会議の議題追加をお願いする言い方|メール・Teams/Slackで角が立たない例文テンプレ

会議の議題追加をお願いする言い方|メール・TeamsSlackで角が立たない例文テンプレ シーン別テンプレ

会議の議題追加をお願いする言い方|メール・Teams/Slackで角が立たない例文テンプレ

ぷれお
ぷれお

さっき決まった件、次の会議で話したいんだけど…今さら議題追加って言いにくくない?

てんこ
てんこ

言い方次第かな!目的と時間だけ先に出せば、押しつけ感なく通しやすいよ!

会議の議題を追加したい場面はよくあります。
ただ、直前だと「横入り」「準備不足」「自分都合」に見えやすいのも事実です。

この記事では、メールやTeams/Slackで角が立たないように、議題追加のお願いを短く・通りやすく伝えるテンプレをまとめます。
断られたときの代替案まで用意します。

この記事で分かること

  • 会議の議題追加依頼で角が立たない基本の型(目的+所要時間+希望結論)
  • メールでそのまま使える件名・本文テンプレ(社内/目上/社外)
  • Teams/Slackで1行に短文化する言い方と、直前でも圧を下げるコツ
  • 断られたときに揉めない代替案の出し方(次回回し/別途15分など)
  • 送る前に確認したいチェックポイント(失礼・押しつけ回避)

  1. 結論:議題追加の依頼は 目的+所要時間+希望結論 まで添える
    1. まず押さえる用語:議題・アジェンダ・レジュメのざっくり整理
    2. 角が立たない7点セット(テンプレの共通仕様)
    3. 依頼の強さを決める分岐(重要)
  2. 目的別・タイミング別 早見表
    1. 早見表の使い方(30秒で選べる)
    2. 早見表
    3. コピペ用:件名テンプレだけ先に一覧(メール派のため)
  3. メールでの議題追加依頼テンプレ(社内・目上・社外)
    1. 社内:主催者(運営担当)への基本形
    2. 目上:役員・部長がいる会議での安全形
    3. 社外:取引先がいる会議での配慮形
  4. Teams/Slackなどビジネスチャットの短文化テンプレ
    1. 1行で角が立たない最短テンプレ(主催者宛)
    2. 直前でも押しつけないテンプレ(理由を一言)
    3. 断られてもOK/断られると困る の分岐テンプレ
      1. 断られてもOK(柔らかく、次回へ逃がす)
      2. 断られると困る(背景+所要時間+代替案を明確に)
  5. 断られたときに揉めない代替案テンプレ集
    1. 次回アジェンダに回す(予約テンプレ)
    2. 別途ミニMTG提案(15分・候補提示)
    3. メール/ドキュメントで決裁して会議は短縮(会議時間を守る提案)
  6. よくあるNGと言い換えルール
    1. NG:議題を追加してください(命令形・横入り感)
    2. NG:重要なので必ず入れてください(圧が強い)
    3. NG:直前に長文で背景説明(要点が埋もれる)
  7. 送信前チェックリスト
    1. 送る前チェック8項目
    2. よくある失敗とリカバリ一言
  8. FAQ 会議の議題追加依頼でよくある疑問
    1. 会議の議題追加をお願いするメール件名はどう書けばいいですか?
    2. 議題追加の理由はどこまで書くべきですか?
    3. 会議直前に議題を追加したいときのチャット例文はありますか?
    4. 議題追加を断られたときはどう返せばいいですか?
  9. まとめ:迷ったら 目的+所要時間+代替案 で安全に通す
    1. ベスト3テンプレ
      1. 1)主催者へ最短版(チャット向き)
      2. 2)目上あり丁寧版(メール向き)
      3. 3)断られたときの次回回し版(揉めない返し)

