稟議承認のお願いメール例文|上司が動きやすい依頼テンプレ

稟議承認のお願いメール例文|上司が動きやすい依頼テンプレ 職場・ビジネス

稟議承認のお願いメール例文|上司が動きやすい依頼テンプレ

ぷれお
ぷれお

稟議上げたんだけど、上司が全然承認してくれないんだよね。メール送っても反応なくてさ。

てんこ
てんこ

それ、メールの書き方で止まってる可能性あるよ。上司って判断材料が見えないと後回しにしがち。

ぷれお
ぷれお

じゃあ、何を書けば動きやすいの?急ぎって言うだけじゃダメ?

てんこ
てんこ

急ぎだけだと逆に動きにくいかも。結論と期限、判断に必要な数字を先に置けば早いよ!

稟議承認のお願いメールは、丁寧に書けば通るものではありません。
上司が迷わず判断できる形に整っているかで、承認スピードが変わります。

特に多い失敗は、依頼の結論が見えないことです。
必要な情報が本文の後ろに散らばっていることもあります。
上司が確認の手間を感じた瞬間、優先順位は下がりやすいでしょう。

この記事では、稟議承認をお願いするときに「上司が動きやすい」メールの型を、コピペで使えるテンプレとしてまとめます。
催促の言い方や差し戻し後の再提出メールまで載せるので、実務で困りにくくなります。

この記事で分かること
  • 上司が稟議メールを後回しにする典型パターンと対策
  • 承認が早くなる稟議依頼メールの5点セット(結論・背景・金額・影響・期限)
  • 件名/本文のコピペ用テンプレ(短文版・丁寧版)とシーン別例文
  • 角が立たない催促・リマインドの文面と送るタイミング
  • 差し戻し後の再提出メールテンプレと、修正点の伝え方

  1. 稟議承認のお願いメールで上司が止まる理由
    1. 結論と依頼が見えないと後回しになる
    2. 判断材料が不足すると確認コストが増える
    3. 期限と次アクションがないと優先度が上がらない
  2. 上司が動きやすい稟議依頼メールは5点セットで決まる
    1. 先頭に結論:何の稟議で、何をしてほしいか
    2. 目的と背景:なぜ今必要か
    3. 金額・条件・比較:判断に必要な数字を最小で
    4. 影響とリスク:承認が遅れると何が起きるか
    5. 期限と次の動き:いつまでに、承認後は何をするか
    6. 5点セットまとめ(そのまま貼れる骨組み)
  3. コピペで使える基本テンプレ
    1. 件名テンプレ(要承認・期限入り・案件名)
      1. 件名の型(コピペ用)
      2. 使い分け例(状況別)
    2. 本文テンプレ(短文版・丁寧版)
      1. 短文版(忙しい上司向け・まずこれでOK)
      2. 丁寧版(上司が慎重・社内が堅め)
    3. 添付とリンクの書き方(迷わせない置き方)
      1. 添付・リンクの書き方テンプレ
      2. 見る順番を指定する一言(時短)
      3. よくあるミス(避けたい)
  4. シーン別の稟議承認依頼メール例文
    1. 備品購入・ツール導入(比較と金額が要点)
      1. 件名例
      2. 本文例(短文版)
      3. 本文例(丁寧版)
    2. 外注・業務委託(範囲・成果物・支払条件が要点)
      1. 件名例
      2. 本文例(短文版)
      3. 本文例(丁寧版)
    3. 契約更新・新規契約(期限とリスクが要点)
      1. 件名例
      2. 本文例(短文版)
      3. 本文例(丁寧版)
    4. 出張・研修(目的と費用対効果が要点)
      1. 件名例
      2. 本文例(短文版)
      3. 本文例(丁寧版)
  5. NG→OK言い換え早見表
  6. 承認が進まないときの催促・リマインドテンプレ
    1. 期限前リマインド(柔らかい確認)
      1. 件名テンプレ
      2. 本文テンプレ(短文・まずこれ)
      3. 返しやすい一言を足す版(上司の手間を減らす)
      4. チャット向け(1行)
    2. 期限超過の催促(角を立てず優先度を上げる)
      1. 件名テンプレ
      2. 本文テンプレ(角が立ちにくい標準)
      3. 「優先度を上げる理由」を添える版(事実だけ)
      4. チャット向け(2行まで)
    3. 緊急時の補助線(メール+口頭の最短連携)
      1. 口頭での切り出しテンプレ(30秒)
      2. 口頭後のフォローメール(記録に残す)
      3. 上司が今すぐ判断できないときの「逃げ道」も用意する
  7. 差し戻し後の再提出メールテンプレ(修正報告)
    1. 指摘へのお礼+修正完了の報告テンプレ
      1. 件名テンプレ
      2. 本文テンプレ(短文版)
      3. 本文テンプレ(丁寧版・期限がある場合)
    2. 追加資料を添えるときの一言テンプレ
      1. 追加資料の添え方テンプレ(1行)
      2. 添付の並べ方テンプレ(迷わせない)
      3. 「どこを見ればいいか」指定する一言
    3. 再申請時に添える要点チェック
      1. 再申請の直前チェック(最小セット)
      2. 再提出メールに入れるなら「一言だけ」で十分
  8. FAQ よくある質問
    1. 稟議承認のお願いメールの件名は何が無難?
    2. 要承認や重要は失礼にならない?
    3. 催促はいつ送るべき?
    4. 承服しかねますは社内で使う?

