担当者変更メール例文まとめ|件名・返信まで(前任者/後任者)

急に担当変わることになったんだけど、取引先への挨拶メールってどう書けばいいんだろ。

下手すると相手が混乱するよね。前任と後任、どっちが何を書くかも迷うやつ。

件名とかCCとかも、失礼にならないか不安。

型があるよ!目的と切替日さえ押さえれば、ほぼコピペでいける!
担当変更のご挨拶メールは、文章の上手さより「情報の揃い方」で印象が決まります。
切替日や連絡先が曖昧だと、相手は誰に連絡すればいいか迷います。
逆に、前任・後任それぞれの役割を分けて、要点を短く揃えるだけで丁寧に見えます。
この記事では、取引先向け・社内向けの両方に使えるテンプレを、前任者・後任者別に整理します。
件名、CC、返信の書き方まで、1記事で完結する形にまとめます。
この記事で分かること
- 前任者が送る担当変更の挨拶メールテンプレ(取引先向け・コピペ可)
- 後任者が送る挨拶メールテンプレ(丁寧版・短文版)
- 件名の型、CC/BCCの使い分け、複数宛先で迷わない書き方
- 後任未定・一時的な窓口変更など、イレギュラー時の例文
- 受け取った側の返信テンプレと、送信前チェックポイント
担当者変更メールとは いつ誰が送るか
担当者変更メールは、取引先に対して「窓口が変わった」ことを明確に伝える連絡です。
目的は、相手の手間と混乱を減らすことです。
丁寧な文章にする前に、送るタイミングと役割分担を決めます。
ここが曖昧だと、内容がどれだけ丁寧でも相手が困ります。
送るタイミングの目安
基本は、担当変更が決まったらできるだけ早くです。
遅れるほど、相手は旧担当に連絡してしまいます。
行き違いが起きると、余計な往復が増えます。
目安としては次の考え方が実務的です。
ただし、注意点があります。
社内の情報解禁がまだの場合は、勝手に外部へ出せません。
人事発表や退職の扱いは、会社のルールに合わせます。
その場合でも、できる範囲で「窓口変更だけ先に通知」するのは有効です。
理由を詳しく書かず、切替日と連絡先だけを先に伝える方法です。
誰が送るか 前任者と後任者の役割
担当変更メールは、前任者だけでも、後任者だけでも送れます。
ただし、相手に安心感が出るのは役割分担ができている形です。
前任者の役割
前任者は「切替の宣言役」です。
入れるべき要素はこの3点です。
前任者がここを押さえると、相手は迷いません。
特に、切替日がないメールは混乱の原因になります。
後任者の役割
後任者は「新しい窓口の明確化役」です。
入れるべき要素はこの2点です。
後任者のメールは、相手が「今後はこの人に連絡すればいい」と判断できる内容が最優先です。
自己紹介を長く書くより、窓口情報を先に出します。
迷ったときの結論
迷ったら、前任者からの連絡に後任者をCCに入れる形が堅いです。
相手は返信先を選びやすく、後任者も文脈を把握できます。
後任者が別で送る場合は、前任者メールから時間を空けすぎない方が親切です。
最低限入れる5点
担当変更メールに必要なのは、難しい敬語ではありません。
相手が困らない情報を、短く揃えることです。
最低限は次の5点です。
後任紹介では、所属・氏名・連絡先が揃うと相手が迷いません。
運用としては、前任者メールに後任者をCCに入れる形が実務上使われやすいです。
相手が返信で後任者に自然につながるためです。
目的別 1通で完結する早見表
担当者変更メールは、状況ごとに「最短で終わる形」が決まっています。
ここで目的を選べると、そのままコピペしやすくなります。
まずは自分の状況に一番近い型を1つ選びます。
早見表の使い方
使い方は3ステップだけです。
本文の言い回しで悩む前に、切替日と窓口を先に確定させるのがコツです。
相手が困るのは「誰に連絡すればいいか分からない」ときです。
早見表

