確認が必要なときだけ)

早見表

目的相手おすすめ締め(コピペ可)丁寧度添える一言(任意)NG例
連絡社外まずはご連絡申し上げます。詳細は追ってご連絡いたします。取り急ぎご連絡まで。
連絡目上まずはご連絡申し上げます。後ほど改めてご説明いたします。とりあえず連絡します。
連絡社内先に要点だけ共有します。詳細は後ほど追記します。取り急ぎ!
報告社外まずはご報告申し上げます。詳細は追って共有いたします。取り急ぎご報告まで。
報告目上まずはご報告のみにて失礼いたします。最高詳細は追ってご説明いたします。一旦報告だけ。
報告社内速報です。まず共有します。低〜中確定次第、更新します。とりあえず報告。
共有社外まずは共有まで申し上げます。必要に応じて補足いたします。ご確認ください(だけ)
共有目上まずはご共有申し上げます。ご不明点があればお知らせください。取り急ぎ共有まで。
共有社内共有です。返信不要です(必要あれば一言ください)。全員見といて。
確認社外まずは確認のお願いまで申し上げます。お手すきで問題ございません。早く返してください。
確認目上まずはご確認のお願いまで申し上げます。もし差し支えなければご確認ください。念のため確認です(多用)
確認社内確認だけお願いします。今日中が助かります(任意)。これ見て(だけ)
お礼社外略儀ながら御礼申し上げます。最高改めてご挨拶申し上げます。取り急ぎお礼まで。
お礼目上取り急ぎ御礼申し上げます(※緊急時のみ)。中〜高改めて御礼申し上げます。とりあえずお礼です。
お礼社内ありがとう!助かりました。また詳細共有するね(任意)。サンキュー!
補足(お礼の行の注意)
  • 「取り急ぎ御礼申し上げます」は使うなら緊急時限定(失礼ではないが、硬さと省略が混ざるため)。
  • 社外で安全にいくなら、基本は 「略儀ながら御礼申し上げます」「まずは御礼申し上げます」 が無難です。

コピペ用:締めの一言ベスト10

  • まずはご連絡申し上げます。
  • まずはご報告申し上げます。
  • まずはご共有申し上げます。
  • まずはご確認のお願いまで申し上げます。
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。
  • 先に要点のみお伝えいたします。
  • ひとまず共有いたします(必要に応じて補足します)。
  • 速報としてご連絡いたします(確定次第、改めてご案内します)。
  • 略儀ながら御礼申し上げます。
  • まずは取り急ぎご案内まで申し上げます(詳細は追ってお送りします)。(※「取り急ぎ」を残すならこの形)

ニュアンス別:急ぎでも丁寧に見える言い換えフレーズ集

「急いでいる」ことを伝えたいだけなら、相手は安心します。
ただし “雑に切り上げた”印象が出ると一気に失点します。
ここでは ニュアンス別に、安全な場面もセットで整理します。


最も安全(社外・目上向け)

社外・目上は「取り急ぎ」を避けても、“まずは〜申し上げます”に置き換えるだけで十分にスピード感が出ます。

連絡(社外・目上)

  • まずはご連絡申し上げます。(万能。迷ったらこれ)
  • まずは要点のみご連絡申し上げます。(短文化+丁寧)
  • ひとまずご連絡申し上げます。(少し柔らかめ)

報告(社外・目上)

  • まずはご報告申し上げます。(報告系の定番)
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。(より丁寧。後続がある前提)
  • 先に結論のみご報告申し上げます。(“何が言いたいか”が明確)

共有(社外・目上)

  • まずは共有まで申し上げます。(情報提供のみを明確化)
  • 先に資料(情報)をご共有申し上げます。(添付・リンクと相性◎)
この言い回しが安全な理由
  • 「取り急ぎ」の“とりあえず感”を消しつつ、先に伝える意図が残るから。
  • 目上でも失礼になりにくいのは「申し上げます/失礼いたします」で敬意が担保されるから。

やわらかい配慮(冷たく見せない)

硬すぎると距離ができる相手(社内・同僚・関係が近い社外)には、“先に一点だけ”の短文化が効きます。
ポイントは 「急いでる」ではなく「要点を先出しする」 に寄せること。

先に一点だけ共有(社内・チャット向き)

