ご確認のほどよろしくお願いいたしますの言い換え|締めフレーズ例文集

ご確認のほどよろしくお願いいたしますの言い換え|締めフレーズ例文集 言い換え・表現辞典

ご確認のほどよろしくお願いいたしますの言い換え|締めフレーズ例文集

ぷれお
ぷれお

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」って、毎回同じ締めになっちゃうんだよね。

てんこ
てんこ

丁寧だけど、ずっと同じだと硬いし、場面によっては合わないこともあるよね。

ぷれお
ぷれお

失礼にならない言い換えって何が正解なんだろ?

てんこ
てんこ

用途ごとに締めを変えると自然だよ。確認、返信、差し戻しで使い分ける感じ!

メールの締めで「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は定番です。
丁寧な表現なので便利ですが、毎回同じ文だと単調に見えたり、依頼の内容と合わなかったりします。
添付の確認だけなのか、返信が必要なのか、承認が必要なのかで、締めの言葉は変えたほうが自然です。

この記事では、丁寧さを保ったまま置き換えできる締めフレーズを、目的別に整理します。
社外メール、社内メール、チャットでも使える短文例も用意します。

この記事で分かること
  • 「ご確認のほどよろしくお願いいたします」の意味と、合う場面・合わない場面
  • 丁寧さを保ったまま言い換えできる締めフレーズのパターン
  • 返信が欲しいとき、添付確認だけのときなど用途別の使い分け
  • ご査収のほど、ご確認くださいとの違いと選び方
  • そのままコピペできるメール・チャットの締め例文と早見表

  1. ご確認のほどよろしくお願いいたしますの意味とニュアンス
    1. 意味:確認を丁寧にお願いする締め表現
    2. のほど(程)の役割:表現をやわらげる
    3. ほど/程の表記はどちらでもよいが印象が変わる
  2. 似た締め表現との違い
    1. ご確認くださいとの違い:命令っぽさを避けたいときに使う
    2. ご査収のほどとの違い:確認+受領ニュアンスの有無
    3. ご一読・ご検討・ご返信との使い分け(行動が違うので締めも変える)
      1. ご一読(読むだけでよい)
      2. ご検討(判断や比較が必要)
      3. ご返信(返事が必要)
  3. 丁寧さを保つ言い換えパターン(締めフレーズ集)
    1. 標準:そのまま置き換えできる言い換え
    2. 丁寧:目上・社外で硬めにしたいとき
    3. やわらかい:圧を下げたいとき(クッション言葉込み)
  4. シーン別|そのまま使える締め例文(メール・チャット)
    1. 添付資料の確認依頼(社外メール)
      1. そのまま使える締め例文(標準)
      2. 少しやわらかくしたいとき
      3. かためにしたいとき(改まった依頼)
    2. 社内確認(上司/同僚)短文テンプレ
      1. 上司向け(メール・チャットどちらも可)
      2. 同僚向け(チャット想定)
    3. 差し戻し・修正後の再確認(角が立たない締め)
      1. 修正依頼の後に使える締め
      2. 修正済みを送った後の再確認(相手に負担をかけた場合)
    4. 返信が欲しいとき(期限あり/なし)と締めの作り方
      1. 返信が欲しい(期限なし)
      2. 返信が欲しい(期限あり)
      3. 返信を楽にする締め(選択肢)
  5. よくあるNGと直し方(誤用・表記ゆれ・くどさ)
    1. ご確認よろしくお願いいたしますは雑に見える?(直し方)
    2. いたします/致します、ほど/程など表記の注意点
    3. 同じ締めを連発しないコツ(クッション言葉の差し替え)
  6. 締めフレーズ早見表(用途別・相手別)
  7. よくある質問(FAQ)
    1. ご確認のほどよろしくお願いいたしますは失礼ですか?
    2. ご査収のほどとどちらを使うべきですか?
    3. ほどと程はどちらが正しいですか?
    4. もっと丁寧にしたいときの言い換えは何ですか?
  8. まとめ|迷ったら用途で動詞を決め、締めを短くする

ご確認のほどよろしくお願いいたしますの意味とニュアンス

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は、ビジネスメールの締めでよく使う定番表現です。
丁寧さがあり、依頼の意図も伝わりやすい言い方です。