| 状況 | 宛先 | 件名テンプレ | 冒頭の挨拶・お礼 | 変更点(切替日・窓口) | 後任紹介の書き方(CC有無) | 次アクション | 返信が欲しい場合の一文(期限の置き方) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前任から(基本) | 社外1名 | 【担当者変更】案件名/件名(YYYY/MM/DD) | いつもお世話になっております。これまでのご厚情に御礼申し上げます。 | ◯月◯日より後任へ引き継ぎます。窓口は後任に変更となります。 | 後任:所属・氏名・連絡先を本文に記載。後任をCCに入れるとスムーズ。 | 後任へご連絡をお願いいたします。必要に応じて後任からご挨拶いたします。 | ご不明点があれば<期日>までにご連絡ください。期日後は後任窓口で進めます。 |
| 後任から(基本) | 社外1名 | 【ご挨拶】担当者変更のご連絡(案件名) | このたび担当を引き継ぎました<氏名>です。今後ともよろしくお願いいたします。 | 本日/◯月◯日より窓口を担当いたします。連絡先は以下の通りです。 | 前任者の名前を一言入れると丁寧。前任メールがあるなら、自分は単独送付でも可。 | まずはご挨拶まで。必要であれば短時間のご挨拶機会をいただけますと幸いです。 | 直近のご用件があれば<期日>までに共有ください。優先して確認いたします。 |
| 連名(前任+後任) | 社外複数 | 【担当者変更】案件名/前任・後任ご挨拶 | いつもお世話になっております。担当変更についてご連絡いたします。 | <切替日>より後任が担当いたします。窓口を一本化します。 | 本文で前任→後任の順に紹介。差し支えなければ後任に返信してもらう導線を作る。 | 今後は後任へご連絡ください。本メールへのご返信は後任宛てで問題ございません。 | 修正・認識違いがあれば<期日>までにご返信ください。期日後に確定します。 |
| 後任未定(暫定窓口) | 社外1名/複数 | 【担当窓口変更】案件名/暫定連絡先のご案内 | いつもお世話になっております。窓口変更のためご連絡いたします。 | <切替日>より当面の窓口は<部署/氏名>となります。 | 後任未定である旨は短く。暫定担当者の連絡先を明確に。CCに暫定担当を入れる。 | 後任決定次第、改めてご案内いたします。 | お急ぎの件があれば<期日>までにご連絡ください。優先して対応いたします。 |
| 長期休暇(育休・休職など) | 社外1名 | 【ご連絡】担当者不在期間と代行窓口 | いつもお世話になっております。担当不在期間についてご連絡いたします。 | <期間>は不在となります。期間中は<代行者>が窓口です。 | 理由は詳細に書かず、期間と代行窓口を先に提示。代行者をCCに入れる。 | 期間終了後に必要があれば、改めてご挨拶いたします。 | 期限がある場合は<期日>を明記。間に合うよう対応いたします。 |
| 社内向け(担当変更) | 社内 | 【共有】担当変更(案件名)/<切替日> | お疲れ様です。担当変更の共有です。 | <切替日>より<後任>が担当。未決事項と次アクションも併記。 | CCは関係者中心。後任が探しやすいように本文に連絡先・資料リンクを入れる。 | ToDo(担当・期限)を明記。引継ぎ資料のリンクを添える。 | 影響がある点があれば<期日>までにコメントください。 |
この表は「状況→件名→本文の流れ」を決めるための早見表です。
次章以降で、それぞれの状況をコピペ文として展開します。
コピペ用 共通の締めテンプレ
最後の締めは、文章全体の印象を決めます。
迷ったら次のどれかで十分です。
前任者から送る 取引先向けご挨拶メール例文
前任者メールは、取引先にとって「切替の合図」になります。
文章をきれいにするより、相手が迷わない順番で書くのが最優先です。
基本はこの流れで固定します。
この並びにすると、相手は読み飛ばしても要点が拾えます。
基本形(異動・退職どちらでも使える)
以下は、異動にも退職にも使える形です。
理由は深く書かず、切替日と窓口を先に確定させます。
コピペ用(社外・丁寧版)
件名
【担当者変更のご連絡】案件名(会社名)/YYYY/MM/DD
本文
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇(氏名)です。
このたび、担当者変更のためご連絡いたします。
私〇〇は<切替日:〇月〇日>をもちまして、本件の担当を離任いたします。
後任は、同じく〇〇株式会社〇〇部の〇〇(氏名)が担当いたします。