稟議承認のお願いメールで上司が止まる理由

稟議の承認が遅いとき、上司がサボっているとは限りません。
多くは「判断しづらい形」になっていて、後回しになっています。

ここでは、上司が止まりやすい理由を3つに絞って整理します。
自分のメールに当てはまる部分がないか、チェックしながら読んでください。


結論と依頼が見えないと後回しになる

稟議依頼メールで一番多いのは、冒頭で結論が分からないパターンです。
状況説明から入ると、上司は「結局何をしてほしいのか」を探すことになります。

上司がまず知りたいのは次の2点です。

  • 何の稟議か
  • 何をしてほしいか(承認なのか、確認なのか)

これが最初に見えないと、読む負担が上がります。
負担が上がると、後で読もうとなりやすいです。

悪い例になりやすい書き出しもあります。

  • お疲れ様です。先日ご相談した件ですが…
  • こちらの件で進捗をご共有します…
  • 念のためご連絡です…

稟議依頼では、まず結論を出す方が上司は動きやすいでしょう。

  • 稟議承認のお願いです。〇〇の購入についてご承認ください。
  • 〇〇導入の稟議を起票しました。〇日までにご承認をお願いします。

判断材料が不足すると確認コストが増える

稟議は、上司が「判断して責任を持つ」ためのものです。
判断材料が不足していると、上司は確認作業を増やす必要があります。

確認が増えると、承認は止まりやすいです。
なぜなら、上司の頭の中で「宿題」になるからです。

判断材料として最低限入れたいのは、次のような要素です。

  • 目的(何のためか)
  • 金額(総額、月額、初期費用など)
  • 条件(期間、契約形態、支払条件)
  • 比較(他案との違い、選定理由)
  • 影響(承認が遅れると何が困るか)

全部を長く書く必要はありません。
ただ、上司が一次判断できる量は必要です。

不足しやすいのは「金額と条件」「比較」です。
「いくらで、いつまでに、何を買うのか」が曖昧だと止まります。

添付やリンクを付ける場合も、置き方が重要です。
本文に「どこを見れば判断できるか」を一言で示すと、確認コストが下がります。


期限と次アクションがないと優先度が上がらない

上司の仕事は、締切のあるものから埋まります。
稟議メールに期限がないと、優先度が上がりにくいです。

また「承認後に何をするか」が書かれていないと、急ぐ理由が伝わりません。
結果として、上司の中で後回しになります。

入れておきたいのは次の2点です。

  • いつまでに承認が必要か
  • 承認後に何を進めるか

例はこの形が使いやすいです。

  • 〇日までに発注が必要なため、〇日中のご承認をお願いします。
  • ご承認いただけましたら、当日中に発注手続きを進めます。

期限を書くときは「できれば」だけで終えない方が良いです。
上司が判断しやすいように、理由も短く添えると通りやすくなります。

次の章では、上司が動きやすい稟議依頼メールを「5点セット」にして、コピペできる形に落とします。


上司が動きやすい稟議依頼メールは5点セットで決まる

稟議依頼メールは、情報を全部書くほど良いわけではありません。
上司が迷わず判断できる順番で、必要な要素だけを並べるのがコツです。

この章では「上司が動きやすい5点セット」を、本文にそのまま貼れる形に落とします。
迷ったら、この順番に沿って埋めてください。


先頭に結論:何の稟議で、何をしてほしいか

最初の1〜2行で、上司の判断が始まります。
結論は「稟議の内容」「依頼(承認してほしい)」をセットで書きます。

型(コピペ用)