  • 先に一点のみ共有します。
  • 要点だけ先にお送りします。
  • 結論だけ先にお伝えします。
  • 先に結論だけ。詳細は追って共有します。(追っての一文が安心)

冷たく見せない“添える一言”(任意)

  • 取り込み中でしたら、後ほどで大丈夫です。
  • お手すきのタイミングでご確認ください。
  • 急ぎではありませんが、念のため先に共有します。(急ぎでない時の誤解防止)
安全に使える場面
  • Teams/Slackの短文
  • 社内メールの速報
  • 既に関係性ができている取引先への軽い共有
避けたい場面
  • 初めての取引先/役員クラスへのメール(軽く見える可能性)
    → その場合は前の「申し上げます」に寄せるのが無難です。

かしこまった書き言葉(使えるが注意)

文章として美しい一方で、意味が伝わらないと逆に不親切になります。
使うなら 補足を1行添えるのが安全です。

略儀ながら(社外・フォーマル向き)

  • 略儀ながら、書中をもってご挨拶申し上げます。(挨拶・お礼で使用)
  • 略儀ながら、まずは御礼申し上げます。(お礼の定番)

意味の一言補足(親切)

  • (取り急ぎ、文面にて失礼いたします)
  • (まずはメールにて失礼いたします)
注意点(使いどころ)
  • 相手が若い/カジュアルな取引先だと“固すぎる”印象になりやすい
  • 連絡・報告の事務連絡には不向き(挨拶・お礼寄りの語)

そのまま使える例文:メールの締めを目的別にコピペ(テンプレ集)

※「締めの一言」を“完成文”で用意しました。
各テンプレは 最後の2〜3行をそのまま貼れる形にしています(必要に応じて【】だけ差し替え)。


連絡の締め(短文版/丁寧版)

短文版(社内・社外どちらも可)

  • まずはご連絡いたします。
  • 以上、取り急ぎご連絡いたします。※社外・目上は「取り急ぎ」無し推奨
  • ひとまずご連絡まで申し上げます。

丁寧版(社外・目上でも安全)

  • まずはご連絡申し上げます。追って詳細をご連絡いたします。
  • 先に要点のみご連絡申し上げます。詳細は改めてご案内いたします。
  • 取り急ぎではなく、まずはご連絡申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。

報告の締め(短文版/丁寧版)

短文版(社内向き・テンポ重視)

  • 以上、ご報告までです。
  • ひとまずご報告いたします。
  • 先に結論のみご報告します(詳細は追って共有します)。

丁寧版(社外・目上で安全)

  • まずはご報告申し上げます。詳細は追ってご説明いたします。
  • 先に結論のみご報告申し上げます。補足は別途ご案内いたします。
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。詳細は改めてご連絡申し上げます。

お礼の締め(短文版/丁寧版)

「取り急ぎお礼まで」は避けたい理由

  • 「とりあえず言っておく」印象になりやすく、感謝が軽く見える
  • 文末省略(〜まで)が、相手によっては雑・ぶっきらぼうに映ることがある
    → 代わりに「まずは御礼」「改めて御礼」へ寄せると安全です。
置換の基本(1行で置き換え)
  • × 取り急ぎお礼まで
  • まずは御礼申し上げます。
  • 略儀ながら、御礼申し上げます。(やや硬め)

短文版(関係が近い社内・カジュアル寄り社外)

  • まずはお礼まで。
  • 取り急ぎ、御礼申し上げます。※社外・目上は「取り急ぎ」無し推奨
  • 本日はありがとうございました。まずは御礼まで申し上げます。

丁寧版(社外・目上で安全)

  • 本日はありがとうございました。まずは御礼申し上げます。
  • このたびはご対応いただき誠にありがとうございました。まずは御礼申し上げます。
  • お忙しいところご対応いただき、誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。

補足:硬め表現を使うなら(意味が伝わるように)

  • 略儀ながら、まずは御礼申し上げます。(メールにて失礼いたします)

返信待ち・確認待ちの締め(急ぎでも圧を下げる)

急ぎ度を下げる“クッション付き”テンプレ

  • お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
  • 可能でしたら【日時】までにご確認のほどお願いいたします。
  • 差し支えなければ【日時】までにご一報いただけますでしょうか。
  • ご都合のよいタイミングで構いませんので、ご確認いただけますと助かります。