結論:議題追加の依頼は 目的+所要時間+希望結論 まで添える

議題追加の依頼は、言い方より先に情報が足りないと通りにくくなります。
相手が判断できる材料を最短で渡すのがコツです。

最初に結論です。
議題追加は、目的+所要時間+希望結論まで添えると角が立ちにくいです。

  • 目的:何を決めたい/何を共有したいか
  • 所要時間:5分、10分など
  • 希望結論:決定したい/方向性だけ合わせたい/共有だけでよい など

この3点があると、相手は会議の中で入れられるかを即判断できます。
入れられない場合も、代替案に移りやすくなります。


まず押さえる用語:議題・アジェンダ・レジュメのざっくり整理

  • 議題:会議で扱うテーマそのものです。
  • アジェンダ:会議で扱う項目の一覧です。議題を含みます。時間配分や順番まで含むことがあります。
  • レジュメ:会議で共有する要点メモです。資料の短い版として扱われることが多いです。

実務では、議題追加=アジェンダ追加の一部と考えるとズレが少ないです。
依頼文では、議題を1点追加したいと書くのが最も伝わります。


角が立たない7点セット(テンプレの共通仕様)

議題追加の依頼は、次の7点で崩れません。
全部を長く書く必要はありません。短く1行ずつで十分です。

  • お礼(時間を取ってもらう前提)
  • 結論(議題を1点追加したい相談)
  • 目的(何を決めたい/共有したい)
  • 所要時間(5分/10分など)
  • 事前共有(資料・前提・論点)
  • 期限(いつまでに確定したい)
  • 代替案(難しければ次回 or 別途)

コピペして使える共通の型です。

【お礼】いつもありがとうございます。
【結論】次回会議の議題を1点追加できないかご相談です。
【目的】(例:対応方針を決めたい/認識合わせをしたい)ためです。
【所要時間】所要時間は(例:5分)ほどを想定しています。
【事前共有】前提は(例:共有資料URL/要点3行)です。
【期限】可能であれば(例:前日17時まで)に確定できると助かります。
【代替案】難しければ、次回に回す/別途(例:15分)でお時間をいただく形でも大丈夫です。

ポイントがあります。
目的は、相手のミス前提にしない書き方に寄せます。
所要時間は、短く見積もりすぎるより現実的に書くほうが信頼されます。
事前共有は、資料がなくても論点を2〜3行にして渡すだけで通りが良くなります。


依頼の強さを決める分岐(重要)

議題追加は、依頼の強さを間違えると印象が悪くなります。
断られてもOKか、断られると困るかで言い方を分けます。

断られてもOKの場合は、相手に選択肢を残します
圧が下がり、通る確率も上がります。

  • 可能でしたら、議題を1点追加いただけますでしょうか
  • 差し支えなければ、最後に5分だけお時間いただけますか

断られると困る場合は、ごまかさず理由と期限を短く出します
重要度と影響を1行で足します。

  • 本日中に方針決定が必要なため、議題を1点追加させてください(10分想定)
  • 期限に影響が出る可能性があるため、次回会議で確認したいです(結論:対応方針の確定)

ここで曖昧にすると、後から急に押し込んだ印象になります。
最初から目的と影響を短く添えるほうが、結果的に角が立ちません。


目的別・タイミング別 早見表

議題追加は「いつ言うか」で通りやすさが大きく変わります。
この章は、状況を選んでそのままコピペできる形になっています。


早見表の使い方(30秒で選べる)

手順は3つだけです。

  • 状況を選ぶ(確定前/直前/会議中/会議後 など)
  • 所要時間と目的を埋める(5分/決めたい・共有したい)
  • 送る(メール/チャット)