<後任のメール:xxxxx@xxxx>
<後任の電話:00-0000-0000>
後任へは引き継ぎ済みでございます。
今後のご連絡は後任〇〇までお願いいたします。
これまで賜りましたご厚情に、心より御礼申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
署名
コピペ用(社外・短文版)
件名
【担当者変更】案件名/YYYY/MM/DD
本文
株式会社〇〇 〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
<切替日>より本件の担当が〇〇(後任)に変更となります。後任連絡先:<メール/電話>
引継ぎ済みですので、以後は後任までご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。
コピペ用(社内・関係者向け)
件名
【共有】担当変更(案件名)<切替日>
本文
お疲れ様です。〇〇です。
<切替日>より本件の窓口は〇〇(後任)に変更となります。
未決事項:<1行>/次アクション:<担当・期限>
資料:<リンク>
以後、問い合わせは後任へお願いします。
「後任へ引き継ぎ済み」を入れると、相手は安心します。
引継ぎ途中の場合は、嘘は書かず「引継ぎ中」「対応は後任が窓口」を分けて書きます。
後任をCCに入れる場合 入れない場合
取引先向けでは、前任者メールに後任をCCに入れる運用が最もトラブルが少ないです。
相手が返信するだけで後任につながります。
CCに入れるメリット
CCに入れるときの本文の一言(コピペ)
本メールに後任〇〇をCCに入れております。以後のご連絡は後任までお願いいたします。
CCに入れない場合(事情があるとき)
社内ルールや、後任がまだ外部対応を始めていない場合は、CCに入れない判断もあります。
その場合は、代わりに「次の連絡を誰がするか」を書きます。
CCなしの代替文(後任から別送する場合)
後任〇〇より、別途ご挨拶のご連絡を差し上げます。
恐れ入りますが、以後の窓口は後任からのメールをご確認ください。
CCなしの代替文(後任の連絡先だけは出す場合)
後任は〇〇(氏名)が担当いたします。連絡先は以下の通りです。
<後任メール/電話>
以後のご連絡は後任までお願いいたします。
CCを入れない場合は、相手が旧担当に返信してしまうリスクがあります。
そのため、本文に「窓口は誰か」を必ず明記します。
後任未定・一時的な窓口変更の例文
後任未定のまま送ると、相手が一番困ります。
混乱を避けるには、次の2点を必ず入れます。
コピペ用(後任未定・暫定窓口あり)
件名
【担当窓口変更のご連絡】案件名/YYYY/MM/DD
本文
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
このたび担当変更に伴い、<切替日>より当面の窓口を変更いたします。
後任は現在調整中のため、決定までの間は下記が暫定窓口となります。
暫定窓口:〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(氏名)
メール:<xxxxx@xxxx>
電話:<00-0000-0000>
後任が決まり次第、改めてご連絡いたします。
お手数をおかけいたしますが、以後のご連絡は暫定窓口までお願いいたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
署名
コピペ用(一時的な窓口変更:長期休暇・繁忙期など)
件名
【ご連絡】担当者不在期間と代行窓口(案件名)
本文
株式会社〇〇 〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
<期間:〇月〇日〜〇月〇日>は不在となるため、期間中の窓口は〇〇(代行)に変更となります。
代行連絡先:<メール/電話>
期間終了後の対応が必要な場合は、改めてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
後任未定のときは、理由を長く書くより「暫定窓口」と「次連絡」を先に出すのが正解です。