期限を置くときの“角が立たない理由添え”テンプレ(強い)

  • 恐れ入りますが、社内調整の都合上【日時】までにご確認いただけますと幸いです。
  • 次工程の都合がございますため、可能でしたら【日時】までにご確認をお願いいたします。
  • 進行上の都合により、差し支えなければ【日時】までにご連絡いただけますでしょうか。

返信が不要な確認待ち(既読でOKにしたい)

  • ご確認のみで結構です。問題がございましたらご連絡ください。
  • ご返信は不要です。修正点がございましたら本メールにてお知らせください。

Teams/Slackなどチャット用:1行で雑に見せない短文化テンプレ

共有だけ(既読でOK系)

最短(社内向け・雑に見えない)

  • 共有です。ひとまず要点のみ送ります(返信不要です)。
  • 共有です。確認だけお願いします(返信は不要です)。
  • 念のため共有します。気になる点だけ教えてください。
  • 先に結論だけ共有します。詳細は追ってまとめます。
  • 取り急ぎではなく、まずは共有まで。※「取り急ぎ」回避版

少し丁寧(目上がいる場でも安全)

  • 共有です。お手すきの際にご確認ください(返信は不要です)。
  • 先に要点のみ共有します。問題があれば一言ください。
  • ご参考までに共有いたします。必要があればお知らせください。

依頼を含む(返信不要にしない方がいいケースも明記)

依頼つき短文テンプレ(返信が必要な前提で書く)

  • 【依頼】◯◯の確認をお願いします。期限は【◯/◯】です。
  • 【確認お願い】◯◯について、OK/NGだけ今日中にください。
  • 【ご相談】◯◯の方針、A/Bどちらがよいか一言もらえると助かります。
  • 【お願い】◯◯を【◯時】までに共有いただけますか。難しければ代替案ください。

“返信不要”を付けていい依頼(例外的)

  • 【依頼】◯◯を実施お願いします。完了したらスタンプだけください。
  • 【依頼】◯◯の対応お願いします。問題があれば返信ください(なければ返信不要です)。
返信不要にしない方がいいケース
  • 承認・合意が必要(稟議、最終決裁、外部提出物の確定)
  • 期限が絡む重要タスク(納期、契約、障害対応)
  • 認識ズレが起きやすい内容(仕様変更、担当変更、会議アジェンダ等)

→ この場合は「返信不要」ではなく 「OK/NGだけください」「スタンプで可」 に寄せるのが安全。


直前・緊急(所要時間/要点だけ先出し)

直前でも角が立たない(要点→所要時間→次アクション)

  • 急ぎで1点だけ。◯◯の件、所要【5分】で確認できますか?
  • 先に結論:◯◯が必要です。所要【10分】、【◯時】までに一言ください。
  • 至急共有です。◯◯の影響が出そうなので、まず要点だけ送ります(詳細は追って)。
  • 取り急ぎではなく、先に要点のみ:◯◯です。対応可否だけください。

相手に選択肢を残して押しつけない

  • もし今難しければ、【今日中】か【明日午前】でどちらが良いですか?
  • 今日の会議前に決めたいです。難しければ別途【15分】だけ時間いただけますか。

“緊急だけど雑にしない”締めの一言

  • 助かります、ありがとうございます。
  • お手数ですがお願いします。
  • 取り込み中なら後で大丈夫です(その場合は目安だけください)。

よくあるNGと直し方:取り急ぎが裏目に出るパターン

NG:取り急ぎご連絡まで(文末省略)→ 修正テンプレ

なぜNGか

「取り急ぎご連絡まで」は 文末を省略して突き放した印象になりやすく、特に目上・社外だと「雑」「早く切り上げたい」と受け取られることがあります。

直し方の原則

「取り急ぎ」を使うなら 要件+後続(詳細は追って)+一言配慮まで書く。

修正テンプレ(社外・目上で安全)

  • まずはご連絡申し上げます。詳細は追ってご連絡いたします。
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。詳細は追ってご説明いたします。
  • ひとまず取り急ぎご連絡いたします。詳細は確認でき次第、改めてご連絡いたします。
  • 先に要点のみ共有いたします。続報は分かり次第お知らせいたします。

修正テンプレ(社内・フラット)