迷ったら、依頼文テンプレの括弧だけ差し替えれば使えます。


早見表

状況(初期/アジェンダ確定前/直前/会議中/会議後)相手(主催者/参加者全員/目上/社外)最適な前置き依頼文テンプレ(超短文)添えると強い情報(所要時間・資料・目的)NGになりやすい言い方次善策(断られた場合)
初期(会議設定直後)主催者早めに相談したいのですが次回会議で議題を1点追加したく、可能でしょうか。目的+所要時間(例:10分)+希望結論とりあえず入れといてください次回案に回す/別途15分で短会
アジェンダ確定前(前日〜数日前)主催者共有漏れ防止のため議題を1点追加できないかご相談です。論点2〜3行+資料リンク+期限(例:前日17時)急ぎで入れてください重要度を短く補足/優先度入れ替え提案
直前(当日・開始前)主催者直前で恐縮ですが開始前に、議題を1点追加できるか確認させてください。所要時間(5分)+影響(今日決めないと困る点)これも話します(事後報告)会議冒頭で可否確認/次回回し宣言
直前(当日・開始前)参加者全員(社内)共有です本日、追加で1点だけ相談したい件があります(5分想定)。目的+所要時間+資料(無ければ要点3行)ついでにこれも主催者にまず確認→OKなら全員へ共有
会議中(進行中)主催者進行上ご相談ですが予定外で1点追加したいのですが、最後に(5分)いただけますか。所要時間+緊急度(影響)+「共有だけ/決定まで」今ここで決めましょう共有だけに切り替え/別途設定
会議中(進行中)参加者全員(社外あり)念のため確認です追加で論点が1点あるのですが、扱う時間はありますか。主催者承認前提+所要時間+資料予定にないですが話します会議後にフォロー会提案/メールで論点送付
会議後(言い忘れ)主催者失念しており申し訳ありません本日触れられなかった議題が1点あり、扱い方をご相談です。目的+資料+「次回議題に入れる/別途で」さっきの件、決めたことにしてください次回議題として登録/補足メールで共有のみ
会議後(補足だけ共有)参加者全員補足共有です念のため、補足を1点共有します(対応判断は不要です)。共有だけと明記+資料+質問窓口念のため確認してください(曖昧)質問が来たら別途短会設定
目上へ(社内)目上(上司)お時間の都合がよろしければ次回会議で議題を1点追加したく、可否をご相談です。所要時間+目的+結論(決めたい/共有だけ)入れていただけますよね代替案を先出し(別途10分)
社外へ(主催側が自社)社外(取引先含む)直前で恐縮ですが本日の会議で議題を1点追加したく、ご相談可能でしょうか。所要時間+理由(短く)+資料添付 or URL追加で話しますので次回議題として提案/後日フォロー会

使い分けの目安
「主催者に先に通す → 全員に共有」の順にすると、無用な摩擦が減ります。
直前ほど、所要時間と「共有だけ/決めたい」を明記すると通りやすくなります。


コピペ用:件名テンプレだけ先に一覧(メール派のため)

件名は、相手が一目で判断できる語を先に置きます。
会議名と日付は後ろで十分です。

【議題追加のお願い】会議名/日付
【アジェンダ追加相談】会議名/日付(所要時間◯分)
【確認】会議名 議題1点追加の可否
【ご相談】会議名 議題追加(◯分)/日付
【重要】会議名 議題追加のお願い(本日中に判断希望)/日付

「重要」は乱用すると逆効果です。
断られると困るケースだけに限定すると、信頼を落としにくいです。


メールでの議題追加依頼テンプレ(社内・目上・社外)

メールは「読んだ瞬間に判断できる形」にすると通りやすいです。
本文の先頭で、目的・所要時間・結論(追加可否)まで見える構成にします。

先に穴埋め項目です。
必要なところだけ差し替えて使えます。

  • 【会議名】/【日付】/【開始時刻】
  • 【追加したい議題】(1行)
  • 【目的】(決めたい/共有したい/確認したい)
  • 【所要時間】(5分/10分)
  • 【資料URL】または【添付資料名】
  • 【希望結論】(今日決定したい/方向性だけ揃えたい/共有のみ)
  • 【代替案】(難しければ次回/別途10分設定)

社内:主催者(運営担当)への基本形

社内はスピード優先で問題ありません。
ただし「所要時間」と「資料のあり/なし」は必ず書いた方がよいです。

件名テンプレ(どれか1つ)

【議題追加のお願い】【会議名】/【日付】(【所要時間】)
【確認】【会議名】 議題1点追加の可否/【日付】
【ご相談】【会議名】 議題追加(【所要時間】)/【日付】

短文版(要件+所要時間+資料リンク)

お疲れ様です。【氏名】です。
次回【会議名】(【日付】)で、議題を1点追加したくご相談です。
内容:【追加したい議題】/目的:【目的】/所要:【所要時間】
資料:【資料URL】
追加可否をご確認いただけますでしょうか。