  • 稟議承認のお願いです。【案件名】についてご承認ください。
  • 【案件名】の稟議を起票しました。【承認/確認】をお願いします。

書き換え例

  • 稟議承認のお願いです。営業支援ツール導入についてご承認ください。
  • PC入替の稟議を起票しました。本日中にご承認をお願いします。

ここで「確認してください」だけだと、承認なのか相談なのかが曖昧になります。
稟議は基本的に「ご承認ください」と言い切った方が伝わります


目的と背景:なぜ今必要か

次に「なぜ今なのか」を短く書きます。
背景がないと、上司は優先順位を付けられません。

型(コピペ用)

  • 目的:【目的】のため、【施策/購入/契約】を実施したく存じます。
  • 背景:現状【課題】があり、【影響】が出ているためです。

書き換え例

  • 目的:問い合わせ対応の工数を減らすため、FAQツールを導入します。
  • 背景:対応が属人化しており、返信遅延が増えているためです。

長い事情説明は不要です。
上司が「必要性の筋」を理解できれば十分でしょう。


金額・条件・比較:判断に必要な数字を最小で

稟議が止まる最大要因は、数字が足りないことです。
ただし、数字を並べすぎても読まれません。

上司が最低限見たいのは、次の3つです。

  • 金額(総額/月額/初期費用)
  • 条件(契約期間/支払条件/開始時期)
  • 比較(なぜそれを選ぶか)

型(コピペ用)

  • 金額:【総額】(内訳:初期【】、月額【】)
  • 条件:契約期間【】、支払【】、開始予定【】
  • 比較:A案【】、B案【】の中で、【選定理由】により本案を希望します

書き換え例

  • 金額:年間36万円(初期0円、月額3万円)
  • 条件:契約期間12か月、月末締め翌月払い、4/1開始予定
  • 比較:2社比較の結果、サポート体制と連携機能の点で本案を希望します

比較は長文にしなくて大丈夫です。
「決め手」を1〜2点に絞ると読みやすいです。


影響とリスク:承認が遅れると何が起きるか

上司が動くかどうかは、「遅れると困る理由」で決まります。
ここを曖昧にすると、後回しになりやすいです。

型(コピペ用)

  • 承認が遅れると:【影響】が発生する可能性があります。
  • 回避したいリスク:【具体的なリスク】のため、【理由】までに手配が必要です。

書き換え例

  • 承認が遅れると:月末の更新期限に間に合わず、利用停止の可能性があります。
  • 回避したいリスク:繁忙期に手配が遅れると納期が延びるため、今週中の発注が必要です。

ここは不安をあおる必要はありません。
事実ベースで短く書くのが一番伝わります。


期限と次の動き:いつまでに、承認後は何をするか

最後に、上司が次の行動を取りやすい形で締めます。
期限がない稟議は、優先順位が上がりません。

型(コピペ用)

  • 期限:【日付】までに【承認】をいただけますと助かります。
  • 承認後:【次アクション】を進めます。

書き換え例

  • 期限:3/15(金)17時までにご承認をいただけますと助かります。
  • 承認後:承認いただけ次第、当日中に発注します。

「いつまでに」「承認後に何をするか」をセットにすると、上司が判断しやすいです。


5点セットまとめ(そのまま貼れる骨組み)

最後に、この章の内容を一枚にまとめます。
本文の枠として使ってください。

  • 結論:稟議承認のお願いです。【案件名】についてご承認ください。
  • 目的/背景:【目的】。現状【課題】があり【影響】が出ています。
  • 金額/条件/比較:金額【】。条件【】。比較の結果【理由】で本案希望。
  • 影響/リスク:承認が遅れると【影響】。そのため【理由】までに手配が必要。
  • 期限/次の動き:【期限】までにご承認をお願いします。承認後【次アクション】を実施します。

次の章では、件名と本文を「短文版・丁寧版」でコピペできる形にして、実際に送れるテンプレに仕上げます。


コピペで使える基本テンプレ

この章は、そのまま貼って使える形にまとめます。
稟議依頼は「件名」で半分決まります。
本文は短くても、判断材料の置き方が整っていれば通りやすいです。


件名テンプレ(要承認・期限入り・案件名)

件名は、上司が一覧で見たときに「やるべきこと」が分かる形が理想です。
ポイントは3つです。

  • 要承認(何をしてほしいか)
  • 期限(いつまでに)
  • 案件名(何の稟議か)

件名の型(コピペ用)

【要承認】【期限:〇/〇】〇〇の稟議承認のお願い
【要承認】【〇/〇まで】〇〇導入の稟議ご承認依頼
【承認依頼】〇〇の稟議(期限:〇/〇)