後任者から送る 取引先向けご挨拶メール例文
後任者メールは、相手が「今後はこの人に連絡すればいい」と判断できることが最優先です。
自己紹介を丁寧に書くほど良いわけではありません。
窓口と対応姿勢を短く明確にし、相手の手間を減らします。
基本はこの並びが読みやすいです。
基本形(着任挨拶+対応姿勢)
コピペ用(社外・丁寧版)
件名
【ご挨拶】担当者変更のご連絡(案件名)/〇〇株式会社 〇〇
本文
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社〇〇部の〇〇(氏名)と申します。
このたび、前任〇〇に代わり、<切替日:〇月〇日>より本件を担当いたします。
前任〇〇より引き継ぎを受けておりますので、以後の窓口は私〇〇にて承ります。
ご不明点やご要望がございましたら、遠慮なくお知らせください。
迅速に対応できるよう努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
署名
(メール/電話)
コピペ用(社外・短文版)
件名
【ご挨拶】担当引継ぎのご連絡(案件名)
本文
株式会社〇〇 〇〇様
お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
前任〇〇より引き継ぎ、<切替日>から本件を担当いたします。以後の窓口は私までお願いいたします。
連絡先:<メール/電話>
今後ともよろしくお願いいたします。
「前任より引き継ぎを受けております」の一言で安心感が出ます。
対応姿勢は「迅速に対応します」程度で十分です。
過剰に意気込みを書くと、相手は読む負担が増えます。
初回の打ち合わせ・ご挨拶の提案(押しつけない)

初回の打ち合わせ提案は、相手に負担をかけない言い方が重要です。
「必須」「お時間ください」だと押しつけに見えます。
選択肢を残し、短時間・目的を添えると受け入れられやすいです。
そのまま使える提案文(コピペ)
- 可能でしたら、今後の進め方について短時間だけご挨拶のお時間を頂戴できますと幸いです。
- ご都合がよろしければ、10分ほどお時間をいただき、引き継ぎ内容の確認をさせてください。
- お忙しいところ恐れ入りますが、必要がございましたら、簡単にご挨拶の機会をいただけますでしょうか。
日程候補の出し方(押しつけない型)
- 差し支えなければ、下記いずれかでご都合はいかがでしょうか。
①〇/〇(火)〇〇時〜 ②〇/〇(水)〇〇時〜 ③〇/〇(木)〇〇時〜 - ご都合の良いお時間がございましたら、候補を2〜3点お知らせいただけますと幸いです。
断られても自然に終わる締め(保険)
- メールでのご連絡で差し支えなければ、本件はこのまま進めさせていただきます。
- お時間が難しい場合は、メールで要点を共有いただければ問題ございません。
提案を入れるなら、「短時間」「目的」「断ってもOK」をセットにします。
これだけで圧が下がります。
受信者が複数のときの宛名 各位の扱い
宛名は、相手が不快に感じない最小ルールだけ押さえれば十分です。
1名宛ての基本
複数宛ての基本(同じ会社の複数名)
「各位」を使うときの注意
宛名に迷ったときの無難な型
宛名は完璧を狙うより、失礼が起きにくい型に寄せる方が安全です。
社内向け 担当変更連絡テンプレ(メール・チャット)
社内向けは、丁寧さより「作業が進む情報」が重要です。
社外向けのようなお礼は最小で構いません。
代わりに、切替日・新窓口・ToDoを明確にします。
社内では、返信が欲しいかどうかも分けて書きます。
返信が欲しい場合は、期日を一文だけ添えると流れが止まりません。
最短版(要点だけ)
最短版は、読む人の時間を奪わないのが目的です。
5〜7行に収めます。
コピペ用(社内メール)
件名
【共有】担当変更(案件名)<切替日>
本文
お疲れ様です。〇〇です。
本件、<切替日:〇月〇日>より担当が〇〇(後任)に変更となります。
新窓口:〇〇(部署/氏名)
連絡先:<メール/内線>
ToDo:<誰が/何を/いつまでに>
関連資料:<リンク>
以後の連絡は後任宛てでお願いします。
「ToDo」を1行でも入れると、引継ぎが止まりにくいです。