丁寧版(お礼+目的+代替案)

お疲れ様です。【部署】【氏名】です。
いつも会議運営ありがとうございます。
【日付】の【会議名】について、議題を1点追加できないかご相談いたします。

追加したい内容は【追加したい議題】です。
目的は【目的】で、所要時間は【所要時間】を想定しています。
資料は【資料URL】(または添付)です。

もし難しければ、次回の議題に回すか、別途【代替案】で対応したく存じます。
ご都合いかがでしょうか。

補足(アジェンダ確定前/後で一言だけ変える)

  • 確定前
    「議題を1点追加したくご相談です」
  • 確定後
    「アジェンダ確定後で恐縮ですが、議題を1点追加したくご相談です」

目上:役員・部長がいる会議での安全形

目上がいる会議は「追加させてください」より「追加をご相談」に寄せます。
所要時間を先に出すと、負担が見えやすくなります。

件名テンプレ

【ご相談】【会議名】議題追加(【所要時間】)/【日付】
【確認依頼】【会議名】議題1点追加の可否/【日付】

短文版(安全形)

お疲れ様です。【部署】【氏名】です。
【会議名】(【日付】)に関し、議題を1点追加できないかご相談です(【所要時間】想定)。
目的は【目的】で、資料は【資料URL】です。
差し支えなければ、追加可否をご教示いただけますでしょうか。

丁寧版(役員・部長がいる前提で角を落とす)

お世話になっております。【部署】【氏名】です。
【日付】開催の【会議名】につきまして、議題を1点追加できないかご相談申し上げます。

追加したい内容は【追加したい議題】で、目的は【目的】です。
所要時間は【所要時間】を想定しております。
事前資料は【資料URL】(または添付)にまとめました。

もし時間の確保が難しい場合は、次回議題とするか、別途【代替案】で対応いたします。
ご判断いただけますと幸いです。

目上向けの言い換え(よく使う一言)

  • 「追加したいです」→「追加できないかご相談です」
  • 「入れてください」→「お時間をいただけますでしょうか」
  • 「今日決めたい」→「【期限】までに方向性を確定したいです」

社外:取引先がいる会議での配慮形

社外は「相手の準備負担」を前提に書くと印象が安定します。
論点と資料を先に渡し、当日の負担を増やさない形が無難です。

件名テンプレ(社外向け)

【議題追加のご相談】【会議名】/【日付】(【所要時間】)
【ご確認依頼】【会議名】議題追加(【所要時間】)の可否/【日付】

短文版(配慮形)

お世話になっております。【会社名】【氏名】です。
【日付】の【会議名】について、議題を1点追加できないかご相談です(【所要時間】想定)。
論点と資料を【資料URL】にまとめました(添付の場合は添付しております)。
ご負担にならない範囲で、追加可否をご確認いただけますでしょうか。

丁寧版(会議案内メール寄り:簡潔・箇条書き・資料明記)

お世話になっております。【会社名】【部署】【氏名】です。
先日はお時間を頂戴し、ありがとうございました。
【日付】の【会議名】につきまして、議題を1点追加できないかご相談申し上げます。

【追加議題】:
・議題:【追加したい議題】
・目的:【目的】(【希望結論】)
・所要時間:【所要時間】
・事前資料:【資料URL】(または「添付:【添付資料名】」)
・当日の進め方案:最後に【所要時間】だけお時間を頂戴する想定です

直前のご相談となり恐れ入ります。
もし難しい場合は、次回議題とするか、別途【代替案】で調整いたします。
ご都合をお知らせいただけますと幸いです。

社外で避けたい一言(摩擦が出やすい)

  • 「ついでにこれもお願いします」
  • 「時間は取らないので」
  • 「当然入れますよね」

代わりに、こう言うと落ち着きます。

  • 「所要時間は【5分】を想定しています」
  • 「難しければ次回または別途で問題ございません」
  • 「事前資料を共有いたします」

Teams/Slackなどビジネスチャットの短文化テンプレ

チャットは短いほど良いです。
ただし短すぎると圧が出ます。
「所要時間」と「断られてもOKか」を一言で見せると角が立ちにくくなります。


1行で角が立たない最短テンプレ(主催者宛)

最短1行(所要時間つき)

【会議名】の議題を1点追加相談です(【所要時間】)。可能でしたら【追加議題】を入れられますか?