ただ、意味を正しく理解しておくと、場面に合う言い換えも選びやすくなります。
ここでは、表現の中身を分解して整理します。


意味:確認を丁寧にお願いする締め表現

この表現の中心は「確認してほしい」です。
「ご確認」は尊敬語の形で、相手の行動(確認する)を丁寧に扱っています。

「よろしくお願いいたします」は、依頼の締めとして幅広く使える言い方です。
そのため、全体としては次の意味になります。

  • 内容を確認してほしい
  • そのうえで、必要な対応をお願いしたい

単に読むだけを求める場合にも使えます。
ただし、返信や承認が必要な依頼では、少しぼんやりすることもあります。
そういうときは「ご返信いただけますと幸いです」などに置き換えるほうが明確です。

この違いは後半の章で整理します。


のほど(程)の役割:表現をやわらげる

「のほど」は、依頼をやわらげる役割があります。
直接「ご確認ください」と言うより、押し付け感が減ります。

同じ依頼でも、印象が変わります。

  • ご確認ください
    命令に近く見えることがあります。
  • ご確認のほどよろしくお願いいたします
    依頼の形がやわらかくなります。
    社外向けでも使いやすいです。

「のほど」は、丁寧さを上げるというより、角を取る働きが強いです。
そのため、締めの定番として使われやすいでしょう。


ほど/程の表記はどちらでもよいが印象が変わる

「ほど」と「程」は、意味としては同じです。
どちらも間違いではありません。

ただ、見た目の印象が少し変わります。

  • ほど(ひらがな)
    やわらかく見えます。
    メール本文では読みやすいと感じる人もいます。
  • 程(漢字)
    かために見えます。
    改まった文書に寄せたいときに選ばれやすいです。

実務では「ほど」を使う人が多い印象です。
社内で表記ルールがあるなら、それに合わせるのが一番安全です。


似た締め表現との違い

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は便利です。
ただ、似た表現が多く、迷いやすい部分でもあります。

違いは「相手にしてほしい行動」です。
行動が違うのに同じ締めを使うと、依頼があいまいになります。
ここでは混同しやすい表現を整理します。


ご確認くださいとの違い:命令っぽさを避けたいときに使う

「ご確認ください」は、確認を求める表現です。
意味は分かりやすいですが、文の形としては命令に近く見えることがあります。
特に社外や目上には、少し強く感じられる場合があります。

一方で「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は、依頼の形になります。
角が立ちにくいです。
社外メールの締めとしても使いやすいでしょう。

使い分けの目安です。

  • 社外・目上・丁寧に頼みたい
    → ご確認のほどよろしくお願いいたします
  • 社内・急ぎ・短く伝えたい
    → ご確認ください(ただし強くなりすぎないよう注意)

ただ、社内でも丁寧にしたい場面はあります。
その場合は「ご確認いただけますでしょうか」など、命令形を避ける言い換えが安全です。


ご査収のほどとの違い:確認+受領ニュアンスの有無

「ご査収」は、主に「書類や添付ファイルを受け取り、内容を確認する」という意味合いです。
「受領」のニュアンスを含みます。
そのため、添付物がある場面で使われやすい表現です。

使い分けの目安はこうです。

  • 添付や書類を送った。受け取って確認してほしい
    → ご査収のほどよろしくお願いいたします
  • 本文の内容や、やり取りの内容を確認してほしい
    → ご確認のほどよろしくお願いいたします

例です。

  • 添付あり
    添付資料をご査収のほどよろしくお願いいたします。
  • 添付なし
    上記内容をご確認のほどよろしくお願いいたします。

「査収」は少しかためです。
社外向けでは問題ありませんが、社内チャットでは硬すぎることもあります。
その場合は「添付をご確認ください」などに寄せると自然です。


ご一読・ご検討・ご返信との使い分け(行動が違うので締めも変える)

混同が多いのがここです。
「確認」だけなのか、「判断」や「返信」まで求めるのかで締めは変わります。
締めを合わせると、相手が動きやすくなります。

ご一読(読むだけでよい)

  • ご一読いただけますと幸いです。
  • お時間のあるときにご一読ください。

資料を読むだけで、返信が必須でないときに向きます。

ご検討(判断や比較が必要)