ToDoがない場合は「現在対応中の事項はありません」と書くと安心されます。
しっかり版(引継ぎ状況まで)
しっかり版は、案件の温度感が高いときに使います。
未決事項と次アクションを揃えると、後任が困りません。
コピペ用(社内メール)
件名
【共有】担当変更(案件名)<切替日>/未決事項あり
本文
お疲れ様です。〇〇です。
本件、<切替日:〇月〇日>より担当が〇〇(後任)に変更となります。
【新窓口】
〇〇(部署/氏名)
連絡先:<メール/内線>
【引継ぎ状況】
・決定事項:<1行〜2行>
・未決事項:<1行〜3行>
・顧客側の次アクション:<あれば1行>
【次アクション(社内)】
・〇〇(担当):<作業>/期限:<日付>
・〇〇(担当):<作業>/期限:<日付>
【関係者】
CC:<関係者名/部署>
【資料】
議事録/要件:<リンク>
最新版ファイル:<リンク>
補足があれば、<期日>までに返信ください。
以後の連絡は後任宛てでお願いします。
「引継ぎ状況」を箇条書きにすると、読み手が拾いやすいです。
CCの整理もここで一度やっておくと、後工程が楽になります。
チャット1行テンプレ(Teams/Slack)
チャットは、前置きが長いと読まれません。
「変更点が一目で分かる」ことだけに寄せます。
コピペ用(チャット1行・最短)
- 【担当変更】案件名:<切替日>から窓口が〇〇(後任)になります。以後はこちらへ→<@メンション>
- 【共有】<切替日>より本件担当は〇〇です。ToDo:<一言>/資料:<リンク>
- 【窓口変更】案件名:本日より〇〇が担当。急ぎは〇〇へ連絡お願いします(<@メンション>)
返信が欲しいとき(期限つき)
- 【確認お願い】担当変更に伴い、影響がある点があれば<今日17時まで>に返信ください。
後任未定の暫定窓口
- 【暫定窓口】案件名:<期間>は〇〇が窓口です(<@メンション>)。後任決まり次第共有します。
チャットは「挨拶」より「必要な情報」を優先します。
案件名、切替日、窓口、リンクが入っていれば十分です。
返信テンプレ 受け取った側のベストな返し方
担当変更メールを受け取った側は、返信に迷いがちです。
結論としては、返信はした方が安全です。
相手は「伝わったか」を気にしていることが多いからです。
返信は長文にしなくて構いません。
お礼と今後の連絡先が確認できれば十分です。
文体は、相手のメールの丁寧さに合わせると違和感が出ません。
前任者への返信(お礼+今後)
前任者への返信は、関係維持のための一通です。
ポイントは「お礼」と「今後の窓口を理解した」ことを短く入れることです。
コピペ用(社外・丁寧版)
件名
Re:【担当者変更のご連絡】案件名(会社名)/YYYY/MM/DD
本文
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
ご連絡ありがとうございます。
これまでのご対応に心より御礼申し上げます。
今後は後任の〇〇様へご連絡いたします。
〇〇様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたします。
署名
コピペ用(短文版)
ご連絡ありがとうございます。これまでのご対応に感謝いたします。
今後は後任の〇〇様へご連絡いたします。引き続きよろしくお願いいたします。
退職・異動の理由に触れる必要はありません。
触れるなら「ご活躍をお祈りします」程度で十分です。
後任者への返信(よろしく+要件があれば一言)
後任者への返信は、「今後の窓口が確定した」合図になります。
ここで一度つながっておくと、次回の連絡がスムーズです。
コピペ用(社外・丁寧版)
件名
Re:【ご挨拶】担当者変更のご連絡(案件名)
本文
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
ご挨拶のご連絡ありがとうございます。
今後は〇〇様宛てにご連絡いたします。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
(要件がある場合)
直近では<要件>について確認事項がございます。別途ご連絡いたします。