さらに柔らかく(選択肢つき)

【会議名】、議題1点だけ追加ご相談です(【所要時間】)。難しければ次回でも大丈夫なので、可否だけ教えてください。

資料がある場合(1行に収める)

【会議名】議題1点追加ご相談(【所要時間】)です。論点こちら【URL】→ 可能なら【追加議題】入れられますか?

相手が目上でも安全な言い方(短いが丁寧)

【会議名】につき議題1点追加のご相談です(【所要時間】)。差し支えなければ【追加議題】の追加可否をご教示ください。

直前でも押しつけないテンプレ(理由を一言)

直前の追加は「迷惑かも」と相手が感じやすいです。
理由は長くせず、1フレーズで十分です。

直前の王道(謝意+理由1つ+選択肢)

直前ですみません。【理由】のため【会議名】に議題1点追加したく(【所要時間】)、可能なら【追加議題】を入れたいです。難しければ次回で大丈夫です。

理由の言い換え例(どれか1つだけ入れる)

  • 「関係者から確認事項が出たため」
  • 「仕様の前提が更新されたため」
  • 「今日中に方向性だけ揃えたい点があり」
  • 「先方への返答期限が迫っており」

会議中に投げる場合(短く、主催者にだけ)

進行中にすみません。最後に【所要時間】だけ、【追加議題】を共有しても良いですか?難しければ次回に回します。

断られてもOK/断られると困る の分岐テンプレ

ここが一番大事です。
断られて困るのに、柔らかさだけで逃げると揉めやすくなります。

断られてもOK(柔らかく、次回へ逃がす)

【会議名】に議題1点追加の相談です(【所要時間】)。可能なら【追加議題】入れたいです。難しければ次回で大丈夫です。
【会議名】の最後に【所要時間】だけ【追加議題】を扱えますか?無理なら別途で問題ないです。
議題追加の可否だけ教えてください。難しければ資料だけ共有して次回扱いにします。

断られると困る(背景+所要時間+代替案を明確に)

背景を1行で言う(言い訳にしない)

【会議名】に議題1点追加したいです(【所要時間】)。【背景(今日中に必要な理由)】があり、本日中に方向性だけ決めたいです。難しければ別途15分だけ確保できますか?

さらに短く、主催者の判断を取りやすくする

【会議名】議題追加相談(【所要時間】)。【背景】で今日中に結論が必要です。会議内が難しければ別途15分でお願いできますか?

背景の差し替え例(1つだけ入れる)

  • 「先方への回答期限が本日中のため」
  • 「手戻りが大きい箇所なので先に合意したく」
  • 「実装着手前で、判断が遅れると影響が出るため」

断られたときに揉めない代替案テンプレ集

議題追加が通らない理由は、だいたいこの3つです。

  • 時間が足りない
  • 準備が間に合わない
  • 参加者の範囲が合っていない

代替案は「相手の負担を減らす提案」になるほど通りやすいです。
ここでは、断られても空気を悪くしない返し方をテンプレ化します。


次回アジェンダに回す(予約テンプレ)

断られた直後は、押し返さずに「次回に確定で入れる」形が安全です。
次回扱いにする代わりに、次のアクションを1つだけ置くのがコツです。

主催者宛(チャット最短)

了解です。では次回の議題として【追加議題】を入れたいです。次回のアジェンダ確定前に、私から要点(1枚)共有します。

主催者宛(予約を明確にする)

承知しました。今回は見送りで大丈夫です。次回のアジェンダに【追加議題】を「確定枠」で入れていただけますか?