「要確認」だと承認依頼が埋もれやすいので、稟議は基本「要承認」がおすすめです。
ただし、社内文化で「承認」という言葉が強い場合は「ご確認・ご承認」を併記します。

使い分け例(状況別)

1. 期限が明確で急ぐとき

【要承認】【本日17:00】〇〇購入の稟議承認のお願い
【要承認】【〇/〇締切】〇〇契約更新 稟議のご承認依頼

2. 急ぎではないが今週中に進めたい

【要承認】【今週中】〇〇導入の稟議ご承認のお願い
【承認依頼】〇〇の稟議(目安:〇/〇まで)

3. 差し戻し後の再提出

【再申請・要承認】【期限:〇/〇】〇〇稟議(修正版)ご承認依頼
【修正済み・要承認】〇〇稟議 再提出のお願い(〇/〇まで)

件名だけで用件が分かると、上司が後で探しやすくなります。
結果として承認が進みやすいです。


本文テンプレ(短文版・丁寧版)

本文は、前章の5点セットを崩さずに入れます。
ここでは、状況に合わせて使える2種類を用意します。

短文版(忙しい上司向け・まずこれでOK)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

【案件名】の稟議承認のお願いです。
目的:【目的/背景を1行】
金額:【総額(内訳)】/条件:【契約期間・開始日など】
比較:【選定理由を1行】
期限:【日付・時間】までにご承認いただけますと助かります。

稟議:【稟議番号 or リンク】
添付:【見てほしい資料名】
よろしくお願いいたします。

丁寧版(上司が慎重・社内が堅め)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

【案件名】につきまして、稟議を起票いたしました。
お手数ですが、【期限】までにご承認くださいますようお願いいたします。

■目的/背景
【なぜ必要かを2行以内】

■内容(要点)
・金額:【総額(内訳:初期/月額)】
・条件:【契約期間/支払条件/開始予定】
・比較:【A案・B案との差分】/選定理由:【決め手を1〜2点】

■承認期限と次の動き
・期限:【日付・時間】(【理由:発注・更新期限など】)
・承認後:【発注/契約手続き/社内展開】を進めます。

稟議:【稟議番号 or リンク】
添付:【資料名】
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

本文で迷いやすいのは「背景が長くなる」ことです。
背景は2行以内で止める方が読みやすいでしょう。


添付とリンクの書き方(迷わせない置き方)

添付やリンクがある稟議は、上司が「どれを見ればいいか」で止まりがちです。
迷わせないためのコツは、次の3点です。

  • 先に稟議リンク(または稟議番号)を置く
  • 添付の目的を1行で書く(何を判断する資料か)
  • 見る順番を指定する(時間がない上司向け)

添付・リンクの書き方テンプレ

稟議:【稟議番号】(【URL】)
添付:①見積書(価格と内訳) ②比較表(選定理由) ③契約条件(期間・解約)

見る順番を指定する一言(時短)

お時間がない場合は、比較表のみ先にご確認ください。
まずは見積書の金額と契約条件をご確認いただければ大丈夫です。
結論は本文に記載し、根拠は添付にまとめています。

よくあるミス(避けたい)

  • 添付が多いのに説明がない
  • リンクだけ貼って「見てください」で終わる
  • どこが判断ポイントか書かれていない

上司が「確認しなくても一次判断できる本文」になっていると、承認が進みやすくなります。

次の章では、備品購入・外注・契約更新など、よくある稟議パターン別に例文を用意します。


シーン別の稟議承認依頼メール例文

ここでは、稟議で特に多い4シーンをまとめます。
どれも「上司が知りたいポイント」が少し違います。

例なので、使うときは必要に応じて件名と本文を差し替えてください。
本文は、読みやすさを優先して短めにしています。


備品購入・ツール導入(比較と金額が要点)

上司が一番気にするのは「いくらで、なぜそれか」です。
比較と金額が見えないと止まります。

件名例

【要承認】【3/15 17:00】営業支援ツール導入の稟議承認のお願い
【要承認】【今週中】PC入替(10台)稟議ご承認依頼

本文例(短文版)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

【ツール名】導入の稟議承認のお願いです。
目的:商談管理の入力工数を減らし、案件状況を可視化するためです。
金額:年間36万円(初期0円、月額3万円)/契約:12か月
比較:2社比較の結果、連携機能とサポートの点で本案が適していました。
期限:3/15(金)17:00までにご承認いただけますと助かります。
承認後:当日中に発注し、4月より運用開始予定です。