  • ご検討のほどよろしくお願いいたします。
  • ご検討いただけますと幸いです。

内容を見て判断してほしいときに向きます。
単なる確認より負担が大きいので、期限があるなら添えると親切です。

ご返信(返事が必要)

  • ご返信いただけますと幸いです。
  • 〇日までにご返信いただけますでしょうか。

返事が必要なら「確認」より「返信」を明示したほうが親切です。
「ご確認のほど」だけだと、返信が必要なのか分かりにくい場合があります。

まとめると、こう考えると迷いません。

  • 読んでほしい → ご一読
  • 判断してほしい → ご検討
  • 返事が欲しい → ご返信
  • 内容を見てほしい → ご確認
  • 添付を受け取って確認してほしい → ご査収

次の章では、「ご確認のほどよろしくお願いいたします」を置き換えられる締めフレーズを、丁寧さ別にまとめます。


丁寧さを保つ言い換えパターン(締めフレーズ集)

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は便利ですが、毎回同じだと単調に見えます。
また、依頼の重さや相手との距離感によっては、別の締めのほうが自然なこともあります。

ここでは、丁寧さを落とさずに置き換えられる締めフレーズを、3つのパターンに分けて紹介します。
迷ったら「標準」から選ぶと外しにくいです。


標準:そのまま置き換えできる言い換え

標準は、社外・社内どちらにも使いやすい表現です。
「ご確認のほど」とほぼ同じ役割で、文末にそのまま置けます。

  • ご確認いただけますと幸いです
    押し付け感が少なく、丁寧です。
    依頼の締めでよく使われます。例:添付資料をご確認いただけますと幸いです。
  • ご確認いただけますでしょうか
    質問の形になるので、柔らかく見えます。
    相手が忙しいときにも使いやすいです。例:恐れ入りますが、内容をご確認いただけますでしょうか。

使い分けの目安です。

  • 依頼として締めたい → ご確認いただけますと幸いです
  • 相手に確認の可否を伺う形にしたい → ご確認いただけますでしょうか

どちらも丁寧です。
文面のトーンに合わせて選べば問題ありません。


丁寧:目上・社外で硬めにしたいとき

より改まった相手、文書寄りのメールでは、硬めの締めが合うことがあります。
ただし、硬い表現は日常的なメールに使うと浮きやすいです。
相手や文脈に合うときだけ使います。

  • ご確認くださいますようお願い申し上げます
    丁寧で改まった印象になります。
    社外向けの正式な依頼に向きます。例:お手数ですが、内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。
  • ご確認賜りますようお願い申し上げます
    さらにフォーマルです。
    重要度が高い依頼、役職者宛て、かたい業界の文面に向きます。例:何卒ご確認賜りますようお願い申し上げます。

注意点があります。
この2つは、文面全体が硬いときに自然です。
本文がカジュアルなのに締めだけ硬いと、違和感が出ます。


やわらかい:圧を下げたいとき(クッション言葉込み)

相手が忙しそうなとき、依頼が続いているときは、圧を下げたい場面があります。
その場合は、クッション言葉を添えた締めが便利です。
ただし、クッションを重ねすぎると、くどくなります。
基本は1つだけにします。

  • お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
  • お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうか。
  • 差し支えなければ、ご確認いただけますと助かります。

このパターンは「お願い」を柔らかく見せたいときに向きます。
一方で、急ぎの依頼では「締めが弱い」と感じる場合もあります。
急ぎなら、期限を添えるほうが伝わりやすいです。

  • お忙しいところ恐縮ですが、本日〇時までにご確認いただけますと幸いです。

次の章では、確認依頼・返信依頼・差し戻しなど、シーン別にそのまま使える締め例文をまとめます。


シーン別|そのまま使える締め例文(メール・チャット)

ここでは、場面ごとにそのまま使える締め例文をまとめます。
締めだけ差し替えたい人向けに、短文中心にしています。
必要なら、期限や理由の一文を足してください。


添付資料の確認依頼(社外メール)

添付がある場合は「ご査収」も候補になります。
ただ、ここでは汎用性が高い「ご確認」系でまとめます。

そのまま使える締め例文(標準)

  • 添付資料をご確認のほどよろしくお願いいたします。
  • 添付資料をご確認いただけますと幸いです。
  • お手数ですが、添付資料をご確認いただけますでしょうか。