参加者全体に一言(空気を荒らさない)

今回は時間の都合で次回に回します。次回までに前提と論点を共有しておきます。

次回枠を取りたいとき(期限つき)

次回に回します。アジェンダ確定の都合があると思うので、【締切(例:明日午前中)】までに次回枠の可否だけ教えてください。

別途ミニMTG提案(15分・候補提示)

議題を会議に入れられないなら、短時間で別枠が一番揉めません。
ポイントは「時間固定(15分)」+「候補を2〜3つ」+「目的は1つ」です。

主催者宛(丁寧・社外でも使える)

承知しました。会議時間を守りたいので、別途15分だけ【追加議題】の確認時間をいただけますか。候補は【候補1】【候補2】【候補3】です。

社内チャット最短(候補2つ)

了解です。別途15分で【追加議題】だけ確認させてください。候補:【今日16:30〜】or【明日10:00〜】いかがですか?

相手に選ばせる(押しつけ回避)

もし15分の別枠が難しければ、メールで論点だけ投げます。どちらがやりやすいですか?

参加者の範囲を絞る(負担を下げる)

議題追加が難しければ、関係者(【必要メンバー】)だけで15分確保します。主催者さんはCCだけで大丈夫です。

メール/ドキュメントで決裁して会議は短縮(会議時間を守る提案)

「会議で議題を増やす」ではなく、
「会議は短縮しつつ、意思決定は進める」に切り替えると印象が良いです。

この型は、主催者が一番助かります。
会議運営の邪魔ではなく、運営を助ける提案になるからです。

チャット(ドキュメント決裁の提案)

会議内で扱うのが難しければ、【追加議題】はドキュメントで決裁に回します。私の方で1枚にまとめて共有しますので、コメントで可否だけお願いします。

メール(社外にも使える、圧を下げる)

会議時間の都合上、【追加議題】はメール(または資料)上で確認・ご判断いただく形でも問題ございません。こちらで要点と選択肢を整理して共有いたします。

会議短縮の提案(相手のメリットを先に)

会議時間を守るため、【追加議題】は会議外で合意形成→会議では結果共有にしたいです。私から要点と選択肢(A/B)を送ります。

期限を置く(でも圧を下げる)

もし可能でしたら【期限】までに、資料のコメントでOK/要修正だけいただけると助かります。難しければ調整します。

よくあるNGと言い換えルール

議題追加は「内容」より「出し方」で揉めます。
言い方が強いと、議題の正当性まで疑われやすいです。

ここでは、ありがちなNGを「そのまま置き換えられる形」に直します。
Teams/Slackでもメールでも使えるように短くまとめます。


NG:議題を追加してください(命令形・横入り感)

この言い方は、主催者の進行を奪う印象になりがちです。
「追加したい」ではなく「追加をご相談」に変えるだけで角が落ちます。

NG
議題を追加してください。

OK(相談形・最短)
議題を1点追加できるか、ご相談です。所要時間は5分ほどです。

OK(主催者の判断を立てる)
進行の都合もあると思うので、議題1点追加の可否をご判断いただけますか。所要時間は10分です。

OK(断られてもOKの時)
可能でしたら、議題を1点追加させてください。難しければ次回でも大丈夫です。

OK(断られると困る時:理由を短く)
本日中に決めたい事項があり、議題1点追加をお願いしたいです。所要時間5分、資料は先に共有します。


NG:重要なので必ず入れてください(圧が強い)

「重要」は人によって基準が違います。
「必ず」は反発を生みやすいです。

代わりに、影響と期限を短く出す方が納得されます。
主催者が判断しやすい材料になるからです。

NG
重要なので必ず入れてください。

OK(影響+期限で置き換え)
本日の会議で決めないと【影響】が出るため、議題を1点追加したいです。所要時間は5分です。

OK(選択肢を添えて圧を下げる)
できれば本日決めたい内容です。難しければ別途15分で調整します。どちらが良いでしょうか。

OK(会議時間を守る提案に寄せる)
会議時間を守るため、議題は5分だけ追加したいです。難しければ会議外で合意形成します。

OK(社外向け・柔らかい丁寧形)
念のためご相談です。今後の進行に影響するため、議題を1点追加できるかご確認いただけますでしょうか(所要時間5分)。


NG:直前に長文で背景説明(要点が埋もれる)