稟議:R-12345(URL)
添付:見積書、比較表
よろしくお願いいたします。

本文例(丁寧版)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

【ツール名】導入につきまして稟議を起票いたしました。
お手数ですが、3/15(金)17:00までにご承認くださいますようお願いいたします。

■目的/背景
入力工数が増えており、案件状況の把握に時間がかかっております。
商談管理の効率化と可視化のため導入を検討しました。

■内容(要点)
・金額:年間36万円(初期0円、月額3万円)
・契約:12か月(4/1開始想定)
・比較:2社比較の結果、連携機能とサポート体制を重視し本案を選定

■承認後の予定
承認いただけ次第、当日中に発注手続きを進めます。

稟議:R-12345(URL)
添付:見積書、比較表
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

外注・業務委託(範囲・成果物・支払条件が要点)

外注は、範囲が曖昧だと承認が止まります。
「何をどこまでやって、何が納品されるか」を短く明記します。

件名例

【要承認】【3/18】LP制作 外注稟議ご承認依頼
【要承認】【期限:3/20】業務委託(開発支援)稟議承認のお願い

本文例(短文版)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

【外注内容】の稟議承認のお願いです。
目的:社内対応が難しいため、外部にて【目的】を進めます。
範囲/成果物:【範囲】/納品物【成果物】(納期:〇/〇)
金額:総額【金額】(支払:検収後〇日以内)
比較:複数社の中で、実績と納期対応の点から本案を希望します。
期限:〇/〇までにご承認いただけますと助かります。
承認後:発注し、キックオフ日程を調整します。

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:見積書、業務範囲(SOW)
よろしくお願いいたします。

本文例(丁寧版)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

【外注内容】につきまして稟議を起票いたしました。
お手数ですが、〇/〇までにご承認くださいますようお願いいたします。

■目的/背景
社内リソースの都合により、期日までの対応が難しい状況です。
そのため外部委託により対応したく存じます。

■委託範囲/成果物
・範囲:【範囲(例:LPデザイン〜実装)】
・成果物:【成果物(例:データ一式、編集可能形式)】
・納期:〇/〇(検収:〇/〇)

■金額/条件
・金額:総額【金額】
・支払条件:検収後〇日以内

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:見積書、SOW(業務範囲)
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

契約更新・新規契約(期限とリスクが要点)

契約系は、更新期限がすべてです。
遅れると「停止」「自動更新」「違約金」などが発生する場合があります。
事実ベースで短く書きます。

件名例

【要承認】【更新期限:3/25】〇〇サービス契約更新 稟議承認のお願い
【要承認】【3/22まで】〇〇新規契約 稟議ご承認依頼

本文例(短文版)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇サービス契約更新の稟議承認のお願いです。
更新期限:3/25(月)までに手続きが必要です。
金額:年間【金額】(契約期間:〇/〇〜〇/〇)
理由:現運用に必要なため更新します。代替案は現時点で不足があります。
リスク:期限を過ぎると利用停止/再契約手続きが発生する可能性があります。
期限:3/22(金)17:00までにご承認いただけますと助かります。
承認後:当日中に更新手続きを進めます。

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:見積書、契約条件
よろしくお願いいたします。

本文例(丁寧版)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

〇〇サービス契約更新につきまして稟議を起票いたしました。
更新期限の都合上、3/22(金)17:00までにご承認いただけますと助かります。

■更新内容
・契約期間:〇/〇〜〇/〇
・金額:年間【金額】
・理由:現業務で継続利用が必要なため

■期限とリスク
期限を過ぎると利用停止/再契約手続きが発生する可能性があります。
ご承認いただけ次第、当日中に更新手続きを進めます。

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:見積書、契約条件
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

出張・研修(目的と費用対効果が要点)

出張・研修は「何のために行くのか」「費用の内訳」が重要です。
成果が見えないと止まりやすいので、目的と期待効果を短く入れます。

件名例

【要承認】【3/10まで】〇〇研修参加 稟議承認のお願い
【要承認】【期限:〇/〇】出張(〇〇訪問)稟議ご承認依頼

本文例(短文版)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇研修参加の稟議承認のお願いです。
目的:〇〇スキルを習得し、【業務】の品質向上につなげるためです。
費用:受講料【】+交通費【】+宿泊費【】(概算合計【】)
効果:受講後、〇〇業務に反映し、社内共有(資料作成)を行います。
期限:〇/〇までに申込が必要なため、〇/〇までにご承認をお願いします。
承認後:申込手続きと旅程手配を進めます。