少しやわらかくしたいとき

  • お忙しいところ恐縮ですが、添付資料をご確認いただけますと幸いです。
  • 差し支えなければ、添付資料をご確認いただけますでしょうか。

かためにしたいとき(改まった依頼)

  • 添付資料をご確認くださいますようお願い申し上げます。
  • 何卒ご確認賜りますようお願い申し上げます。

添付の受領ニュアンスも入れたい場合は、次も使えます。

  • 添付資料をご査収のほどよろしくお願いいたします。

社内確認(上司/同僚)短文テンプレ

社内は短く、答えやすくが基本です。
上司には丁寧さを保ちつつ、冗長にしない形が合います。
同僚にはテンポ重視で、柔らかい語尾が合います。

上司向け(メール・チャットどちらも可)

  • 恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうか。
  • お忙しいところ恐縮ですが、〇点だけご確認いただけますと助かります。
  • 可能でしたら、方向性だけご確認いただけますと幸いです。

同僚向け(チャット想定)

  • これ、時間あるときに見てもらえる?
  • 念のため確認なんだけど、これで進めて大丈夫そう?
  • できたら今日中に目を通してもらえると助かる。

「ご確認のほど」は社内でも使えますが、硬く見える場合があります。
社内は「見てもらえる?」「確認お願い」くらいに寄せると自然です。


差し戻し・修正後の再確認(角が立たない締め)

差し戻しや再確認は、言い方次第で角が立ちます。
ポイントは「責めない」「意図は手戻り防止」と示すことです。
締めは柔らかめが安定します。

修正依頼の後に使える締め

  • 恐れ入りますが、ご確認のうえご指摘いただけますと幸いです。
  • お手数ですが、該当箇所をご確認いただけますでしょうか。
  • 行き違いを防ぐため、念のためご確認いただけますと助かります。

修正済みを送った後の再確認(相手に負担をかけた場合)

  • 修正反映いたしました。お手数ですが、再度ご確認いただけますと幸いです。
  • 反映内容に相違がないか、ご確認いただけますでしょうか。
  • お忙しいところ恐縮ですが、再確認のほどよろしくお願いいたします。

「再度」「恐れ入りますが」「相違がないか」あたりを入れると、意図が伝わりやすいです。


返信が欲しいとき(期限あり/なし)と締めの作り方

返信が必要な場面は、「ご確認」だけだと意図が弱くなることがあります。
その場合は「ご返信」を明示します。
期限があるときは、理由を一言添えると角が立ちにくいです。

返信が欲しい(期限なし)

  • ご確認のうえ、ご返信いただけますと幸いです。
  • お手数ですが、ご返信いただけますでしょうか。
  • 差し支えなければ、ご返信をお願いいたします。

返信が欲しい(期限あり)

  • 恐れ入りますが、〇月〇日〇時までにご返信いただけますと幸いです。
  • お忙しいところ恐縮ですが、〇日までにご返信いただけますでしょうか。
  • 〇日までにご返信いただけますと助かります。以後の作業に着手するためです。

返信を楽にする締め(選択肢)

  • A(承認)/B(修正)で、どちらが近いでしょうか。
  • 日程はA(〇日)かB(〇日)でいかがでしょうか。
  • 方向性はAで進めてよろしいでしょうか。難しければB案も用意します。

「返信が欲しいのか、確認だけでよいのか」を締めで明確にすると、やり取りが減ります。
次の章では、よくあるNG表現と直し方を整理します。


よくあるNGと直し方(誤用・表記ゆれ・くどさ)

締めフレーズは短いぶん、少しの違いで印象が変わります。
ここでは、よくあるNGと直し方をまとめます。
送信前の見直しにも使えます。


ご確認よろしくお願いいたしますは雑に見える?(直し方)

「ご確認よろしくお願いいたします」は、社内チャットなどでよく見かけます。
意味は通ります。
ただ、メールや社外向けだと雑に見えることがあります。
理由は「のほど」「いただけますでしょうか」などの形を省略しているためです。

丁寧さを保つなら、次のどれかに直すのが安全です。

  • ご確認のほどよろしくお願いいたします。
  • ご確認いただけますと幸いです。
  • 恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうか。
  • お手数ですが、ご確認いただけますでしょうか。