  • 先に要点だけ共有します。詳細はあとでまとめます。
  • ひとまず連絡です。次のアクションは【◯◯】で進めます。
目上・社外の“締め”に困ったら(置き換え)
  • 取り急ぎ → まずは/ひとまず/先に要点のみ
    この3語にすると崩れにくいです。

NG:急ぎなのに次アクションが書かれていない

なぜNGか

急ぎ連絡なのに「何をすればいいか」がないと、受け手は 優先度判断ができず逆に遅れます。結果として「急ぎと言っただけ」に見えて信頼を落とします。

直し方の型(固定)

結論(何が急ぎ)→ 相手のアクション → 期限 → 代替案

修正テンプレ(メール向け)

  • 急ぎ確認のお願いです。【◯◯】について【◯/◯(◯時)】までに可否をご返信いただけますでしょうか。難しい場合は【代替案】でも問題ございません。
  • 先に要点のみ共有します。ご対応は【◯/◯】までで結構です。間に合わない場合は目安だけでもお知らせください。

修正テンプレ(チャット1行)

  • 急ぎ:◯◯のOK/NGだけ【◯時】までにください。無理なら「明日午前」でもOKです。
  • 先に要点:◯◯。次アクションは【A】で進めてOK?【◯時】までに一言ください。

NG:お礼だけ・報告だけで終わり、後続が来ない

なぜNGか

「取り急ぎお礼まで」「取り急ぎご報告まで」で止まると、受け手は “で、次は?”状態になります。後続が来ないと「結局丸投げ」「対応が遅い」の印象になりやすいです。

直し方の原則

お礼・報告のあとに 次の連絡タイミング or 次アクションを必ず添える。

修正テンプレ(お礼)

  • 本日はありがとうございました。まずは御礼申し上げます。詳細は【◯日】までに改めてご連絡いたします。
  • ありがとうございました。取り急ぎ御礼まで。次回は【◯◯】について【◯日】に資料をお送りします。

修正テンプレ(報告)

  • まずは結果のみご報告いたします。詳細(経緯/対応案)は【◯時】までに追って共有いたします。
  • 先に結論だけ共有します。次のアクションは【◯◯】で、【◯日】に確定版をご連絡します。

後続が遅れるときの“信頼維持”一言

  • 詳細整理に時間を要しており、【◯日◯時】までに改めてご連絡いたします。
    (期限を置けるだけで雑さが消えます)

チェックリスト:急ぎメールでも雑に見せない7項目


送信前チェック7項目

  • 用件が1行で言える(結論が冒頭にある)
     最初の1〜2行で「何の連絡か」「何が必要か」が分かる。
  • 相手にしてほしいことが明確(アクションが書けている)
     確認/返信/承認/共有だけ、など動詞が入っている。
  • 期限が“読める形”で入っている(曖昧ワード禁止)
     「なるべく早く」ではなく、◯/◯(◯)◯時まで のように具体化。
     ※急ぎでも「本日中」より「本日17時まで」が親切。
  • 締めが目的に合っている(取り急ぎの置き換えができている)
     連絡→「まずはご連絡申し上げます」
     報告→「まずはご報告のみにて失礼いたします」
     確認依頼→「お手数ですがご確認のほどお願いいたします」
  • “追って連絡”の有無が書かれている(後続の予告)
     追って詳細を送るなら「いつ送るか」まで添える。
     (例:本日中に詳細を追送します/明日午前に確定版を共有します)
  • 情報が足りない不安を潰せている(リンク・添付・前提の明記)
     添付ありなら「添付にてお送りします」
     リンク共有なら「こちらのリンクをご参照ください」
     前提が必要なら「前提:◯◯」を1行だけ。
  • 圧を弱める逃げ道がある(急ぎでも角が立たない)
     「難しければ代替案でOK」を1行入れる。
     (例:難しい場合は目安だけでも/明日午前でも問題ございません)

返信が来ない時の一言(追撃を弱める)

基本の型(固定)

相手の忙しさ前提 → 要件を1行で再掲 → 期限だけ再掲 → 逃げ道

追いメール/追いチャット 1行テンプレ(角が立たない)

  • お忙しいところ恐れ入ります。本件【◯◯】について、【◯時】までに可否だけご返信いただけますでしょうか。難しければ目安でも結構です。
  • 念のための再共有です。ご確認は【◯時】までで大丈夫です。難しければ明日午前でも問題ありません。
  • 先ほどの件、見落とし防止で再掲します。問題があればご指摘ください(なければ既読でOKです)。※返信不要運用のときだけ

回遊用:角が立たない“締め”再掲(コピペ枠)

  • まずはご連絡申し上げます。詳細は追ってご連絡いたします。
  • まずはご報告のみにて失礼いたします。詳細は追ってご説明いたします。
  • お手数ですがご確認のほどよろしくお願いいたします。
  • 差し支えなければ【◯時】までにご確認いただけますと幸いです。

FAQ(よくある質問)

取り急ぎは失礼ですか?