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:研修概要、費用内訳
よろしくお願いいたします。

本文例(丁寧版)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

〇〇研修参加につきまして稟議を起票いたしました。
申込期限の都合上、〇/〇までにご承認いただけますと助かります。

■目的/期待効果
〇〇スキルを習得し、【対象業務】の品質向上につなげるためです。
受講後は社内共有資料を作成し、関係者へ展開します。

■費用(概算)
・受講料:【】
・交通費:【】
・宿泊費:【】
合計:【】

稟議:R-XXXXX(URL)
添付:研修概要、費用内訳
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

次の章では、よくあるNG表現を「上司が判断しやすいOK表現」に変換する早見表でまとめます。
この表があると、文章を整えるスピードが上がります。


NG→OK言い換え早見表

稟議のお願いメールは、丁寧語でも止まることがあります。
理由は、上司が判断に必要な情報を拾えないからです。

ここでは、よくあるNG表現を「上司が動きやすいOK表現」に変換します。
迷ったら、この表のOK表現に置き換えてください。

NG表現(止まりやすい)OK表現(上司が動きやすい)上司が困るポイント置き換えの型
急ぎでお願いします〇/〇までに承認が必要です(理由:〇〇の期限のため)緊急度の根拠がない期限+理由
できるだけ早めに〇/〇(〇)17:00までにご承認いただけますと助かりますいつまでか分からない具体日時
ご確認お願いします稟議のご承認をお願いします(稟議番号:R-XXXX)承認か相談か不明依頼を明確化
お忙しいところ恐縮ですが〇点だけご確認ください(①金額 ②契約期間 ③開始日)何を見ればいいか不明見る点を指定
先日相談した件です【案件名】の稟議承認のお願いです(結論)前提が分からない結論を先頭に
詳細は添付をご覧ください本文に要点を記載し、根拠は添付にまとめました添付を開く負担が大きい本文要点+添付根拠
とりあえず稟議上げました稟議を起票しました。〇/〇までにご承認をお願いします必要性が伝わらない依頼+期限
予算は大丈夫だと思います金額:総額〇円(内訳:初期〇円/月額〇円)数字がないと判断できない数字を最小で
いつものやつです契約更新(対象:〇〇/期間:〇〇〜〇〇)です何の話か分からない対象+期間
問題ないと思いますリスク:〇〇の可能性があります。対策:〇〇で回避します根拠がなく承認しづらいリスク+対策
みんな困ってます現状:〇〇で工数が月〇時間発生しています主観で判断できない現状を事実で
たぶん必要です目的:〇〇のため必要です(理由:〇〇)必要性が弱い目的+理由
比較はしてません2社比較の結果、〇〇の点で本案を選定しました選定理由が不明比較+決め手
条件は後で詰めます条件:契約期間〇か月、支払〇〇、開始〇/〇後で揉める不安条件を先に
なるべく安いので価格とサポートのバランスから本案を希望します評価軸が曖昧評価軸を明確に
よろしくお願いします(だけ)ご承認いただけ次第、当日中に発注します次の動きが不明次アクション
後ほど口頭で説明します要点は本文に記載します。必要なら5分だけお時間ください説明待ちで止まる本文要点+補足
これで進めますご承認後に進めます(承認前は未実施)既成事実に見える承認前提に修正
とにかく承認ください期限と理由を記載しました。ご不明点あれば追記します強く感じる期限+理由+補足余地

上司が動きやすいメールは、言葉選びより「情報の置き方」で決まります。
特に効果が出やすい置き換えは次の3つです。

  • 「急ぎ」→ 期限+理由
  • 「確認」→ 承認依頼を明確化
  • 「添付見て」→ 本文に要点+添付に根拠

次の章では、承認が進まないときに角が立ちにくい催促・リマインドのテンプレを用意します。


承認が進まないときの催促・リマインドテンプレ

催促は気まずいです。
ただ、稟議は期限があるので放置もできません。

角が立たないコツは、次の3点です。

  • 責めない
  • 期限と理由を事実で伝える
  • 上司が返しやすい選択肢を出す

ここでは、期限前・期限超過・緊急時で使い分けできるテンプレを用意します。
そのままコピペして使えます。


期限前リマインド(柔らかい確認)

期限前は「確認」トーンが基本です。
承認を急かすより、「見落とし防止」の形にすると送りやすいです。

件名テンプレ

【ご確認】〇〇稟議(承認期限:〇/〇)
【リマインド】〇〇稟議 ご承認のお願い(〇/〇まで)
【再送】〇〇稟議のご承認依頼(期限:〇/〇)

「再送」は、相手が見落としている可能性を示せるので角が立ちにくいです。

本文テンプレ(短文・まずこれ)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇稟議(R-XXXX)につき、念のためリマインドです。
承認期限が〇/〇(〇)【時間】のため、ご確認いただけますと助かります。
ご不明点があれば追記いたします。