短くしたいだけなら、語を削るより、文を整えて短くします。

  • 例(短く丁寧):ご確認いただけますと幸いです。
  • 例(短く依頼):ご確認をお願いいたします。

「ご確認よろしく」は、使うなら社内のカジュアル寄りが無難です。
社外メールでは避けたほうが安心です。


いたします/致します、ほど/程など表記の注意点

表記ゆれは、信頼性が下がりやすいポイントです。
どちらが絶対に正しいというより、統一するのが重要です。

  • いたします/致します
    どちらも使われます。
    会社の表記ルールに合わせるのが最優先です。
    ルールがない場合は「いたします(ひらがな)」で統一すると読みやすいです。
  • ほど/程
    意味は同じです。
    「ほど」は柔らかめに見えます。
    「程」は硬めに見えます。
  • よろしくお願い致します/よろしくお願いいたします
    これも表記ルールの問題です。
    混在させないのが大切です。

目安としては「読みやすさ優先で統一」です。


同じ締めを連発しないコツ(クッション言葉の差し替え)

同じ締めを続けると、文章が単調に見えます。
依頼の内容が違うのに締めが同じだと、意図が伝わりにくいこともあります。
対策は「用途で動詞を変える」「クッションを入れ替える」の2つです。

  • 用途で動詞を変える
    • 読むだけ:ご一読いただけますと幸いです。
    • 判断が必要:ご検討のほどよろしくお願いいたします。
    • 返信が必要:ご返信いただけますと幸いです。
    • 添付の受領込み:ご査収のほどよろしくお願いいたします。
    • ただの確認:ご確認いただけますと幸いです。
  • クッション言葉を差し替える
    • お手数ですが、〜
    • 恐れ入りますが、〜
    • お忙しいところ恐縮ですが、〜
    • 差し支えなければ、〜

同じメール内で締めが2回必要なときは、2回目を短くするのも有効です。

  • 1回目:恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうか。
  • 2回目:あわせてご確認いただけますと幸いです。

次の章では、用途別・相手別に選べる早見表で、締めフレーズを一発で選べる形にします。


締めフレーズ早見表(用途別・相手別)

用途と相手が決まれば、締めは迷いません。
この表は「どれを使えばいいか」を即決するための早見です。
NG→OKも同じ行で確認できます。

用途(確認/承認/返信/再確認)相手(社外・上司・同僚)推奨フレーズ(OK)避けたい言い方(NG)一言例文ポイント
確認社外ご確認いただけますと幸いですご確認よろしくお願いいたします添付をご確認いただけますと幸いです。丁寧で汎用性が高い
確認上司恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうかご確認ください(強い)恐れ入りますが、ご確認いただけますでしょうか。忙しい前提で短く
確認同僚可能なら確認お願い/時間あるとき見てもらえる?ご確認のほど(硬い)これ、時間あるとき見てもらえる?社内チャットは会話寄りでOK
承認社外ご承認くださいますようお願い申し上げますご確認のほど(承認が曖昧)内容をご確認のうえ、ご承認くださいますようお願い申し上げます。承認が必要なら動詞を明示
承認上司ご確認のうえ、ご承認いただけますと幸いですご確認のほど(曖昧)ご確認のうえ、ご承認いただけますと幸いです。確認+承認をセットにする
承認同僚これで進めてOK?/OKならスタンプでご承認ください(硬い)これで進めてOK?OKなら一言ください。返しやすさを優先
返信社外ご返信いただけますと幸いですご確認のほど(返信が曖昧)ご確認のうえ、ご返信いただけますと幸いです。返信が必要なら「返信」を入れる
返信上司可能でしたらご返信いただけますと助かります至急返信ください可能でしたら、本日中にご返信いただけますと助かります。期限は理由を一言添えると柔らかい
返信同僚返事もらえる?/どっちがいい?ご返信のほど(硬い)どっちがいい?AかBで返事ちょうだい。選択肢で一往復にする
再確認(修正後)社外お手数ですが、再度ご確認いただけますと幸いですご確認よろしく(雑)修正いたしました。お手数ですが、再度ご確認いただけますと幸いです。「修正済み」を先に言う
再確認(差し戻し)上司恐れ入りますが、該当箇所をご確認いただけますでしょうか直してください(強い)恐れ入りますが、該当箇所をご確認いただけますでしょうか。責めない言い回し
再確認同僚直したからもう一回見て!ご確認のほど(硬い)直したから、もう一回だけ見てもらえる?依頼は短く、回数を限定する
添付の受領+確認社外ご査収のほどよろしくお願いいたしますご確認のほど(受領が弱い)添付資料をご査収のほどよろしくお願いいたします。書類・添付中心ならこちらが適切
確認(やわらかく)社外お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いですご確認くださいお忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。圧を下げたいときに有効
期限あり確認社外〇日までにご確認いただけますと幸いです早急にご確認ください〇日〇時までにご確認いただけますと幸いです。期限+理由を添えると角が立たない
返信不要社外問題なければこのまま進めます。相違があればご連絡くださいご確認のほど(返事要否が不明)問題なければこのまま進めます。相違があればご連絡ください。相手の負担を下げる