結論、使い方次第で失礼に見えることがあります

「取り急ぎ」は本来「急いで、まず先に」という意味ですが、文末が省略されたり「とりあえず感」が出たりすると、受け手によっては雑に感じられます。

失礼に見えにくくするコツは、配慮の一言+後続(詳細)予告を添えることです。

OK例:まずはご連絡申し上げます。詳細は追ってご連絡いたします。

NG例:取り急ぎご連絡まで。


取り急ぎご連絡までの言い換えで目上に安全な表現はありますか?

あります。目上には「取り急ぎ」を避けて、丁寧な“先に連絡”表現に置き換えるのが安全です。

目上に安全な置き換え(そのまま使える)

  • まずはご連絡申し上げます。
  • まずはご報告申し上げます。
  • まずはご連絡のみにて失礼いたします。(やや硬め)
  • 取り急ぎではございますが、先にご連絡申し上げます。(「取り急ぎ」を残すならこの形)

ポイントは、「まで」だけで切らずに、文として完結させることです。


取り急ぎお礼まではビジネスで使っていいですか?

結論、推奨はしません。使える場面はありますが、ビジネスでは「お礼が雑に見える」リスクが出やすいです。

「取り急ぎお礼まで」は、本来丁寧にしたい“お礼”なのに「とりあえず感」が乗ってしまうのが弱点です。

置き換え(安全)

  • まずは御礼申し上げます。
  • 略儀ながら御礼申し上げます。(硬め)
  • お礼申し上げます。取り急ぎご連絡いたしました。(2文に分けると丁寧)

※どうしても急ぎで短くしたいなら、「まずは御礼まで」と言い切る方が整います。


略儀ながらはどんな意味ですか。使うときの注意はありますか?

「略儀ながら」は、本来なら直接伺う・正式に行うべきところを、簡略な形(メール等)で失礼しますという意味です。
つまり「簡単な形で失礼しますが」という“へりくだり”です。

使うときの注意
  • やや硬く、日常メールや社内チャットでは浮きやすい
  • 読み慣れていない人もいる(難しく感じられる)

なので、社内・若い層・チャット中心の相手には、次の方が無難です。

  • まずはご連絡申し上げます。
  • 取り急ぎご連絡いたします(+追って詳細)

急ぎの連絡で、後から詳細を送るときの書き方はありますか?

あります。急ぎ連絡で信頼を落とさないコツは、「今わかっている範囲」+「次の連絡の約束」をセットにすることです。

基本テンプレ(固定)

  • まずは結論のみご連絡いたします。詳細は【いつ】までに改めてご連絡いたします。

例文(そのままコピペ可)

  • まずは結論のみご連絡申し上げます。詳細は本日17時までに改めてご共有いたします。
  • まずは現時点の状況のみご報告いたします。確定次第、本日中に続報をご連絡いたします。
  • 取り急ぎご連絡いたします。追加情報が入り次第、追ってお送りします。

ポイントは「追って」を曖昧にせず、できれば具体的な期限を入れることです。


まとめ:迷ったら 目的+次アクション+丁寧な締め で整える

「取り急ぎ」は便利ですが、締めが雑に見えるリスクがある言葉です。
迷ったら、次の3点だけ揃えるとブレません。

  • 目的(連絡/報告/お礼/確認 など)
  • 次アクション(追って詳細/◯時までに共有/別途連絡 など)
  • 丁寧な締め(命令調にしない/文末を省略しない)

ベスト3(コピペ枠)

目上安全

まずはご報告のみにて失礼いたします。詳細は追ってご連絡いたします。

社外汎用

まずはご連絡申し上げます。差し支えなければ追って詳細をご共有いたします。

チャット最短

共有です。必要あれば一言ください。

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