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

返しやすい一言を足す版(上司の手間を減らす)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇稟議の件、承認期限が〇/〇のため確認です。
問題なければ「承認」で進めてください。
懸念があれば、どの点かだけご指摘いただければ修正します。

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

チャット向け(1行)

〇〇稟議(R-XXXX)、期限が〇/〇なので念のため確認です。お手すきでご承認お願いします。

期限超過の催促(角を立てず優先度を上げる)

期限を過ぎたら、言い方を少しだけ強くします。
ただし、責める言い方は不要です。
「期限を過ぎた事実」「次に困ること」を短く書きます。

件名テンプレ

【至急】【承認期限超過】〇〇稟議 ご承認のお願い
【要承認】〇〇稟議(期限超過のため再度ご確認ください)
【ご対応依頼】〇〇稟議(〇/〇までに手続き必要)

本文テンプレ(角が立ちにくい標準)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇稟議(R-XXXX)の承認期限が〇/〇で、期限を過ぎております。
手続きの都合上、〇/〇【時間】までにご承認いただけますと助かります。
難しい場合は、代替の進め方を検討したいため、方針だけご指示ください。

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

「優先度を上げる理由」を添える版(事実だけ)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇稟議の件、期限を過ぎており、発注/申込の締切が〇/〇に迫っています。
本日中にご承認いただければ当日手続き可能です。
難しい場合は、締切延長の可否確認に動くため、可否だけご返信いただけますと助かります。

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

チャット向け(2行まで)

〇〇稟議(R-XXXX)、期限超過のため再度ご確認お願いします。
本日中に承認いただければ手続き可能です。難しければ方針だけください。

緊急時の補助線(メール+口頭の最短連携)

本当に急ぐときは、メールだけでは詰まります。
最短は「メールを送る→口頭で1分→メールに記録」の流れです。

上司は忙しいので、口頭は長くしないのが前提です。
「要点3つ」だけ言います。

  • 何の稟議か
  • 期限はいつか
  • 金額はいくらか(またはリスク)

口頭での切り出しテンプレ(30秒)

〇〇稟議の件で1分だけお願いします。期限が〇/〇で、金額は〇円です。問題なければ承認いただけますか。

口頭後のフォローメール(記録に残す)

件名

【口頭フォロー】〇〇稟議 ご承認のお願い(〇/〇まで)

本文

お疲れ様です。【自分の名前】です。

先ほど口頭でご相談した〇〇稟議(R-XXXX)の件、念のため共有です。
承認期限:〇/〇【時間】(理由:〇〇の締切のため)
金額:総額〇円(内訳:〇〇)
ご承認いただけ次第、当日中に手続きを進めます。

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

上司が今すぐ判断できないときの「逃げ道」も用意する

本日中の承認が難しい場合、締切延長の交渉に動きます。可否だけご指示ください。
懸念点があれば、どの点かだけ教えてください。該当箇所を修正します。

催促は「返しやすさ」がすべてです。
上司が一言で返せる形にすると、やり取りが止まりにくくなります。

次の章では、差し戻し後の再提出メールテンプレを用意します。
修正報告の書き方で、再承認が早くなる形に整えます。


差し戻し後の再提出メールテンプレ(修正報告)

差し戻しは珍しいことではありません。
稟議は「一度で通る」より「修正して通す」場面の方が多いです。

差し戻し後のメールで大事なのは、次の2点です。

  • 指摘を受け止めていることが伝わる
  • どこを直したかが一目で分かる

この章では、再提出のときに迷わないテンプレを用意します。
件名・本文をそのままコピペして使えます。


指摘へのお礼+修正完了の報告テンプレ

差し戻し後は、言い訳を書かない方が早いです。
以下を短く並べます。

  • 指摘へのお礼
  • 修正しました
  • 見てほしい点

件名テンプレ

【修正済み・要承認】〇〇稟議(R-XXXX)再提出のお願い
【再申請】〇〇稟議(修正版)ご承認依頼
【差し戻し対応済み】〇〇稟議 再提出のお願い(期限:〇/〇)

本文テンプレ(短文版)

お疲れ様です。【自分の名前】です。

〇〇稟議(R-XXXX)につき、差し戻しのご指摘ありがとうございました。
ご指摘内容を反映し、修正が完了しましたので再提出いたします。
お手数ですが、ご承認をお願いいたします。

修正点:
・【修正点1(例:金額内訳を追記)】
・【修正点2(例:比較表を更新)】
・【修正点3(例:契約条件を明記)】

稟議:R-XXXX(URL)
よろしくお願いいたします。

本文テンプレ(丁寧版・期限がある場合)