よくある質問(FAQ)

ご確認のほどよろしくお願いいたしますは失礼ですか?

失礼ではありません
ビジネスメールで広く使われる丁寧な締め表現です。
社外や目上にも使えます。

ただし、依頼の内容によっては少しあいまいになります。
返信が必要なのに「ご確認のほど」だけだと、相手が「確認だけでいいのか」と迷うことがあります。
その場合は「ご返信いただけますと幸いです」など、求める行動を明示すると親切です。


ご査収のほどとどちらを使うべきですか?

目安は「添付や書類の受領」があるかどうかです。

  • 添付資料や書類を送り、受け取って内容確認してほしい
    → ご査収のほどよろしくお願いいたします
  • 本文の内容ややり取りの内容を確認してほしい
    → ご確認のほどよろしくお願いいたします

添付があるときでも「ご確認」は使えます。
ただ、「ご査収」は書類・添付向きの表現なので、形式的なメールでは選ばれやすいです。
社内チャットでは硬く感じることがあるため、社内なら「添付をご確認ください」などが自然です。


ほどと程はどちらが正しいですか?

どちらも誤りではありません
意味は同じです。

違いは見た目の印象です。

  • ほど(ひらがな):やわらかく読みやすい
  • 程(漢字):少しかためで文書寄り

会社やメディアで表記ルールがあるなら、それに合わせるのが正解です。
ルールがない場合は、どちらかに統一すると読みやすくなります。


もっと丁寧にしたいときの言い換えは何ですか?

丁寧さを上げたいときは、語尾を一段上げると自然です。
ただし、硬くしすぎると文面全体と合わない場合があります。
相手と文脈に合わせて選びます。

よく使われる言い換えは次のとおりです。

  • ご確認いただけますでしょうか(丁寧で使いやすい)
  • ご確認いただけますと幸いです(柔らかく丁寧)
  • ご確認くださいますようお願い申し上げます(改まった表現)
  • ご確認賜りますようお願い申し上げます(よりフォーマル)

迷ったら「ご確認いただけますと幸いです」が汎用性が高いです。
さらに丁寧にする必要がある場面だけ、お願い申し上げます系に寄せると安心です。


まとめ|迷ったら用途で動詞を決め、締めを短くする

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は、丁寧で使いやすい締め表現です。
ただ、毎回同じ締めにすると単調になりやすく、依頼の意図が伝わりにくい場面もあります。

迷ったら、先に「相手にしてほしい行動」を決めるのが一番です。
動詞が決まれば、締めは短くできます。

  • 確認してほしい
    → ご確認のほどよろしくお願いいたします
    → ご確認いただけますと幸いです
  • 添付を受け取って確認してほしい(受領込み)
    → ご査収のほどよろしくお願いいたします
  • 返事が必要
    → ご返信いただけますと幸いです
    → 期限があるなら、日時を添える
  • 判断や承認が必要
    → ご検討のほどよろしくお願いいたします
    → ご承認いただけますと幸いです

締めを整えるコツは、丁寧語を増やすことではありません。
相手が迷わない言葉を選び、文を短くすることです。

最後に、用途と相手を当てはめて選べる早見表を見れば、ほぼ迷わず決められます。
毎回のメールで締めを悩む時間も減ります。

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