直前の長文は、読む側の負担が大きいです。
議題追加は「読む時間」も奪うので、反感が出やすいです。

直し方は固定でOKです。
結論→所要時間→目的→資料 の順に圧縮します。

NG(ありがちな長文の例)
先ほどクライアントから追加の連絡があり、背景としては〜(長文)……
なので会議で共有したいです。よろしくお願いします。

OK(30秒で読める圧縮版)
【相談】議題を1点追加したいです(所要時間5分)。
目的:本日中に【決めたいこと】を確定するためです。
資料:要点を1枚にまとめました(リンク)。
難しければ次回扱い or 別途15分でも大丈夫です。

OK(チャット1行×2に分ける)
議題1点追加の相談です(5分)。目的:本日中に【決めたいこと】を確定したいです。
資料:要点はこちら(リンク)。難しければ別途15分でもOKです。

OK(直前で強めに依頼が必要な場合)
直前で恐縮ですが、判断期限が今日のため議題1点追加をお願いします(5分)。要点は資料にまとめました(リンク)。


送信前チェックリスト

議題追加は、言い方が丁寧でも「準備不足」に見えると通りにくいです。
逆に、要点がそろっているだけで通りやすくなります。


送る前チェック8項目

1. 誰に頼むか(主催者が基本)
主催者(運営担当)にまず送る。
参加者全員への一斉連絡は、主催者の判断後が安全です。

2. 目的が1行で言えるか
何を決めたいか。
何を共有したいか。
どちらかに絞って一文で言える状態にします。

3. 所要時間が入っているか
5分、10分など具体的に入れる。
「少し」だけだと、相手が会議全体への影響を判断できません。

4. 資料/論点が事前共有できているか
可能ならリンクや添付で先に出す。
結論が欲しい場合は「論点2つ」くらいまでに絞ります。

5. 会議目的とズレていないか
会議のゴールに沿う言い方に寄せる。
ズレる場合は「別途15分」や「次回」案が基本です。

6. 断られた場合の次善策があるか
次回に回す。
別途ミニMTGを提案する。
メール/ドキュメントで決裁する。
最低1つは用意しておくと揉めません。

7. 件名が埋もれないか(メール)
会議名と日付だけだと埋もれます。
「議題追加」「所要時間」を入れて一目で分かる形にします。
例:【議題追加のお願い(5分)】会議名/日付

8. 長文化していないか(チャット)
結論→所要時間→目的→資料 の順で2行までが目安です。
背景が長いときは、資料に逃がします。


よくある失敗とリカバリ一言

失敗1:送る相手を間違えた(主催者ではなく参加者に送った)

宛先を誤ってお送りしました。議題追加の相談は主催者の【◯◯さん】に改めてお送りします。失礼しました。

失敗2:全員に送ってしまった(先に主催者へ送るべきだった)

先に主催者へご相談すべきところ、全体にお送りしてしまいました。進行の都合もあるため、主催者判断に委ねます。失礼しました。

失敗3:直前すぎた(相手の準備負担が増えた)

直前のご連絡で失礼しました。難しければ次回扱い、または別途15分で調整します。ご都合の良い形をご指定ください。

失敗4:所要時間を書き忘れた(負担が読めない)

補足です。所要時間は5分ほどを想定しています。

失敗5:圧が強く見えた(重要・必ず・至急を多用)

強制の意図はありません。会議の目的に沿う範囲で、入れられるかご判断いただければ大丈夫です。

失敗6:背景が長すぎた(要点が埋もれた)

要点だけまとめます。議題追加1点(5分)、目的は【◯◯】、資料はこちら(リンク)です。

FAQ 会議の議題追加依頼でよくある疑問

会議の議題追加をお願いするメール件名はどう書けばいいですか?

件名は、開いた瞬間に判断できる情報を入れるのが正解です。
最低限は「議題追加」「会議名」「日付」です。
所要時間まで入ると通りやすくなります。

件名テンプレ(コピペ可)

【議題追加のお願い(所要時間5分)】会議名/1月27日
【アジェンダ追加のご相談】会議名(1/27・10分)
【確認】会議名 議題1点追加の可否(5分)
【ご相談】会議名 議題追加のお願い(資料共有あり)

避けたい件名
「会議の件」「ご相談」だけ。
中身が見えず後回しにされやすいです。


議題追加の理由はどこまで書くべきですか?