署名
コピペ用(短文版)
ご連絡ありがとうございます。今後は〇〇様宛てにご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
(要件があれば)まずは<要件>について一点確認させてください。
要件がない場合は、無理に話題を入れなくて大丈夫です。
要件がある場合は「一言だけ」添えると、次のメールが自然につながります。
返信は必要か 迷ったときの基準
迷ったら、次の基準で判断すると簡単です。
返信した方がよいケース
返信しなくても問題になりにくいケース
それでも迷う場合は、短文で返信しておくのが安全です。
返信の内容は「受領しました」「今後は後任へ連絡します」だけで成立します。
返信は早いほど、相手の不安が減ります。
遅れても失礼にはなりにくいので、気づいた時点で短く返すのが実務的です。
よくあるNGと送信前チェックリスト
担当変更メールは、内容より「運用ミス」で失敗します。
理由を丁寧に書いたのに、窓口が混乱する。
宛先の扱いを間違えて、信用を落とす。
この章は、送信前に見返すだけで事故が減るパーツとしてまとめます。
NG例:理由が長い・ネガティブが強い・切替日が曖昧
NG1:理由が長い(読み手の負担が増える)
担当変更の理由は、基本的に相手の意思決定に関係しません。
長く書くほど、要点が埋もれます。
理由が必要な場面でも、次のどれかで十分です。
NG2:ネガティブが強い(相手に不安を与える)
「急で申し訳ない」「ご迷惑をおかけしてばかり」などは、相手の不安を増やします。
謝るなら、要点とセットで短くします。
引継ぎが完了していない場合は、嘘は書きません。
代わりに「窓口」と「次の動き」を明確にします。
NG3:切替日が曖昧(窓口が混乱する)
切替日が曖昧だと、相手は旧担当に連絡してしまいます。
結果として返信遅れや二重対応が起きます。
日付だけでなく、必要なら「何時まで」を入れます。
締切がある案件では特に有効です。
CC/BCCの事故を防ぐ
担当変更メールは、取引先が複数になりやすいテーマです。
CC/BCCの扱いは、ミスすると一発で信用を落とします。
ここだけは運用として覚えておく価値があります。
原則:社外は「個別送付」が基本
取引先が複数社いる場合、基本は1社ずつ送ります。
別企業同士が同じメール上で見える状態になると、情報管理の観点で嫌がられます。
CCの基本ルール(社外)
BCCを使うべき場面(社外一斉)
例外として、告知型で多数に送るときだけBCCが候補になります。
ただし「誰が受け取っているか」を見せないための手段であり、安易に混ぜると管理が難しくなります。
ただし、担当変更の挨拶でBCCを使う場面は多くありません。
実務的には、個別送付の方が安全です。
宛先事故を減らす小技
送信前チェックリスト

ここだけ見直せば、担当変更メールの事故はかなり減ります。
送信直前に上から順にチェックしてください。
件名チェック
件名のおすすめ型はこれです。
- 【担当者変更のご連絡】案件名/会社名
- 【窓口変更】案件名(〇〇株式会社)
- 【ご挨拶】担当引継ぎのご連絡(案件名)
本文チェック(最低限)
宛先チェック(事故防止)
仕上げチェック
チェックが終わったら、最後にこれだけ確認します。
「相手は、今後誰に連絡すればいいか迷わないか」
迷う余地があるなら、切替日と窓口の書き方を先に直します。
FAQ 担当者変更メールでよくある疑問
担当者変更メールの件名はどう書けばいいですか
件名は、受信箱で埋もれないために「用件が一目で分かる語」を先頭に置きます。
担当変更メールは、相手が後から検索して探すことも多いです。
そのため「担当変更」だけでなく、案件や会社が分かる語も入れます。
基本の型(迷ったらこれ)
- 【担当者変更のご連絡】案件名/会社名
- 【窓口変更】案件名(〇〇株式会社)
- 【ご挨拶】担当引継ぎのご連絡(案件名)
日付は入れるべきか
日付は必須ではありません。
会議名のように日付で識別する必要があるメールではないためです。
ただし、同じ案件で件名が増えやすい場合は入れても問題ありません。
例
- 【担当者変更のご連絡】案件名/YYYYMMDD