お疲れ様です。【部署】【自分の名前】です。

〇〇稟議(R-XXXX)につき、差し戻しのご確認をいただきありがとうございました。
ご指摘内容を反映し、修正が完了しましたので再提出いたします。
期限の都合上、〇/〇【時間】までにご承認いただけますと助かります。

■修正内容(要点)
・【修正点1】
・【修正点2】
・【修正点3】

稟議:R-XXXX(URL)
添付:修正版資料一式
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

修正点は「最大3つ」までに絞ると読みやすいです。
多い場合は「主要な修正点のみ」を書き、詳細は添付に寄せます。


追加資料を添えるときの一言テンプレ

差し戻しで多いのは「根拠資料を追加してほしい」です。
このときは、追加した資料の目的を1行で言い切ります。
上司の確認が早くなります。

追加資料の添え方テンプレ(1行)

ご指摘の【論点】について、根拠資料として【資料名】を追記しました。
金額の妥当性確認のため、【見積書/相見積/比較表】を添付しました。
契約条件の確認用に、【契約条件一覧】を追加しました。

添付の並べ方テンプレ(迷わせない)

添付:①修正版稟議資料 ②比較表(選定理由) ③見積書(内訳) ④契約条件(期間・解約)

「どこを見ればいいか」指定する一言

お時間がない場合は、比較表と金額内訳のみ先にご確認ください。
変更点は資料内の【該当ページ/該当項目】にまとめています。

「確認ポイント」を指定するほど、承認が早くなりやすいです。


再申請時に添える要点チェック

差し戻しを減らすには、再提出前に「落ちやすい点」を潰すのが効果的です。
再提出メールにすべて書く必要はありません。
ただし、稟議自体は次の観点で見直してください。

再申請の直前チェック(最小セット)

  • 結論:承認してほしい内容が1行目にある
  • 金額:総額と内訳が入っている
  • 条件:契約期間、開始日、支払条件が書いてある
  • 比較:なぜそれを選ぶかが1〜2点で説明できる
  • 期限:承認が必要な日時と理由がある
  • リスク:遅れると困ることが事実ベースで書けている
  • 添付:見る順番と目的が分かる

再提出メールに入れるなら「一言だけ」で十分

修正点は反映済みです。追加で必要な点があれば追記します。
主要な確認ポイントは本文にまとめました。懸念点があればご指摘ください。

差し戻し後は、文章を丁寧にするより「修正点が一目で分かる」方が重要です。
上司の確認コストが下がると、再承認は進みやすくなります。

次はFAQで、件名の無難な形や、催促のタイミングなどを短く整理します。


FAQ よくある質問

稟議承認のお願いメールの件名は何が無難?

無難で通りやすいのは、次の要素を入れた件名です。
要承認+期限+案件名の順にします。

  • 【要承認】【3/15 17:00】〇〇導入の稟議承認のお願い
  • 【承認依頼】〇〇稟議(期限:3/15)

社内文化で「要承認」が強い場合は、「ご確認・ご承認」にすると角が立ちにくいです。

  • 【ご確認・ご承認】【期限:3/15】〇〇稟議のお願い

要承認や重要は失礼にならない?

基本的には失礼ではありません。
ただし、相手に命令的に見えないように、本文を整えるのが前提です。

おすすめは「重要」より「要承認」です。
「重要」は何が重要か分からず、煽っている印象になることがあります。

言葉が気になる場合は、次の表現が無難です。

  • 【要承認】
  • 【ご確認・ご承認】
  • 【承認依頼】

件名で強くしても、本文が丁寧で要点が揃っていれば問題になりにくいでしょう。


催促はいつ送るべき?

目安は次の2回です。

  • 期限の前日〜当日午前:見落とし防止のリマインド
  • 期限を過ぎた当日:事実ベースで再依頼

期限が曖昧だと催促しづらいので、最初の依頼メールに期限を書くのが重要です。
催促は「急いでください」ではなく、「期限と理由」で伝える方が角が立ちにくいです。


承服しかねますは社内で使う?

基本的におすすめしません。
かなり強い否定に聞こえやすく、稟議のやり取りには向きにくい表現です。

社内で反対や懸念を伝えるなら、次の言い方が無難です。

  • 現時点では判断材料が不足しているため、〇〇を確認したいです
  • この点がリスクになりそうなので、代替案も含めて検討したいです
  • 条件が〇〇であれば進められます

稟議は対立よりも、判断材料を揃えて前に進める方が目的に合います。

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