結論から言うと、理由は1〜2行で十分です。
長い背景は本文や添付資料に逃がします。

理由の粒度の目安
  • 会議の目的に直結:理由1行+目的(何を決めるか)でOK
  • 直結しないが重要:理由1行+代替案(別途15分、次回)をセット
  • 責任追及に見えそう:事実確認型に寄せる(誰かのミス前提にしない)

理由の書き方テンプレ(コピペ可)

本日中に判断が必要なため、追加で1点ご相談したいです。
認識合わせが必要な点が出たため、5分だけ共有の時間をいただけますか。
関係者の前提が更新されたため、念のため共有したいです(資料あり)。

避けたい理由
「重要なので」「急ぎなので」だけ。
相手の納得材料がなく、圧に見えやすいです。


会議直前に議題を追加したいときのチャット例文はありますか?

直前は「押しつけ」に見えやすいので、所要時間+代替案を必ず入れます。
チャットは2行に収めると読まれます。

主催者宛:直前でも角が立ちにくい(コピペ可)

会議に議題を1点追加したく、ご相談です(5分想定)。
【決めたいこと/共有したいこと】です。難しければ次回扱い or 別途15分でも大丈夫です。

断られると困る場合:曖昧にせず理由と期限(コピペ可)

本日中に【結論】を決める必要があり、議題を1点追加したいです(10分想定)。
会議内が難しければ、終了後に別途10分だけお時間いただけますか。

参加者全員に投げたいとき(慎重に)

主催者に相談中ですが、議題追加の可能性があり念のため共有です(5分想定)。
確定次第、主催者から案内します。

議題追加を断られたときはどう返せばいいですか?

まずは、断られたことへの不満を出さないのが最優先です。
次に、用意しておいた次善策へ滑らせます。

返し方は3パターンで足ります。

1)素直に引く(断られてもOK)

承知しました。今回は既存の議題を優先で問題ありません。
次回のアジェンダ候補として入れておけると助かります。

2)次回に予約する(次回に回したい)

承知しました。次回の議題として先に枠だけ確保いただけますか(5分想定)?
資料は本日中に共有します。

3)別途ミニMTGに切り替える(今日決めたい)

承知しました。会議内が難しければ、終了後に別途10分だけお願いできますか。
候補は【◯時〜/◯時〜】です。難しければ別案ください。

避けたい返し
「重要なんで何とか…」を繰り返す。
主催者の進行判断を否定する形になりやすいです。


まとめ:迷ったら 目的+所要時間+代替案 で安全に通す

議題追加は、言い方より「情報の出し方」で通りやすさが決まります。
迷ったら、次の3点を先に埋めると安全です。

  • 目的:何を決めたい/共有したいか(1行)
  • 所要時間:5分・10分など(数字で)
  • 代替案:難しければ次回/別途15分/資料で決裁 など

この3点が入ると、相手は判断しやすくなります。
結果として角も立ちにくいです。


ベスト3テンプレ

1)主催者へ最短版(チャット向き)

会議に議題を1点追加したくご相談です(所要時間:5分)。
目的は【決めたいこと/共有したいこと】です。難しければ次回扱いでも大丈夫です。

2)目上あり丁寧版(メール向き)

お世話になっております。【氏名】です。
本日の【会議名】につきまして、議題を1点追加のご相談がございます(所要時間:10分)。

目的:【決めたいこと/共有したいこと】
資料:【URL/添付あり】(事前にご確認いただけます)

もし時間確保が難しい場合は、次回の議題とするか、別途15分ほどお時間をいただく形でも問題ございません。
ご都合よろしければ、追加の可否をご確認いただけますと幸いです。

3)断られたときの次回回し版(揉めない返し)

承知しました。今回は既存の議題を優先で問題ありません。
次回の議題として枠だけ確保いただけますか(5分想定)?資料は本日中に共有します。

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