避けたい件名
用件が曖昧だと、相手は開封を後回しにしやすいです。
結果として窓口変更が伝わらず、行き違いが起きます。
担当者変更メールでCCに後任者を入れるのはマナーですか
多くの場面で、CCに後任者を入れるのはマナーとして適切です。
相手が返信するだけで後任につながるため、相手の手間が減ります。
CCに入れるのが望ましいケース
CCに入れない方がよいケース
CCに入れるときの本文の一言(コピペ)
- 本メールに後任〇〇をCCに入れております。以後のご連絡は後任までお願いいたします。
この一言があると、相手が返信先で迷いません。
担当者変更の挨拶メールに返信は必要ですか
基本は、返信した方が安全です。
相手は「伝わったか」を気にしていることが多いからです。
返信は短文で成立します。
丁寧な挨拶文を長く書く必要はありません。
返信した方がよいケース
返信しなくても問題になりにくいケース
迷う場合は、短く返信しておくのが無難です。
コピペ用(短文返信)
- ご連絡ありがとうございます。今後は〇〇様宛てにご連絡いたします。引き続きよろしくお願いいたします。
後任未定のときはどう書けばいいですか
後任未定のときは、理由を長く書くより次の2点を必ず入れます。
相手が迷う原因は「誰に連絡すればいいか分からない」ことです。
暫定窓口が明確なら、後任未定でも混乱は最小になります。
コピペ用(後任未定テンプレ)
後任は現在調整中のため、決定までの間は下記が暫定窓口となります。
暫定窓口:<部署・氏名>/<メール・電話>
後任が決まり次第、改めてご連絡いたします。
この型で書けば、相手は次の行動に迷いません。
まとめ 迷ったら切替日と連絡先を先に確定
担当者変更メールは、丁寧さより「行き違いを防ぐ設計」が大切です。
相手が迷うポイントはほぼ2つに集約されます。
この2点が明確なら、理由や挨拶が短くても問題になりにくいです。
逆に、切替日が曖昧だったり窓口が不明だったりすると、対応が止まりやすくなります。
迷ったら次の順で決めてください。
最後に、すぐ使えるベスト3テンプレで締めます。
このまま社名や日付を差し替えて使えます。
ベスト3テンプレ(前任・後任・後任未定)
1)前任から送る(取引先向け・基本形)
件名
【担当者変更のご連絡】案件名/〇〇株式会社
本文
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
このたび担当者変更のためご連絡いたします。
<切替日:〇月〇日>より、本件は後任の〇〇が担当いたします。
後任:〇〇(部署)/メール:xxx/電話:xxx
本メールに後任〇〇をCCに入れております。以後のご連絡は後任までお願いいたします。
これまでのご厚情に心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
署名
2)後任から送る(取引先向け・基本形)
件名
【ご挨拶】担当者変更のご連絡(案件名)/〇〇株式会社
本文
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇(氏名)と申します。
このたび前任〇〇に代わり、<切替日:〇月〇日>より本件を担当いたします。
前任より引き継ぎを受けておりますので、以後の窓口は私〇〇にて承ります。
連絡先:<メール/電話>
ご不明点がございましたらお知らせください。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
署名
3)後任未定(暫定窓口を明確にする)
件名
【担当窓口変更】案件名(後任調整中)/〇〇株式会社
本文
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
担当者変更のためご連絡いたします。
後任は現在調整中のため、決定までの間は下記が暫定窓口となります。
暫定窓口:〇〇(部署/氏名)/メール:xxx/電話:xxx
後任が決まり次第、改めてご連絡いたします。
お手数をおかけいたしますが、今とり急ぎご案内申し上げます。
署名
この3本が使い分けできれば、担当変更の連絡で困る場面はかなり減ります。


